プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

福島原発から100キロ前後離れた山で山菜を採ろうと思ってるのですが、セシウムなどの放射能汚染は人体に影響を与えるレベルのものなのうでしょうか?また、土に浸透した放射性物質は、たらの芽などの根から吸収され、上部の芽(食べる所)まで運ばれるのでしょうか?空気中の放射能は減ってるので大丈夫だと思うのですが。教えて下さい。

A 回答 (3件)

 タラの芽はデータが少ないんですが、たとえば昨年のワラビのデータを見ると、原発からおおよそ100km圏外ではほぼND(検出されず)となっています。

(検出限界値は1Bq/kg~20Bq/kg)
 タラの芽(データ僅少)⇒http://sasarice.net/sansairadi/taranome.gif
 わらび(参考)⇒http://sasarice.net/sansairadi/warabi.gif
 したがって、100km前後だとそんなに影響はないのかな、と。

 ただし、紹介したデータでは多量の放射性物質は検出されていませんが、これまでの調査では意外な場所に局所的に放射能数値の高い場所が確認されています。また山菜は他の一般的な農産物よりも高い数値が出る傾向があることも確認されていますので、もしかしたら突出して高濃度汚染された山菜に出くわす可能性も否定できません。
 ちなみに、山菜のどの部分に放射性物質が溜まるかは確認していませんが、食品の検査は普通「可食部」を対象におこなわれますので、まず食べるところに溜まると考えるべきだと思います。

 人体に影響を与えるレベルの量かどうかは、汚染度合いと摂取量が基本となります。
 たとえば、あなたが1000Bq/kgのセシウム137(便宜上)が検出されたタラの芽を100g摂取したとすると、預託実効線量は1.3μSv(0.0013 mSv)となります。これが体に影響を与えるレベルかどうかは、ご存知の通り議論百出です。私はこの程度だと影響はないんだろうなと考えますが、そうではない、と考える方もいます。
 役に立たなくて申し訳ありませんが、このあたりはあなたご自身で判断するしかないと思います。
    • good
    • 0

放射能汚染マップを参考にしてください。

この地図が完全である保証はありませんが汚染されているのは間違いない地域です。

この汚染マップで汚染地域になっていない千葉県市原市や木更津市のタケノコが基準値以上の放射能が検出されました。原発から100km以上離れているから安心ということはありません。

山菜はセシウム汚染されている可能性が高く食べられるかは放射能を測定し100ベクレル/キログラム以下の食品の基準に適合するかです。

セシウムは重い物質なので地上に落ちたら土に吸着され雨でゆっくり溶け水の集まる低い場所に集積します。そのような場所の山菜はひどく汚染されている可能性があります。セシウムの化学的性質はカリウムと同じなので植物全体に分布します。

>空中の放射能は減っている
原発から放出されている新たな放射能が減っているからです。地面に落ちたセシウムは雨で海まで流され新たな汚染地域を形成するので数百年以上経たなければ安全レベルまで下がらないと思います。


http://hamusoku.com/archives/5073138.html
    • good
    • 0

食物から来る内部被曝は、微量でも影響が大きいと言われてますので、普通に考えて今年は念のため止めておいた方が良いのでは?


来年を楽しみにした方が良いかと。


また年齢によって影響が違うようですので、40歳以降なら問題ないのかな?
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!