今の日本に期待することはなんですか?

実験データのばらつきを標準偏差σで評価する時、データ数nはどれだけ必要なのでしょうか?

A 回答 (3件)

ある実験で得られるデーターの分布は、データー数を限りなく増やすときの極限において、ある特定の関数形を示すと考えられます。

このような極限としての仮想的なデータの集合を母集団といい、この母集団の分布の標準偏差が、その実験手法固有の偶然誤差の程度を表わす本来のものです。

しかし、無数のデーターを集めることはできないので、有限個のデーターから母標準偏差を推定しなくてはなりません。その推定値として使われるのが、標本標準偏差:

√(1/(N-1) * Σ((Xi-X')^2))

です(Xiはi番目のデータ、X'はデータの標本平均)。
この標本標準偏差は、データが2個以上あれば計算できます。しかしそれが、母標準偏差のよい近似値であるためには、データは十分多くなければなりません。

ただし、実験報告書などにおいては、何個のデータによる標本標準偏差であるかを明示した上で、5個程度のデータのバラツキを表記することもしばしばあります。
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 nは多いほど良いのですが、実験データ採取には費用と人手と時間の制約が有り、それほど増やせません。


 目的にもよりますが、一般的にはn=10程度であれば、あまり駄目は出ないと思います。

 しかし、10回の繰り返しでも大変な場合が多いので、私の場合、重要な実験でなければ、n=5でお茶を濁す事もしばしばです。
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「答え」わからない。


どの程度の間違う確率かは.σ表を読めばわかります。
どの程度の精度で「評価する」かで.有効桁が変化しますから。

3σですと.大体1/1000の確率ですから.検算を考えると1000個ぐらい必要になります。
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