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私は、一部の反原発論者のようなヒステリーは有りません。
コストの面に対し、脱原発と原発推進に関して、建設的な意見を求めたいと思います。




http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/55632730.html
この動画、脱原発論者の中には珍しくまともな事を言っているように思えます。





私は無知なので、この人の言っている事は現実性があるのか良く分かりませんが、天然ガスが安いのと、今の電気代が高いのは、総括原価方式やずさんな企業経営実態が原因なのは周知の事実です。

そう考えると、「なんだか知恵次第では、脱原発でも今とそれほど変わらない水準の、低コストエネルギー政策が可能なんじゃないか」と思えてしまうのですが、この動画の矛盾や現実性の難点など、気づかれた方がおりましたら、ご意見願います。

よろしくお願い致します。


*
あくまでも「電気代」と言う観点だけ見てお答え下さい。

A 回答 (12件中1~10件)

正確にはダレも答えられないと思います。



 原子力の代替としては『石油』『天然ガス』が上げられます。
・石油
 石油に関して今現在世界の石油は供給不足です。OPECも各国の増産依頼を断ってます。
 唯一余力のあるのはイランですが、ココから輸入するとなると世界中から叩かれます
 つまり買いたくても買えない。

・天然ガス
 これはオーストラリア、東南アジアを中心とした地域で輸入されており、増産はかなりきつい状態です。尚日本にも大量の天然ガスはありますが、多くは中国国境にある関係上
 民主党が中国に差し上げてしまいました
 http://koramu2.blog59.fc2.com/blog-entry-658.html
 で天然ガスも人気です東南アジアルートでは日本はめいっぱい買ってます。唯一の頼みのロシアルートも中国に買われてしまいました。
 中国とロシアは陸続きなのでパイプラインで直接運べる分、出荷コストがやすいんす。で日本がどれだけ値上げ交渉すればロシアは売ってくれるのか・・・計算ができんのです


結局お金があれば買えるという問題じゃないんすよね・・・
 どっちも定価なんてないものですから
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

動画見てないですね;

質問文で「天然ガス」と書いてしまったのが誤りでした。
正確には「シェールガス」です。

(この質問文章を書いた時は、シェールガスも天然ガスも同じだと思っていました。)
失礼致しました。

お礼日時:2012/05/04 00:51

 総括原価方式だから資産が増えれば増えるほど、利益が増えるシステム



 だから、原発の使用済み燃料棒⇒再処理することにしておけば・・・


 使用済み燃料棒は資産として計上できる⇒1.5兆円分ね・・・・1.5兆円×0.5=利益増える

 核再処理を辞めたーになれば・・・1.5兆円×0.5=利益が減る・・・・・・・・・

 さらに法律で、使用済み燃料棒を電力会社が引き取らないと行けない
 でも施設が無い・・・・・・・・


 まあこれ以外にも、沢山の総括原価に乗ってるですな



 原発の出されている発電コストには沢山ものが載ってません。乗ってないの
 下記含まずに6~7円ですので・・・

  漁業補償、土地賠償に伴う賠償、事前に自治体へ寄付
  原発補助金 
  地震、事故に伴う修理費(新潟の地震では約5000億円掛かってる)
  安全対策向上による費用
  揚水発電のコスト
  寿命により原発解体費用
   ドイツでは解体中で13年目で3000億円もの巨費が掛かっている 今だに解体中
  解体後の放射能汚染物の保管
  使用済み燃料棒の保管
  原発研究費用
  電力会社の各種寄付
  フランスへ再処理燃料を輸送する際についていく軍艦のコスト 毎年維持費・だけでも30億円以上  などなど


 ・原発の経済効果は、事故までいれた時の原発の経済効果はマイナスと枝野大臣の話
  

 
 電気代だけ言えば火力発電の方が遥かに原発より遥かに安いのは、原発村では判り切っている話


 総括原価方式なのでコストが上がれば上がるほど 儲かる仕組みなので・・・は常識



 ちなみにシエールガスの値段が高いのは長期予約で買っているから高い値段のままなのです。もう今年来年に契約切れるので安い値段に入ってくる予定には成ってます。

 ちなみに採掘可能年数が多い順番


 石炭
 悪い石炭
 シエールガス(LPGなど)
 石油
 ウラン


 でウランが一番少なく 将来巨額の値上がりが予定されてます。一番持続性が無いエネルギー

 ちょっと別の話だけど
 「ウランの世界の確認埋蔵量は474万トン、オーストラリアが114万トン、2位がカザフスタンで81万トン、そして3位がカナダの44万トン、米国は4位で34万トンである。一方、北朝鮮のウラン埋蔵量は400万トン(韓国統一院)という説もあるが、この根拠は不明である。日本原子力産業会議では埋蔵量2,600万トン、採掘可能量400万トンという数字を出しており、数字上では韓国統一院と一致する。」


 話は別だけど、なぜ北朝鮮に米国が躍起になる理由が判るかな・・・

 あそこにウランがあるから・・無いのならなどうでもいい国、

 北朝鮮=世界一のウラン 他にも沢山の未開発で採掘条件が良い資源がわんさと・・・




 
  



   

 

 


 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/04 00:58

> この動画、脱原発論者の中には珍しくまともな事を言っているように思えます。


> この動画の矛盾や現実性の難点など、気づかれた方がおりましたら、ご意見願います。

日本全国で発電所が発電できる発電量は、平成24年2月現在で、原発以外の全ての発電所の合計で181,206MW。この数字は認可発電力なので、実際にはこんなに出ません。精々7割程度です。大目に見て80%にしましょう。すると約145,000MW程度になります。本当はこんなに出ませんし、老朽化していて長期停止中の設備も多かったりします。
一方で、昨年8月のピーク時電力は約158,000MWでした。
したがって、発電所からのロスがゼロだったとしても(実際は5%程度)不足しています。

http://www.enecho.meti.go.jp/info/statistics/den …
1-(1)と2-(2)を参照して下さい。

運が良ければ、夏があまり暑くなかったり、節電が功を奏したり、たまたまいくつかの原発が調整運転で稼働していたりすることで、電力は不足しないでしょう。


> あくまでも「電気代」と言う観点だけ見てお答え下さい。

料金という点だけからいえば、使わないのが一番です。という冗談はおいておいて。

総括原価方式などを止めて電気代を低価格にしたとしましょう。それはそれでよいことかもしれませんが、電力が不足するという話とは無関係です。
例え電気代がただになってもどこからか電気が湧いてくるわけではありません。むしろ安くなった分たくさん使うでしょうから、電気の需給状態は悪化するでしょう。


それから、天然ガスは安いようなことを言っていますが、原発に置き換えるほどシェールガスを日本が買ってくることは当面できません。お金を出せば無制限に天然ガスが買えるわけではないからです。もし無理に買ってくるとしたら、その分だけ高く買うことになります。この値上がり分を全く考慮していないようです。
したがって、数年から10年単位の時間をかけるなら全く問題はないでしょうけれども、当面は無理だといわざるを得ないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。


今年の夏(来年も)の話は無しでお願いします。
この動画は「長期的な脱原発」と言うものを想定していています。


>数年から10年単位の時間をかけるなら全く問題はないでしょうけれども、当面は無理だと
>いわざるを得ないでしょう。

つまりこの動画の話は、「現実性がある」と言う事でしょうか。

お礼日時:2012/05/04 01:08

「現時点だけ」の話で言えばその通りだと思いますよ。


原発を作り始めた当時と比べると他発電所の発電効率も格段に上がってますから。

しかし中東の情勢やそれによる石油高騰はすでに起きている現実であって、それらを無視してコストを算出するのはやはり脱原発論者の都合の良い解釈でしかないと思います。


石油の価格は数年前の高騰から止まっているかのように見えますが、「超円高なのに値段が変わっていない」というのがどういうことを意味するのか、ちょっと考えればわかりますよね?

イラク主導による石油産出国のカルテルもありましたし、米国がイラクを制圧したとはいえ石油価格の不安定さはまだまだ消えることはありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

動画見てないですね。


>石油の価格は数年前の高騰から止まっているかのように見えますが、「超円高なのに値段が
>変わっていない」というのがどういうことを意味するのか、ちょっと考えればわかりますよね?

石油?
石油に依存する事の懸念を言っているなら、なおさらシェールガスは評価されます。

http://zulutrade-fx.net/fx-column/general/shale_ …
--------------------------------------------
アメリカでは長年、資源を中東からの輸入に頼ってきたせいもあってか、石油価格の高騰や、ホルムズ海峡封鎖への懸念を常に抱きつけてきました。

(中略)

しかしこのシェールガスの存在によって既存の凝り固まった関係性から飛躍、一気にその施策が自由度を増すことになります。
また既存の国際供給体制はカスピ海沿岸からロシア、北米にシフト、原油価格は下落し、今まで強権を握り続けてきた中東勢は大きな打撃を受けることになるでしょう。
--------------------------------------------


どちらにしても、動画は石油の話などではなくアメリカ産のシェールガスの事を指しています。

お礼日時:2012/05/04 01:30

極々当たり前のお話です。

今まで大っぴらに語られない説でしたが、
概ね正論です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/05 03:03

#3です。

補足します。

> 今年の夏(来年も)の話は無しでお願いします。この動画は「長期的な脱原発」と言うものを想定していています。

動画中では、10年単位での中長期的な価格変動を無視しています。需要が今後高まるため、価格は上昇傾向になることが予想されます。
勿論これは単なる予想なのでそれを無視したとしても、天然ガス輸入価格についてはかなり問題があります。動画中で米国でのシェールガスは約2ドル(100万BTU(英国熱量単位)当たり)では日本は17ドルという旨の話があります。
石油は大体世界中で同じくらいの輸入コストですが、天然ガスは地域ごとにかなり輸入コストが異なるという特徴があったりします。

天然ガス等は、ある程度事前に需要量を見込んで発注しておくものであり、直前にそれ以上に買おうとすればプレミアムがかかります。日本の17ドルはそのプレミアムを含んだ価格であり、しかも最も高額な輸送費が含まれています。一方のアメリカ価格は、事前に発注した価格でプレミアムを含まないものであり、しかも輸送費はパイプラインなどなのでほとんどかかりません。
このプレミアムなしなら、日本も韓国もさして輸入価格は違いません。


因みにサハリンからの輸入価格は韓国は安いが日本は高い云々という話もありますが、サハリンからの輸入は20年超の長期契約中ですので価格を大きく変動させることは難しい上、天然ガス輸入量の10%以下でしかないため全体的な価格水準にはあまり大きなインパクトがありません。

こうしたこと抜きで「アメリカの天然ガスでの発電コストはこれこれだから日本でも同じくらい」というのは、かなりナンセンスの部類に入ります。

前回の回答で
> したがって、数年から10年単位の時間をかけるなら全く問題はないでしょうけれども、当面は無理だといわざるを得ないでしょう。
とは書きましたが、問題がないのは原発を天然ガスで置き換えるという点だけであって、発電コストについては現在よりも高くならざるを得ないと考えられます。
事故処理等の費用除いた発電コストは、原発の方が天然ガスよりも安いですからね。



それから、総括原価方式における原発関連費用の計上が問題視されていました。
動画中では、動燃その他の原発関連に対してのコストを批判していますが、発電していなくてもコストはなくなりません。発電所は維持費がかかります。特に原発は、発電していなくても核反応を一定程度以下に押さえこまなければなりません。
動画中6:20辺りでは維持費がゼロで全部利益のように、話していますね。

また、処理技術の開発も必要です。
これらについて電力料金からはずされたとしても、税金が投入される等の形で、結局は一般庶民が負担しなければならないことには変わりはないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>動画中6:20辺りでは維持費がゼロで全部利益のように、話していますね。

それはこの動画の矛盾のひとつですね。

お礼日時:2012/05/05 02:56

 それがなければ困るというときに、


「それは大変ですね。では安く売ってあげましょう」
なんてのは期待できない。
「値上げした。イヤなら買わなくてもいいぜ」
というほうがよほどあり得る話。

 今までの値段を基準に算定しても相手が値上げするといえば成り立たないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに、ウランは石油ほど偏在しておらず、ウランの方がリスクは少ないと言えますが、シェールガスの場合、かなり散らばっているので石油ほどのリスクは無いでしょう。

問題はウランと比較してどうかでしょうね。

それでも、ウランは使用用途が限りなく限定的なので価格が安定しているのでしょうかね。しかし、枯渇の懸念は一番高い・・・。「値上げした。イヤなら買わなくてもいいぜ」のリスクを言ってしまうと、どれも一長一短。

お礼日時:2012/05/05 03:03

>どちらにしても、動画は石油の話などではなくアメリカ産のシェールガスの事を指しています。



ガスの価格が石油に依存してないとでも思ってるんですか?

石油の価格が上がればガスの価格も上がる。
同じ用途で使われる天然資源なのだから当たり前です。
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この回答へのお礼

>石油の価格が上がればガスの価格も上がる。
>同じ用途で使われる天然資源なのだから当たり前です。


http://ecodb.net/pcp/imf_group_ngas.html
ガスの価格推移

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4714.html
石油の価格推移

2008年は、皆足並みそろえて価格上昇。
確かに石油が上がると、ガスも上がるのですね。(そんな事は私でも知っているが)

そして、その後急落しますが再び、アメリカ以外の天然ガスは、石油価格急騰を追うように上昇。うむ、確かに石油が上がれば、天然ガスも上がる。


しかし、アメリカのガスはそれに反して下がり続けています。

これは何故でしょう・・・。シェールガスが関係しているのではないでしょうか。記事http://zulutrade-fx.net/fx-column/general/shale_ …の根拠はそこにあると思うのですが、私は経済学者ではありませんので分かりません。たぶん、素人の私でも、「石油が上がればガスも上がる」という常識は、今後も続くと思います。でもシェールガスの普及と共に、今のような異常な石油の「独占的価格の上昇」は緩和するように思いますが、それは素人の見解です。


貴方は、きっとこの記事を書いたライターよりも深い、経済学者並の知識を持っている方なのでしょうね。

お礼日時:2012/05/05 03:37

電力価格に競争原理が働いている場合、


供給が一定の場合に需要が増えれば価格は高騰します。
供給が一定で需要が減れば価格は下落します。
供給が減り需要は減った場合価格は変わりません。
もちろん程度問題です。

日本中の高速道路、国道、一般道の街灯が一斉にLED化し、自動販売機が省エネモデルに一斉に変更されることがあれば電力需要は縮小し問題はほぼ解決します。突如一斉にという事は不可能ですが、これらの効果的な部分へエコカー補助のように助成や補助金によって促進することは可能です。
電力が減っても同じぐらい省エネによる電力需要が減れば電力価格は変わりません。
また日本の電力産業は民営利権団体化していたため、ここへの規制強化と規制緩和によって新たな電力産業形態への変革を起こすことで価格低下圧力を加えることも可能でしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/05 03:38

なんだ、広瀬隆の書籍販売PRビデオじゃねーかよ。



詳しくは、この本をお読み下さい・・だってよ。

こんな動画を人に見せる前に、まず、お前が本を買って読めよ。ふざけあがって。
お前は、どこのの回し者なんだよ。
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この回答へのお礼

良い精神科医を紹介できれば良いのですが・・・。

私はそういう病気にかかった事が無いので、残念ながらお役に立てません。

お礼日時:2012/05/05 03:42

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