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タイトルどおりですが、
酵素の基質特異性と活性部位の違いがよく分かりません…。
説明お願いします。

A 回答 (2件)

酵素は、分子全体で働くというよりも、その一部で基質に働き掛けます。


基質と形状が合致する構造を持っているわけです。この、基質と合致する構造部分を、「活性部位」といいます。
そして、個々の酵素は、その「『活性部位』の形に合った基質」しか相手にできません。つまり、個々の酵素は、それぞれに決まった基質しか相手にしないのです。この性質のことを、「基質特異性」といいます。

良く使われる比喩で言います。

鍵(キー)は、あのギザギザの部分でドアを開けることができるので、ギザギザ部分が活性部位にあたります。キーのその他の部分(たとえば飾りの付いた頭の部分とか)はキーの、ドアを開けるという作用には無関係です。

そして、個々のキーは、決まったドアしか開けられません。
ドアが基質に当たりますが、ドアの鍵穴が、キーの「活性部位」とピッタリ合う場合に限って開けられます。

私のキーは私の自宅のドアを開けられますが、あなたのキーでは私の家のドアは開けられません。
私のキー<-->私の自宅のドア
あなたのキー<-->あなたの自宅のドア
という、決まった1対1の関係が成り立っているわけです。
この、対応関係が固定されているということが、基質特異性です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ドアと鍵穴ですか。
ようやくイメージすることができました。
わかりやすい回答どうもでした。

お礼日時:2012/05/19 21:24

酵素の活性部位(という場所)には基質特異性という性質がある。



たとえるなら
日本の九州(という場所)には台風が直撃しやすいという性質がある。

みたいなもんですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/19 21:27

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