いちばん失敗した人決定戦

必要( 1 )りません。

心配( 2 )りません。


「ある」と「いる」とどっちでしょうか?
語尾は当然変化します。
何かの説明書きを読んでいて、間違っていると思ったので気になりました。
正しい日本語をよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

まずこの問題は、存在を示す「有る(在る)」「居る(いる,おる)」では無いですね。



尚、こちらは基本、生物・非生物の違いで考えれば良いです。
国語的には、自動詞・他動詞と言う区分になります。

しかしこの問題は、存在・有無を表す「有る」と、要否や必要性・要望などの存在を示す「要る」です。

前提となる状況や質問などをお考えになれば良いと思いますよ。

◇ 必要( 1 )りません。

前提は、「必要はありますか?」であり、「必要はいりますか?」は成り立ちません。


◇ 心配( 2 )りません。

こちらはいずれも成立します。

「心配はありますか?」⇒「心配はありません」
「私は心配です」⇒「心配はいりません」(=心配は不要です)
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この回答へのお礼

なるほど。ご解説、良く分かりました。
「心配はありますか?」⇒「心配はありません」
これ、普通に使いますね。これがひっかかってたんですが、
おそらく、これが使われていた文面が、
当文章には合わずに違和感を感じたのかもしれません。
「心配はありません」で、再度質問してみます。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 19:46

「必要在らず」、「必要有らず」なら可。

「必要要らず」は「要」の重複で不可。
「心配在らず」、「心配有らず」も「心配要らず」、「心配要らない」も全て可。

1のみ「必要要(い)りません」という重複にて、不適切。他はどちらでもOK。
実際、「必要いりません」という表現は、まず、しない。
他は、話し言葉、書き言葉ともにありうる。
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この回答へのお礼

必要要りませんのみアウトなんですね。
漢字で書くと、ほんと、重複してますね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 19:40

おもしろそうな問題だったので、辞書を片手に回答してみたいと思います。



言葉の問題は踏み込んで考えると非常に複雑になりますが、そういうのはすっとばしています。

どうぞご容赦下さい!



ご質問のタイトルに、「ある」と「いる」と明記されていますので、

この問いは、「○○(主語) は 「ある/いる」(動詞)」という形で使われる、存在を意味する二つの自動詞についての問いだと理解しました。

漢字で書くと、「有る」(「在る」)と「居る」ですね。



「いる」は、現代では、人ないしは動物を主語にとる動詞であるとされています。

必要は「いません」、心配は「いません」というのは変で、必要は「ありません」、心配は「ありません」という表現が一般的であるように思います。

必要と心配は、人ないしは動物ではない。

なので、問いが、存在を意味する二つの自動詞「有る」と「居る」についての問いだとするならば、どちらも「ある」を採用すべきである。というのが適切な回答かと思います。



回答、一端、終わり。



しかし、「必要いりません」はともかくとして、「心配いりません」は、日本語としておかしいとは言い切れないと思います。
少なくとも、デジタル大辞泉では同様の文例を確認することができます。



しかし、この文例の「いりません」は、漢字をあてると「要りません」なのですね。



worry is not needed. (心配は 必要とされていない。)か、you don't need worry. (あなたは 心配を 必要としない。)です。

この場合の「いる」は、本来、「○○(主語)が、△△(目的語)を「必要とする」」という形で使われる他動詞が自動詞的に使われるようになったもので、漢字で書くと、「要る」をあてるのが適当かと思います。



問いの制作者は、「居る」と「要る」という二つの動詞があることについてあまり考えないままに問いを作ってしまったのではないかと思います。


この問いが「有る」と「居る」についての問いだと明示されていれば、答えは一目瞭然です。

最初に述べましたが、「居る」は主語に人が動物しかとらないっていうのはちょっと考えれば分かることだし、「必要がいません。」とか「心配がいません。」とかっていうのは明らかに変な日本語です。



が、「心配いりません」は、日常的に使われる言葉であるので、答える側は一瞬立ち止まってしまうのでしょう。



ちょっと文法的な話になりますが、、、


「有る」は、ひとまず五段活用と思えばよいので、あら、あり、ある、ある、あれ、あれ と活用します。

「居る」は、上一段活用なので、い、い、いる、いる、いれ、いろ(いよ)です。

「要る」は、ひとまずラ行五段活用と思えばよいので、いら、いり、いる、いる、いれ、(命令形はナシ)です。
(すべて、上から、未然、連用、終止、連体、仮定、命令です。)


問の文例は、動詞 + 丁寧語としての助動詞の「ます」の未然形としての「ませ」 + 打ち消しの助動詞「ぬ」の終止形としての「ん」という形をとっているのでちょっとややこしいのですが、この問いは、整理をすると、

“「ある」ないしは「いる」を活用させて、必要( )ます。 心配( )ます。の括弧内を埋めよ。”という問いだと理解できます。



「ます」は、動詞に連用形の活用を強いる助動詞です。

なので、「有る」は「有り」ます。「居る」は「居」ます。「要る」は「要り」ます。となるわけですね。



何が言いたいのかというと、この問が、質問者様が書いておられる通りの表記であって、かつ、現代日本語で存在を意味する二種類の自動詞についての問いだとするならば、そもそもからして、ちょっと変な問だということです。

「居る」は「り」という語尾変化することはないので、( )りません。というのは変です。

(「居る(いる)」と紛らわしい動詞で、「居る(おる)」というのがあります。こちらは連用形で「り」をとるのですが、今回は「いる」についての問いなので無視しますー。)




「心配有りません」と「心配要りません」、「居る」と「要る」、実際の文例だけを見れば、かなり似たような感じですが、やっぱりかなり違いますね~。





いろいろと書きましたが専門家ではないので回答についての責任はもてません。

特に、活用の問題と他動詞の自動詞化についてはあまり正確なことが分かりませんでした。
言葉の使い方などはおかしい部分がかなりあるかと思います。

そして、思い込みでトンでも発言してる可能性もなきにしもあらずです。。。(汗)
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この回答へのお礼

多方面からのご回答ありがとうございます。
かなり専門的でちょっと難しいですね。(;^^)
でも、とても勉強になりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 19:37

「いる」は「要る」で「必要だ」という意味。


なので「必要いりません」であれば不自然な表現です。
「必要ありません」の場合は、必要という状況は存在していない、という意味なので自然です。
「心配いりません」は、「心配するという行為は必要ない」という意味ですから自然な表現。
「心配ありません」は、「心配するという状況にはない」という意味で、これも自然な表現です。
つまり、「必要いりません」以外は全て自然な表現です。
 
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この回答へのお礼

なるほど。
心配ありません、の方も有りなんですね。
そう言えば聞いた事がある気がしてきました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 19:34

NO1の方と同じ答えになりますが、



必要の場合( )には有が入りますね。
心配の場合は( )には要です。

ですから、当然読み方も違うものでなければなりません。
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この回答へのお礼

やはりそうですよね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 19:30

必要ありません。



心配いりません。
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この回答へのお礼

やっぱりそうですよね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/08 19:55

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