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マイナス100度Cの臨界温度をもつ高温超電導ができているって?
そんなの線材にするのを待っていたら、100年早いよ。

馬鹿か?

藤倉Gd123ですら、臨界温度マイナス196度で1kmすらまともに達成できていないのに!!

A 回答 (12件中11~12件)

> マイナス100度Cの臨界温度をもつ高温超電導ができているって?



-130℃あたりが最先端だと思うが、-100℃はどこから聞いてきたのですか? 多分、将来的な目標値のことを誤解しているのではないですか?


> 藤倉Gd123ですら、臨界温度マイナス196度で1kmすらまともに達成できていないのに!!

それは線材の話なのでレールに相当する話ですが、新幹線の線路だってレールの長さは200mなのに青森から鹿児島まで新幹線は繋がっています。
沢山つながなければならないだけで、超電導媒体の長さが短いことは特に問題とはなりません。精々コストが少し係る程度だね。

この回答への補足

正確にはー138℃ですが、あまり意味ないです。

レールが超電導となっているのではなく、レールは常電導の一連のコイルが重なって敷いてあり、極を変えるのです。

車両側に直流の超電導電磁石があり地上側の電磁石との電磁作用で浮上、推進します。

この電磁石に超電導線を巻き線してあります。
発生磁場は10cm浮上させるのに3万ガウス~5万ガウス発生します。

コイルはそのため1kmやそこらではだめで、数十km以上の線材が必要になります。この線材に高温超電導線を使うのです。

高温超伝導は粉末ですので、銅線のようなわけには作れないわけです。

レーザービームをあてて蒸発させ、特殊な金属基板の上に付けるわけです。

結晶構造が特殊な2次元構造をしていまして、簡単には思う結晶構造にはなりません。

また例え線材ができて、巻線しても超電導には交流磁場による発熱、常電導伝搬によるクエンチ現象が生じるので、数秒のうちに焼けてしまう危険性も考慮しなければなりません。

こういうわけで線材、電磁石にかかる製造コストは莫大なものとなり、500km/hrで、クエンチさせるわけにはいかないので、万全の保護回路が必要となります。

30年超電導をやってきましたが、人間を乗せて走る超電導リニアは人体実験になることになることが予想され、東芝が2025年?に東京~名古屋間を走らせると豪語しているのは全く言語道断だと考える次第です。

補足日時:2012/06/26 15:23
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超伝導は、浮かせるためとリニアモーター用の(車両側の磁石)の話でしょ。

 直径数十センチで十分なのでは?
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