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・2つの関数f(x)=x^2, g(x)=-x^2-2x+aがある。区間-1≦x≦1において、次のことが成り立つように定数aの値の範囲を定めよ。
(1)区間内のすべてのxについて  f(x)>g(x)
(2)区間内のあるx1について    f(x1)>g(x1)

・次の不等式を解いてください。ただし、0°≦θ≦180° 
tanθ+√3≧0

A 回答 (3件)

(1)区間内のすべてのxについて  f(x)>g(x)


f(x)=x^2は(0,0)で極小となる∪形の二次曲線。
g(x)=-x^2-2x+a=-(x^2+2x)+a=-(x+1)^2+a+1は
(-1,a+1)で極大となる∩形の二次曲線。
区間-1≦x≦1でf(x)>g(x)となるためには、2曲線が接するときの
g(x)の極大値をAとしたとき、A>a+1であればよい。
2曲線が接する条件はx^2=-x^2-2x+aより2x^2+2x-a=0が重根をもつ
条件であり、根の判別式=0すなわち4+8a=0からa=-1/2
このときのg(x)の極大値はa+1=-1/2+1=1/2=A
よって求めるaの範囲は1/2>a+1より-1/2>a・・・答え
(2)区間内のあるx1について    f(x1)>g(x1)
あるx1でf(x1)>g(x1)となるためには、x=x1で2曲線が交差するか
接するときのg(x)の極大値をAとしたとき、A>a+1であればよい。
y=-(x+1)^2+Aがx=x1でf(x)と交差又は接するのであるから、
-(x1+1)^2+A=x1^2よりA=2x1^2+2x1+1
よって求めるaの範囲は2x1^2+2x1+1>a+1より2x1(x1+1)>a・・・答え
・次の不等式を解いてください。ただし、0°≦θ≦180° 
0°≦θ≦180°の範囲でtanθ=-√3となるのはθ=120°のときのみ。
よってtanθ≧-√3を満たすθは
0°≦θ<90°及び120°≦θ≦180°・・・答え
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(1)F(x)=f(x)-g(x) とおくと条件より-1≦x≦1でF(x)>0


 F(x)=2x^2+2x-a=2(x+0.5)^2-0.5-a>0  -1≦x≦1でF(x)の最小値はx=-0.5の時でF(-0.5)=-0.5-a>0 よって 答え a<-0.5
(2)区間-1≦x≦1のあるxについてF(x)=f(x)-g(x)>0であれば区間内のF(x)の最大値は正である。F(x)は下に凸であるから、F(x)の最大値は x=-1またはx=1のところにある。
F(-1)=-a,F(1)=4-a なのでa<0の時はF(-1),F(1)とも正 a>0のときはF(1)が最大値でF(1)=4-a よってa<4ならF(1)>0 よって 答え a<4
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>・2つの関数f(x)=x^2, g(x)=-x^2-2x+aがある。

区間-1≦x≦1において、次のことが成り立つように定数aの値の範囲を定めよ。
F(x)=f(x)-g(x)
=x^2-(x^2-2x+a)
=2x^2+2x-a
=2(x^2+x+1/4)^2-1/2-a
=2(x+1/2)^2-1/2-a
F(x)は、下に凸な放物線。
軸x=-1/2 は、区間-1≦x≦1の中にある。
>(1)区間内のすべてのxについて  f(x)>g(x)
最小値F(-1/2)=-1/2-a>0であれば良いから、a<-1/2
>(2)区間内のあるx1について    f(x1)>g(x1)
「すべての区間-1≦x≦1でF(x)>0でなくても良い」ということだから、
ある区間では、F(x)≦0でも良いから、(1)の否定。
よって、a≧-1/2

>・次の不等式を解いてください。ただし、0°≦θ≦180° 
>tanθ+√3≧0
tanθ≧-√3より、単位円で考えると、
0°≦θ<90°,120°≦θ≦180° 

どうでしょうか?
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