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 スポーツドリンクにはナトリウムやカリウムの表示はありますが、塩素分の表示がありません。
製造過程では恐らく塩(塩化ナトリウム)や塩化カリウムを混ぜると思いますが、その場合これらのmol数の合計分のmol等量の塩素が入っている筈です。しかし、塩素の表示が無いのはなぜでしょうか。
 また、体に入った塩素分の影響と排出される機構について教えて下さい。

A 回答 (4件)

確かに塩化ナトリウムなどには、塩化している金属イオンの構造として、塩素原子は存在します。

しかし、塩素原子2個のみで構成され塩素分子となった状態に限って、単体としての塩素の特性(毒性等)を持ちます。
つまり、塩素原子そのものには塩素としての特性はなく、構成原子としてナトリウムなどと化合している以上、それは塩素ではありません。あくまで塩素分子の状態を、物質として塩素と表現します。いくら原子として塩素原子が含まれていても単体分子でなければ塩素ではありませんので、モルは関係ありません。塩素と塩素原子は別物ですから。
製造過程ではおそらく、固体の一般的な塩(紛らわしいですね。“えん”ではなく“しお”です)を加えているでしょうから、その時点では添加物としてイオンは存在していません。添加した先の水に溶けてはじめて解離するので。添加物一覧にイオンの表記がないのはそのためです。栄養表示にイオンとして記載がないのは、イオン飲料の特性上、有効成分ではないからではないでしょうか。あくまでミネラルやグルコース補給を目的とした飲料ですから、ナトリウムやカリウムといったミネラルやブドウ糖などが有効成分として記載されています。
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この回答へのお礼

誤解を与える表現になっていましたね。
塩素ではなく、塩化物イオンです。
これで非表示の理由解決しました。
(1)添加物は固体
(2)イオンとして存在しても有効成分ではないから
(塩化物イオン濃度○○%→これ何?ってことになる)
有難うございました。

お礼日時:2012/07/05 05:15

塩化物イオンは過剰症を起こさないので記載されてないのでしょう。


増えすぎると汗や尿から自動的に出て行ってしまいます。
体の中で一番多いマイナスイオンは塩化物イオンと言われています。
塩化物イオンは主に胃で塩酸となり、消化や殺菌の働きをしてます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
塩化物イオンの働きわかりました。
これも必須の元素(イオンですが)と言えますね。
しかし、塩分を取ったらNaと裏の関係でもあるし、特に意識する必要もない訳ですね。
また、胃酸になるとはこれも意外でした。

お礼日時:2012/07/24 05:07

塩素と塩化ナトリウムは違う物質だから添加されてないよー

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スポーツドリンクに塩素という物質は含まれていません。

製造過程で、塩化ナトリウムは添加されていても塩素は添加されていないからです。
イオンのことを言いたいのですか?

この回答への補足

回答有難うございます。
スポーツドリンクはMgイオンをMgと表記しているのが普通なので、イオンを省略しても宜しいかと思っていました。塩化ナトリウムと塩化カリウムの合計mol数で分かって頂けると思って省略したのですが。厳密にはイオンですね。
塩素添加は確かにとんでもない。塩素と水で、塩酸と次亜塩素酸の平衡反応になるので明らかに殺菌どころか毒ですね。

補足日時:2012/07/04 05:35
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