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ヨーロッパにはオリーブの木と呼ばれる政策集団があるそうですが、現在の日本の政界にもおなじような政治勢力が生まれる必要と契機があると思われるのですが。細い枝や太い枝、まっすぐな枝、曲がった枝もあっていいと思うんです。ゆるやかな結束でいいんです。全体として一つの明らかな方向を向いていればいいのでは。こういう考え方を国民に広く広める必要があると思います。官邸周辺の反原発・反増税のデモは一般市民が主体になっています。それを見てもいまの政治を正しい方向に向けさせなければならないし、そのためにはオリーブの木方式がいちばんいいとおもうのですが、意見を求めます。

A 回答 (5件)

 NO.4です。

ご丁寧な「お礼」をありがとうございます。拝読させていただきました。

 ご指摘の点を受けてあらためて自分の回答を読み返してみましたが、おっしゃるとおりたしかにこれでは『オリーブの木』は成り立ちませんね。ということは、やっぱり結論は変わらず、わたしは現状では無理だと思います。

 「反増税・反原発」で一致できるならまだしも「反自公民」でしかないなら、やるだけ無駄というか、むしろ弊害のほうが大きいのではないでしょうか。
 増税をしないのなら、代わりに財源問題をどうやって解決しようというのか。原発に頼らずに日本のエネルギー政策をどうしようと考えるのか。結論だけは一致できるが道筋はちがうというのなら、どこかの地点までは一致できるわけですからまだわかります。
 しかし、ただの選挙対策でしかないならそれは「政策の一致」とは言えないでしょう。いざ政権を取ってもそれがゴールとなってまたたく間に四分五裂し、結局なにも実現しないまま時間を浪費することになる、と思うのです。

 逆にいえば、反自公民勢力がもう少しまじめに政策について語ってくれるなら、「反増税・反原発」を本気で追求しようとしているのだと信じられるなら、日本版『オリーブの木』もありえるのだと考え直しました。もっとも、ここでまじめに政策を訴えたところで票には結びつかない気もするので、なんだかむなしいのですが。
 でも、あきらめたらそこでお終いですね。もしも国民の側が声を上げつづけることができれば、これはただの政局ではなく真剣な政治課題だと考える政治家はもっと増えるはずだし、マスメディアの対応だって変わるはずです。『オリーブの木』はやっとそこから始まるのではないでしょうか。
 私見では、原発については国民投票をしてほしいのですけど。

 ご質問とご指摘を受けて、自分の考えを自分で知ることができました。あらためてお礼を申し上げます。
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 なかなか悩むところですが、『オリーブの木』は、わたしは日本ではうまくいかないと思います。


 本家のイタリアで成功したのは右派に対抗して左派が結集するための旗印としたからであって、そのくらいの一致がなければただの選挙対策にしかなりません。政権を取ったらたちまち空中分解するでしょう。

 『反増税・反原発』でまとまるのだと言っても、大切なのは「なぜこの政策なのか」という点で一致できるかであり、次に「ではどうやってそれを実現するのか」という具体策が問題になります。
 その点、新自由主義のみんなの党と「国民の生活が第一」は目指すべき目標が大きく喰い違っています。
 前者は企業家・資産家のための政治を行なうことによって結果的に国民経済を成長させよう、というのが基本戦略になります。だから大規模減税・民営化・規制緩和になるのです。これは自由競争に勝つだけの条件がある人とか社会保障などがなくても困らない人にとって有利な政策です。
 いっぽうの後者は、言葉どおりなら社会保障の充実などを通じて国内需要を下支えし、それによって国内市場を活性化させることを目指します。そのためには、無駄の削減はどこまで行っても必要ですが、基本的には増税路線となります。もちろん、資産課税・累進制の強化から手を付けることになります。
 どちらが正しいかはさておき、両者はまったく向いている方向がちがうのです。

 もっとも、「ちがうのです」と言いながら、本音のところでは大してちがわない気もするのでややこしいのですが。
 小沢さんはもともと新自由主義的改革を指向していましたから、その意味では橋下さんやみんなの党とも一致できるのかもしれませんが、それは「国民の生活が第一」ではありませんよね。本来は増税論者であったとも言われますが、これは財政規律の回復というまた別の目標にしたがったもので、社会民主主義的改革に宗旨変えをしたわけではないと理解しています。
 また『反原発』といっても、彼がこれまでエネルギー政策についてなにかを語ったのを聞いた憶えがありません。3・11以後にかぎってもそうです。それどころか、小沢さんが菅政権の倒閣運動に走ったのは菅さんが浜岡原発の停止を要請したからだと言われています。
 原発維持派の海江田さんを代表選で押したのも忘れられません。
 結局、『反増税・反原発』は選挙用のお題目でしかないのだろうと判断しています。

 まあ、このお題目自体は結構なのですが、小沢さんにはもう少しまじめに政策目標とそのための具体的かつ実現可能な戦略を語ってほしいものです。
 でないと、『オリーブの木』と言われてもその正体がわからないままになってしまいます。
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この回答へのお礼

設問に回答をお寄せいただきありがとうございます。<大切なのは「なぜこの政策なのか」という点で一致できるかであり・・・>とおっしゃっていますが、そこまできびしい一致をもとめると原則的にオリーブの木はなりたたないでしょう。オリーブの木は「ゆるい」結合をめざしているからです。つまり、とりあえず増税と落としどころの見えない原発再開に反対するという当面の行動で一致できればいいという考え方です。したがって、当面の目標が達成されれば、新たな政策論議が起こって当然だと思います。維新の会にしたってきのうきょうの橋本発言が本心だとしたらオリーブの木に参加するのはムリでしょう。もし、維新の会がやはり増税反対、原発縮小をもとめるのであれば、とりあえずオリーブの木に参加すべきだし、目標(自公民を過半数割れにする)を達したあと国民より国家がだいじということであれば、オリーブの木から出て行けばいいわけです。その時点でオリーブの木は新しい目標(例、独裁国家主義に反対する)を立てることになるのかもしれません。

お礼日時:2012/07/11 23:15

それは日本 そのものでしょう、それほど過激な政治集団もいませんし、右から左まででもそれほど大きな違いもありません。



すでにオリーブの木に皆ぶら下がっています。
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それが民主党でしょ。

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では、あなたが先頭を切ってこの運動始めればいいと思います。

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