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 日本語を勉強中の中国人です。最近、中国のある出来事について日本の皆様のご意見をお伺いしたいと思います。

 大学入試試験の日の出来事でした。ある男子生徒が試験場に向かう途中で自転車が故障したので、決まりの時間より2分間遅くなりました。試験場の先生は男子生徒を中に入らせませんでした。すると、その生徒のお母さんはひざまずいて、自分の息子が中に入って受験できるように先生にお願いしました。生徒もお願いしました。周りの親はそれを見て、みんな先生にお願いしました。大学入試試験は生徒の人生にかかわる大変重要な試験で、2分間だけなら、ルールも人が作ったものなので、融通を効いたほうがいいかもと言っていました。しかし結局、先生は試験場のルールはルールで入らせませんでした。生徒は今年大学に受かることができませんでした。

 日本の皆様はこの出来事についてどうお考えでしょうか。大学入試試験の時に、決まりの時間より2分間遅くなった場合、入らせると思われますか。

 また、質問文に不自然な日本語がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

受験できなかったことは、心情的には辛い話しですね。




社会はルールの下で動いています。
2分遅くなってOKを出す前例を作ると、じゃあ2分半の人が出たらどうします?
3分は?2分が大丈夫なら、それから1分しか違わないじゃないか。
4分は?5分なら?結局はどこで線を引くの?

と言うようなことが、何年何十年として問題になる訳です。


遅れた理由が個人の理由でなく、他の人が書いてるように
公共機関の遅延などでいたしかたない場合は認められるのが日本にはあります。
自転車の故障など個人的な理由は、社会的には個人のミスと捉えられます。

重要な時ほど、ルールは厳格です。
重要な時ほど、ミスをしないように考えて動くことが大切になります。

ですから、最初にルールで決まっていることを守ることが
その社会で生きていくために必要なことなのです。

日本でも大学によって入試のルールは違うかもしれません。
そして、日本と中国でもさまざまなルールは違います。

しかし、そこでやっていくのであれば、その場所のルールは守る。
それが原則ではないでしょうか。


心情的には、たった2分と思ってしまいますが
ルールにおいては、2分でも30分でも同じなのです。

その人が今回のミスで、守ることの大切さを学ばれたらいいですね。
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この回答へのお礼

 皆様、ご親切に回答していただきありがとうございます。試験会場に緊急突発事態に応じて、別に試験室を設けて、そこで受験させるという措置があります。しかし、質問文のなかの不正当な理由なら、その部屋を使うことができませんでした。ベストアンサーはひとつしか選べなくて大変申し訳ありません。皆様のおかげで、いろいろな角度から考えさせていただくことができました。本当にありがとうございました。また機会がありましたら、こちらのカテゴリで皆様にお目にかかりたいと思います。よろしくお願いいたします。

お礼日時:2012/07/14 20:59

 おはようございます。


 まず、日本語として明らかに間違っているところは、
   1) 融通を効いたほうがいいかもと言っていました
     ⇒ 融通を効かせたたほうがいいかもと言っていました
      (“かも”を付けると弱くなります。“ひざまずいた”必死の状況とのギャップを感じます)
 さらに指摘するなら、不自然なケ所〈かしょ〉は、
   2) 試験場 ⇒ 試験会場 (あながち間違いとは言えない)
   3) 生徒を中に入らせませんでした
     ⇒ 生徒を中に入れませんでした(シンプルな方が心地よい)
   4) 決まりの時間より2分間遅くなった場合
     ⇒ 決められた時間より2分遅れた場合
      (“時間”は時刻を意味して一般に使いますのでOK、時刻と記述してもOK
       ただし、2分間は必ず時間を指しますので、この場合NG)

 いずれにしても、よく日本語を勉強なさっていて感服しました^^。

 たった2分のことで試験会場に入れてくれないなんて、すごく厳しいルールですね。日本の多くの大学では、例えば2時間の試験なら30分遅れても入室を許可するとか、最初から融通を効かせたルールになっていると思います。だから、人間の感情とそぐわないという不都合は元から生じません。しかし、ルールに幾分かの不条理があったとしても、守らねばならないという点は日本でも同じです。ルールをより良いものにするのと、現状のルールを守ることは別の問題です。
   
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 もしこのケースが日本の大学入試で発生した問題だったとして、


(1)公共交通機関の遅延が気象条件により大量の受験者に及ぶ場合…入試の開始時間を繰り下げる。
(2)同上の場合でも受験者が大量ではない場合…当該者のみを別室に集めて試験を行う。
(3)上記の何れの場合でも受験者は「遅延証明書」を入手しておくことが最低限の要件となる。
(4)試験会場には少なくとも1時間前には到着しておくことが最低限の常識である(よって質問文中の受験生は論外ともいえる)。
 もし質問のような内容が発生したなら、日本の大学では「緊急事態対応」としてマニュアル化されているはずであり確率としては(2)のケースがこの場合には適用されると考えられる。
 中国でなく日本であっても原則主義者あるいは法匪と呼ばれる輩かつての公務員や裁判所を相手にした場合ならば「これはルールですからどうにもできません」との文字どおり石部金吉のような杓子定規で決まり切った言葉を繰り言のように返すだけの予想はできるが。
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電車が止まったせいで大勢遅れた場合、


別に試験室を設けて、そこで遅刻者を受験させる、
という風に、人生のかかった大事な試験、受験者に最大限配慮してますよ、
日本国内のどの試験も。

遅刻も2分なら許可します。
何分までオッケーというのは試験ごとに設定されています。

数々の試験監督経験者です。



人民共和国だと違うのかもしれませんね。

韓国だと遅刻しそうな場合、
パトカー呼んで乗っけてってもらってもいいそうです。
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中国は人治の国だから法律をどの様に使うかは権力者の考え次第です、だから権力者が2分なら良いと思えばその人は受験できます。

一方で日本は法治の国です、法律は権力者の横暴を制限するためにあります。
ルールはルールなので大学の学長でも変える事は出来ません。

この考えは法治国家全てに当てはまる考え方で米国でも英国でもフランスでも同じです。
 
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何分以内の遅刻であれば入室を認めるというルールが事前に決められています。

たとえば大学入試センター試験では20分ですね。それを超えた遅刻では入室は認められません。
またそれ以上の遅刻でも公共交通機関の遅延が原因の遅刻は、別室で試験を受けるといった救済措置があります。
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 日本でも普通は入ることが出来ません。

電車が止まったとか雪で交通がストップした場合は配慮されます。
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