電子書籍の厳選無料作品が豊富!

中国も台湾も反対している様です。
このまま行けば武力解決しかない様に思えます。
この問題は竹島問題も含めてハーグ国際裁判所に提訴すると言う事は出来ないのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

 わたしは多くの回答者の皆さんとは意見が合わないようです。


 武力衝突にいたるのは、武力で解決するしかないと考える人が大勢を占めたときです。
 国境問題を交渉で解決した例などいくらもあります。近年でいえば中国とロシアがそうですね。中国とソ連こそ何度となく衝突をくり返して国境を争いながら、それでも最後は話し合いで解決できました。
 要は双方に解決する意思があればなんとかなるものです。しかし、問題を解決することより、相手国をやっつけることのほうが大事だと思う人が多いときはいつまでたっても解決しません。
 領土紛争ほど国民のナショナリズムをあおり立てる恰好の道具立てはないということですね。

 尖閣諸島については該当しないようですが、竹島と北方領土の帰属でもめているのはアメリカにも責任があります。第二次大戦後の世界を構想するなかで、アメリカ国務省のジョージ・ケナンを筆頭にした若手官僚たちはあえてこの二つの帰属をあいまいにしておくことで、日本と韓国、日本とソ連のあいだに紛争の種を仕込もうと考えました。そうすれば、日本がアメリカをさしおいて両国と仲良くなることはないだろう、という目算があってのことです。これは公開された資料に記されています。
 戦後60年がたちながら、いまだにわたしたちは彼らに勝る知恵を手に入れられないでいるのです。わたしにはその事実が情けない。

 誤解しないでいただきたいのは、だから領土に関して主張してはいけないとか、かならず中国に譲るべきだと言っているわけではありません。ただ、現在の状況はほんとうに武力で解決するしかないのか、冷静に考えてほしいのです。
 日本にとって中国は最大の輸出国です。中国にとって日本は最大の輸入国です。こんな両国が(あえて言いますが)だれも住まない島をめぐって戦火を交えるなど、愚の骨頂です。角を矯めて牛を殺すとはこのことでしょう。
 日本経済を破綻させたいのなら、世界経済に対しても大打撃を与えたいのなら、そしてアメリカもそれに巻きこみたいのなら、ぜひ中国との戦争を始めるべきでしょう。でも、そうでないなら交渉を続けるしかありません。
 なんとなれば、中国がいかに厄介な国であろうと、彼らが隣国であることはけっして変えることができないからです。話し合ったほうが良いのではなく、それしか方法はないのです。

 ご質問のハーグの国際裁判所ですが、これは双方にその裁定を受け入れる用意がなければ意味がないので、目下の問題に対しては大して役に立たないのではないでしょうか。
 結局大切なのは両国の「国境紛争を解決したい」という意思でしょう。ただ相手の非を鳴らすばかりでは、あるいはただ相手をやっつけたいと願うばかりでは、いつまでたっても事態はこのままか、対立がエスカレーションするだけです。
 日本では中国の非道ばかりが喧伝されています(わたしもそれは否定しません)が、ネットを見ている分には日本だって相当なものだと思いますよ。どっちもどっちというか…。

 ちなみに石原慎太郎氏に対する海外の評価ですが、「ネオナチばりの排外主義者」との評もあります。わたしが見かけた範囲では、単なる日本の保守政治家というより極右政治家と見なす人も多いです。

 この回答ではおそらく質問者様を不快にさせてしまったのではないかと推察します。たいへん失礼しました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いえいえ不快になどなっておりません。
最近ひょんな事から幕末の日本史の一部をかじった事があります。
当時の窓口となった大名の苦労と交渉力をリアルに感じました。
確かに軍事力しか解決の方法はないと言うのは拙速な判断と言えます。
貴重なご意見を有難うございました。

すいません、締め切ったの早過ぎました。とりあえずお礼まで。

お礼日時:2012/07/10 02:35

まず、固有の領土という考えは成立しません。

最初から固有の領土論を振りかざすなら、アラスカはロシア固有の領土です。
私案ですが、実効支配がいいでしょう。非軍事的支配(例:測候所や漁業関係の施設など)であれば、仮に中国が攻めてきても、国際世論が味方につきます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

すいません締め切ったのが早過ぎました。
>非軍事的支配
これグッドアイデアですね。あそこを無人島にしたから良くなかった事に気付きました。
これはいいアイデアです。
若いくせに生活保護をもらっている連中に自活の訓練にも良いかも。

新しいご意見でした。有難うございました。

お礼日時:2012/07/10 02:28

尖閣日本国有化の解決ですか。


日本政府の発信力の無さが問題を複雑化してきているし、タイミングも失っている。
国際法上でも日本の領土として認められている事を何故に国際社会に向けて発信しないのか理解出来ませんね。
「我が国固有の領土だから領土問題は存在しない」と言うのであれば、北方領土もロシア側から言わせればそう言う事に為るでしょう。
しかしロシア側は自国の領土だと言う主張を日本政府が領土問題として出せば発信してくる。
要するに日本政府の主張を突っぱねる発言をしている。
日本も中国や台湾が叫いてくる度に、突っぱねる発言をするべきなのであって、「我が国固有の領土であり、そこに領土問題は存在しない」等と言うバカの一つ覚えの様な文言では無く、
領土問題は存在しないと言うのなら、中国や台湾の言い掛かりに対して不快感を発信すべきなのだ。
国際司法裁判所への提訴であるが、他の方が回答為されているように当事者国二国間の同意がなければならない。
中国は裁判となれば負ける事を理解している。
竹島問題の韓国も同様に負ける事を理解している。
だから実行支配を続けたり、中国の様に揺さぶりを掛けながら日本の対応の甘さを利用して国際世論での立場を上げようとしている。
このまま行けば、確実に日本は尖閣諸島を中国に占領されるでしょう。
そうなってから国際社会に訴えようが、時既に遅し。
中国は強かです。
いきなり武力行使はしてこないでしょうし、海軍の軍備も増強していますので、尖閣周辺に軍艦をうろつかせて物を言わないプレッシャーを掛けてくる事でしょう。
それに日本が負ける事を確信もしていると思いますし。
日本単独ではもう無理ですから、アメリカを如何に味方にして動いて貰うかしかないでしょうね。
そのアメリカも自国の国債を中国に大量に面倒みて貰っていますから、何処まで動けるのか疑問ですが。
その辺りも強かに中国はやっていますよね。
外堀は既に埋められてしまったでしょう。
    • good
    • 0

○尖閣日本国有化問題の解決には武力行動しかないのです。

武力で守るという明確な意思が、お互いの災いを防ぐ唯一の方法なのです。
つまり、戦争を回避したいのなら、武力での実質統治を明確にすることなのです。
古来から領土問題はそのようにしてお互いが納得してきたのですね。
領土問題に話し合いは通用しないということなのです。話し合いは結局、最悪の戦争の道になるだけという意味ですね。
竹島を見れば明らかですね。竹島を取り戻すためには竹島攻撃、つまり韓国との戦争しかないでしょう。
同じ過ちを何度もするということは国さえなくすことですね。
領土は国民の血で守るものです。それが出来なければ間違いなく失うことになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

仰せの通りだと思います。
戦後日本は「牙」(軍事力)を抜かれてきましたし、愛国と言う意識も教育現場から排除されつい最近まで自衛隊に対して白い目で見てきました。
領土問題は国際裁判では解決しないと言う事でしょうか。残念です。

有難うございました。

お礼日時:2012/07/09 21:00

尖閣の解決はそう簡単には行かないでしょう。

睨みあいが続くでしょう。そのためには少しずつでも実効支配を強めて行かねばなりません。今回は慎太郎さんが良いことをしてくれました。

でも・・・バカ民主党が邪魔をし始めました。

民主党は中国の船の体当たりをくらったとき、わざわざ証拠写真を隠してしまいました。アホちゃうか。あのビデオを見せれば一挙解決していました。勝手に体当たりをしてきたんです。体当たりをしておいて、ぶつけられたと言い張り、報復として日本人商社マンを理由なく拘束して、レアアースで嫌がらせをしてきました。滅茶苦茶です。

そのような国ですから日本が弱みを見せればそれーっと軍事占領してあとはロシアや韓国と同じ作戦をとるでしょう。だから徐々にでも結構ですから実効支配を強めて行かねばなりません。気象観測所を設け、職員を常駐させねばなりません。

慎太郎さんは力があります。中国も慎太郎さん相手では黙ります。バカ民主党は黙ってろ! 慎太郎さんにぜーんぶやらせておけば良いんです。

民主党というのは、元社会党の残党が多く、人権派も多い。人権派というのは妙な人間が多く、敵の人権を考えたり、凶悪犯罪者の人権を考えたり、死刑を廃止しようとしたり、とにかくバカなことばかりするんです。敵の都合を考える人間たちが領土問題を日本側に有利に解決できる筈がありません。

>この問題は竹島問題も含めてハーグ国際裁判所に提訴すると言う事は出来ないのでしょうか?

どうしようもない場合は最後のチョイスとしてそれになります。竹島は韓国が嫌がっていますからできません。そりゃそうでしょう。韓国は完璧に実効支配をしてるんですから。日本の場合は完璧ではありません。上陸してないんですから。海上での実効支配です。まだまだ弱いです。だからこそ慎太郎さんの出番なんです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

竹島問題で韓国が国際裁判と言う土俵に上がってこないのであればそれを国は広く国民(日本の)にアピールすべきでしょうね。
尖閣列島も同様です。
私も石原都知事の行動を支持します。(五輪誘致は反対ですが)
主張すべきは国民が理解出来る形で堂々と主張すべきです。
それにしても左翼政権の今までの自衛隊否定論は支持されなくなりましたね。
健全な傾向にあると思います。
自民党も今まで先送りしてきた事に猛省して欲しいものです。



有難うございました。

お礼日時:2012/07/09 21:09

>中国も台湾も反対している様です。



台湾ももとから尖閣諸島の領土主張をしていたので当然です。ちなみに台湾は中国とも争っていますが、今回は日本に本格的に実効支配がなされると元も子もないのでただ利害が一致しての賛同に過ぎません。


それと、日本と中国、台湾、その三国で二国が反対していて日本だけ孤立しているように一部のマスコミが取り上げていますが、自国の領土を守ろうとする事は世界では当然の事で、パトリオティズムに関して理解が高い英語圏は、主に日本の対応を「当然の判断(争うのが嫌だから領土上げるとかしない)」と受け止め、都知事の行為は好意的に受け止められます。

だから、都知事はわざわざ日本ではなくアメリカで初めて「購入」を表明したのです。




日本の報道は、なんだか日本だけが自己中心的で孤立しているような報道を一部していますが、むしろ世界で自己中心的に映っているのは中国です。



>このまま行けば武力解決しかない様に思えます。

中国が、武力執行を行う事で、この問題を解決、しかもその後も中国の国益になると判断したらやります。

しかし、やらないでしょう。


ロシアの記事で、尖閣の問題で開戦した場合、序盤は中国が優勢だろうが、アメリカの介入により日本が勝利するだろう。と言う何を根拠に言っているか不明ですがそのような記事がありました。とは言っても、中国側はそれを警戒して恐らく開戦はしません。


もしその記事通りのシナリオになれば、日本に尖閣の支配権を堂々と与えてしまいます。


アメリカが介入する可能性は高いです。現在中国の軍拡を懸念して、アジア太平洋域に急速な軍拡をアメリカも行っています。アメリカとしても、中国が尖閣を交渉ではなく武力によって手に入れる事、そしてそれをのうのうと見守るという事はいろいろ今後のアメリカにとって不都合になる。

例えば、武力侵攻に関して、日本は日米同盟と言う、日本が攻撃を受けたらアメリカが助けると言う条約があるのにそれを行わなかったという事は、中国にアメリカのアジア同盟の脆弱さを知らし目、せっかく東アジアは、日本や韓国と言う属国を手に入れているのに、それを中国に武力によって取られる懸念が出てきます。

そして、アメリカの同盟や条約の信頼にも関わる事で、「条約を守らない信用できない国、アメリカ。」と言うプロパガンダを世界の反米国家に与えてしまいます。


そういう事から、かつて中国が台湾にミサイルを飛ばし、戦争かと本気で台湾人が思った矢先、第七艦隊が台湾沖に配備され中国の攻撃がぴたりと止んだのですが、それを繰り返す可能性が高いです。いくら中国が今は経済状況が良いからといって、アメリカの第七艦隊とやりあうほどの軍事力は無く(もしそうなったらアメリカとも本格戦争になるがそんな事は国益に反する)中国も、その失敗を覚えているでしょうから、実際に武力を使う事は可能性は限りなく低いと思います。



ただ、武力は相当ちらつかせ、日本人が屈して「中国と戦争するくらいなら尖閣をあきらめた方が・・・」と思わせるような威嚇は全力でして来るでしょう。




とは言っても、戦争にならない可能性は0ではありません。
戦争が嫌なら国を売るしか逃れる術は無いのです。
そしていずれは己自身も売られる事になります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

石原都知事の主張が他の外国では支持されていると言う事を知り、やはりそうだろうなと思いました。
とても近隣外交問題で幅広い認識を持たれており参考になりました。



有難うございました。

お礼日時:2012/07/09 21:15

まず竹島について、日本は国際司法裁判を提案していますが韓国は拒否しています


尖閣諸島では中国は国際司法裁判所で争う提案をしていません
国際司法裁判のルールでは二国間の同意が無ければ裁判は始まりません
中国とはいずれ武力衝突になるでしょう、そのときの日本政府はどのように対応するでしょうか?
今の民主党政権ならばあくまで衝突の拡大を避けて、
すぐに自衛隊等に撤退を命じ尖閣諸島は第二の竹島になると思います
私が中国の責任者ならば今をチャンスとして行動に移るのですが中国政府や共産党内にも様々の理由があるのでしょう
中国の外交方針は毛沢東の言葉で“外交とは大砲の砲口から始まる”のが基本です
核武装した中国との武力衝突にそなえて
あらゆる準備をするべきと思います
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ニュースソースを削除してしまいましたがアフリカでイギリスが隣国の指導者を提訴して勝訴したと言う報道を見て相手国が拒否しようが提訴出来るものと思っていました。
いずれにせよ国力、結束力と言うものを各々それなりに考えるべきですね。

有難うございました。

お礼日時:2012/07/09 21:24

>尖閣日本国有化問題の解決


中国も台湾も反対している様です。
このまま行けば武力解決しかない様に思えます。
この問題は竹島問題も含めてハーグ国際裁判所に提訴すると言う事は出来ないのでしょうか?

         ↓

解決(領有権の帰結)へのネックは・・・国際司法裁判所は当事者国の提訴によって機能、それ以外は実効支配され抗議や住民の反対が無く50年を経過した土地は実効支配者の権益に帰する各国内の民事判断に準ずるべきとの支配者側の主張や思惑。

◇尖閣・・・我が国は領土問題は存在しないという立場と主張。
◇竹島・・・我が国は共同提訴を主張し促しているが、不法占拠している韓国側が応じる気配なし。
◇北方4島・・・戦争末期の混乱期に不法不当占拠され、住民の強制移送でロシアの入植者が居住しており、日露友好条約の締結と合わせ返還を要求しているが、ロシア側は実効支配を強め進め応ずる姿勢はなくて現状の固定化を意図している。


解決は結局は勝利と敗戦です。
そういう意味で、第2次世界大戦後に戦争(武力制圧)以外の方法で、領土紛争が解決した事例は→沖縄・小笠原の米国施政統治下からの返還を除いて無い。
<それ以前には、紛争地域の割譲や等価交換による国境線の見直しやアラスカの金銭譲渡の例もある>

それは、いかに小さく資源が少ない地域・島礁でも、そこに自国の住民が居住していたり、漁業や鉱物資源等の利権があり、歴史的な所有根拠(住民登録や私有財産やインフラ)と入植者や生活実態が既成事実とか固定化の問題があるからです。
さらに、国威やナショナリズムの面の影響も大きく、国論や政権にとって簡単に妥協や柔軟な発言も国民世論・メディアが許さず。
領土領域が変われば、領海や領空や国境も変わり、安全保障や公海の輸送面(シーレーン)、航空管制での影響も多大に成るからです。

その時に、我が国の北方4島(ロシアが不法不当占拠)・竹島(韓国が不法不当占拠)は、国際司法裁判所に提訴し審議要請しようとしても、裁判は紛争当事国の両者が委任・申請しなければ受理されないし、国際司法裁判所自体は強制起訴や裁決・実行措置の機能も権限も有していない。

武力開放は非現実的であり、国・国民にその覚悟も無いし憲法上も有り得ないというジレンマにあります。
そこで、残念ながら負け犬の遠吠えの如き領有権の主張と平和的返還の交渉を日本側は行っている(相手は、聞く耳を持たない&領土問題は無いとの姿勢で国内世論をまとめている)


尖閣諸島(中国・台湾の領有権主張)は、我が国の実効支配下にあり、領土問題は存在しないとの立場であり、北方4島や竹島とは相手国も問題の中身も違います。
石油資源や膨張主義による領海拡大の意図に対し、我が国の領有の歴史的背景と地権者の存在やカツオブシ工場等での生活実績、沖縄返還での返還、石垣市に帰属の現実を堂々と主張し維持していくだけである。
毅然と不当な言い掛かりを撥ね付け、日米安保の中で護ることである。


政府と国民世論が一体となったナショナリズムで誤った情報や歴史教育で要求してくる相手に対し、我が国の民主主義、世界一の自由な言論社会は、個人の価値観・利害と損得勘定が付け込まれる隙間・ひび割れとしてある。
また、国民皆兵の国と違い、国家間や覚悟も意思の結集度も異なり、経済と個人の利害が優先される軟弱さがウイークポイントにもなる。
これは、政権が変わっても国民の代表であり世論の鏡である事から、領土問題をどのような政策や姿勢を
採ろうとしても、異論噴出し、徹底出来ず、結局は2枚舌(相手には抗議のポーズのみ、国内向けには不当な要求に応じず強気な拒絶姿勢)外交になる。
そして、その矛盾や困難さを分っている国民・世論・マスコミは、事態と事象の変化や推移の中で、様々な思いや意見で政府を外交を批判するが・・・

されど
武力解決は出来ない・覚悟も無く反対である。
然れども、相手国は話し合いで返還をする気は毛頭ない。
国際機関「国際司法裁判所・国連」での提訴や決着も現実には望めない。
まさに、八方塞・矛盾を隠し庇いあっての我が国の外交・安全保障の曖昧さや優柔不断さの恥部・暗部であります。
自分の国(主権・領土・国益)を自分で守らない異常な状態を是として来た矛盾とツケが、困った時のアメリカ頼み、アメリカの関与しない出来ないケースでは我が国の政権・世論は→百家争鳴・議論沸騰すれども時間が掛かり纏まらず、思考停止状態、成り行き任せ、ずるずる譲歩を重ねるしかないのだろう。

個人的には、今回の尖閣諸島の事例に学び、活かすには・・・
戦争以外のあらゆる手段や機会を通じて、固有領土・歴史的な事実を国際社会並びに中国国民に主張し
いかなる対抗処置や制裁にも耐え、断固としてブレず政府を海保を支持します。
そして、再発防止には、自衛隊の警備活動や日米軍事演習による我が国の立場・主張・決意を邪な中国政府のイチャモンに対し示すべきだと思います。

その悪意に満ちた欲望の矛先にあるフイリッピンやベトナムとも連携を深め、武力による領土拡大の野望を挫くべく、生ぬるいようだが、我が国の採れる採るべき道は、このような不法不当な言い掛かり的な恫喝威嚇に対しては、冷静に論理的に国際機関・国際社会への抗議や提訴を訴求を行い続ける事である。

道のりは遠かろうと諦めず見失わずに歩む平和と繁栄の国創り、その成果と快適安全安心の社会やインフラ充実が関係者・住民の意識を変えたり、日本統治下の自由往来・自治地区化他のアイデアや英知が生まれ、国境なき時代のモデルケースに成る事も含めて、問題の風化や安易な損得論とか無謀な軍事解決論は問題解決に繋がらず空理空論だと思います。

正義は理は当方にあるのだから、政府は国民の勇気・覚悟を信じ、情報公開を徹底し、民意を問い続け、後世・子々孫々にも教育・広報を通して、周知徹底、伝承し、国民世論の合意形成を得た上で、根気良く、臆せず怯まず挫けずに、正々堂々とあらゆる機会に相手国に国際社会にアッピールし、返還を要求し固有領土の主張を続けるべき、解決の日まで・・・

国民の一糸乱れぬ世論、怒りと正義の抗議、それが、問題を放擲せず、相手国への平和の盾であり、武力でない矛でもある、唯一の道だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>毅然と不当な言い掛かりを撥ね付け、日米安保の中で護ることである。


政府と国民世論が一体となったナショナリズムで誤った情報や歴史教育で要求してくる相手に対し、我が国の民主主義、世界一の自由な言論社会は、個人の価値観・利害と損得勘定が付け込まれる隙間・ひび割れとしてある。
また、国民皆兵の国と違い、国家間や覚悟も意思の結集度も異なり、経済と個人の利害が優先される軟弱さがウイークポイントにもなる。

全く同感です。
それにしても今の40代位の年齢層に国を考える人が増えてきた事(一部かも知れませんが)をつい最近知りました。
少なくとも自衛隊に白い目で見る人は激減した様に見えます。
各々が自分の国を大切にする心を持ちたいですね。

国際裁判所の提訴の件については特に領土領海の問題に関してどうも有効でないと言う回答を多く頂きます。
我々がもう悪い事は悪いとはっきり言える強く毅然とした心構えを持たなければならないと言う事が大事だと当たり前の事を感じました。


有難うございました。

お礼日時:2012/07/09 21:37

そもそも我が国が武力行使が出来ない国だから周辺諸国に舐められているのです。

第9条を改正して周辺諸国の我が国への主権侵害を排除できる日本国になるのが現時点での唯一の解決策です。領土問題を話し合いに因って解決した事は世界で一度だって有りませんよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やはりそれですか。
でも私もそう思います。
有難うございました。

お礼日時:2012/07/09 19:14

<中国も台湾も反対している様です。


どこのどのような人がどう思うとそれはそれでその人の価値観や文化の違いですね
戦争や争いなどにより領地を拡張してきたのは 否定できない事実です
問題は相手が**であった時にどのような事が予想されるのか ということです
核は抑止力になるとか いう 寝ぼけたような 妄想を思っているような人がいるようですけど
現実は**国家といわれている国でさえ保有できてしまうことは いつ テロリストに
拡散しても何の不思議もないとも思いますけどね  つまり20分後には生きているのか
死んでいるのかも誰にもわからないということですよ 世界時計とかあるのをご存知
の人も多いようですが人類が生存できる保証なんて あるわけないではありませんか
大切な地球環境でさえ容赦無く壊している現状を問題として提起できても 止めることは
できていない現状では 良心に期待するということは現実的ではありません
 <武力解決しかない様に思えます。
現実には起こりえても何の不思議もないでしょうね 昔はなかった実弾練習とかも連日しているようだし
***が民家の上空を飛び回っているのは どうかと思いますけど 近隣諸国では挑発行為は熱心で
調べあげつくしていると思っていただいて間違いはないと思います まずは 日本に大勢いると思われる
スパイ追い出し作戦から初めてみないといけないでしょうね。
   
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ごく単純な質問をしているのですが回答の意図がよく分かりません。

お礼日時:2012/07/09 19:12

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!