dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

読売新聞によると中国は自らが第二次大戦の戦勝国の一員である事を強調して「戦後秩序の変更に対する反対」を根拠として靖国参拝批判を展開しているそうです。

戦後秩序とは(中国は調印していない)サンフランシスコ講和条約によって決まっているのであって、靖国参拝をこのような理由で非難すればするほど、中国の尖閣諸島に対する一連の行為も「戦後秩序を力で変更する侵略行為」だと自ら認定するようなものではないかと思いますが、そういう意味合いにはならないのでしょうか?

逆に日本としては散々靖国公式参拝しておいて、中国にサンフランシスコ講和条約堅持の言質を取れるだけ取ったのちにA級戦犯を分祀すれば尖閣は簡単に守れるわけで、事が外交の範囲で済むならばこれほど簡単な話もないと思うのですがどうなのでしょうか?

(中国がアメリカのように戦争したければするというスタンスであればどんな外交も無意味ですが)。

==
中国外相「我々の反応は正義、正当」…靖国参拝- 読売新聞(2014年1月1日11時20分)
 【北京=牧野田亨】中国外務省によると、中国の王毅外相は12月31日夜、韓国の尹炳世外交相、米国のケリー国務長官と相次いで電話会談した。

 尹外交相との会談では、双方とも安倍首相の靖国神社参拝を厳しく批判。王外相は「我々の反応は正義、正当で、侵略された国の人々の尊厳を守るものだ」と述べた。

 中国外務省の発表では、王外相はケリー氏との会談でも「日本問題」について意見交換した。米中とも第2次世界大戦の戦勝国であることを強調し、参拝に反対する中国の立場への支持を求めたとみられる。ケリー氏の発言は明らかにしていない。

 両会談では、北朝鮮情勢についても意見交換した。
http://news.infoseek.co.jp/article/20140101_yol_ …

A 回答 (4件)

>力で変更する侵略行…


賛成です。中国は自国が軍備拡張路線を進めているのに、他国を軍国主義という非難しています。大きな矛盾です。しかも靖国参拝は軍拡路線とは無関係です。自衛隊の存在そのものに対する批判をするなら筋が通ります。しかし解放軍を武装解除しなければならなくなりますので、まともな議論にはならないことを自覚しているのです。


>言質を取れるだけ取ったのちに…
日本は憲法で「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」とあるように、周辺諸国が優しい隣人であるかのような誤解をしています。それが日本人の優しさ・親切さであるのですが、悪意を秘めて近づく者を見抜く眼力はないと思います。だから言質を取られて損をしているのです。外交でも根回しは必要でしょう。


>A級戦犯を分祀すれば尖閣は簡単に守れる…
分祀は宗教の教義に反する行為なので不可能です。そもそも靖国(A級戦犯・分祀)の問題と尖閣の問題は別の事柄です。まさに言質を取られて同じ土俵に上がってしまってはいけません。誘いに乗らないよう、外交の場面では気をつけなければなりません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。日本はやはりまともな国なんだろうと思います。それはまともでない国がどれだけおかしいのかを知らないと、どれだけまともなのかがわからないのだろうとも思います。

お礼日時:2014/01/01 21:11

追加です。



日韓基本条約で、日韓間の問題は総て解決済みと
明記してあるのに、韓国はそれを無視したかの
ようなことを言って来ます。

日韓基本条約では、半島には韓国しか存在しない
ことになっています。
北朝鮮は国連に加盟していますが、日韓間では、
あれは国ではないはずです。

だから拉致問題は、本来は韓国の責任なのです。
それに対する日韓の態度はどうでしょう。



”中国の靖国参拝批判とサンフランシスコ講和条約”
    ↑
そのような条約の文言解釈など、あまり意味は
持たないと思われます。
まして、尖閣解決などは夢物語だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

韓国は国家として精神異常的な議論の通じなさがありますが、それこそ戦争では変わらないので外交で何とかすべきじゃないでしょうか。

>そのような条約の文言解釈など、あまり意味は持たないと思われます。

アメリカには攻めたきゃ攻めるので外交は無意味ですが、中国は先進国から技術を導入しなければならないし、国境を陸続きで接する国の数も段違いで国際関係を無視できません。その意味では外交的手段とその裏付けとなる約束そのものである条約の解釈には意味があると思います。

お礼日時:2014/01/02 10:52

”中国の尖閣諸島に対する一連の行為も「戦後秩序を力で変更する侵略行為」


だと自ら認定するようなものではないかと思いますが、
そういう意味合いにはならないのでしょうか?”
    ↑
素直に理解すればそうなりますが、そんなものが
国際間で通用するとは思えません。

・イラク戦争を見てください。
 あれは大量破壊兵器の存在が大義名分でしたよ。
 しかし、大量破壊兵器はとうとう発見できません
 でした。
 それで米国はどうなったでしょう。
 何もありませんでした。

・石油の宝庫リビアには、欧米は喜んで軍事介入しましたが
 石油が出ないシリアには腰が重いです。
 イランの核開発には猛反対しますが、イスラエルの核保有は
 無視します。

・米国はかつて中国と手を組み、国連から台湾を追い出しています。

こういう国際関係にあって、そのような条約の整合性が
どれほど意味を持つのか、大いに疑問な訳です。



”日本としては散々靖国公式参拝しておいて、中国にサンフランシスコ
 講和条約堅持の言質を取れるだけ取ったのちにA級戦犯を分祀すれば
 尖閣は簡単に守れるわけで”
    ↑
そういう理屈が通る国際関係ならイラク戦争など
起きなかったでしょうね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お付き合いありがとうございます。相手が世界中の非難承知でミサイル売ってくる国であれば外交に意味はありませんが、外交が意味を成す相手であれば、外交は戦争よりも安いコストで国を守る手段だというだけの事ですので、外交で何でもできるわけではないですね。そもそも外交は軍事力の裏付けが必要なわけですし。

お礼日時:2014/01/02 10:47

ここだけについて



>>A級戦犯を分祀すれば尖閣は簡単に守れるわけで、事が外交の範囲で済むならばこれほど簡単な話もないと思うのですがどうなのでしょうか?

なんで、分祀すれば尖閣が簡単に守れると考えるのか、その論理展開が全然判りませんね。
A級戦犯、分祀は、大東亜戦争の侵略戦争か自衛戦争とするか等の評価問題と宗教的問題。尖閣は領土問題であり、双方になんの関係もないですよ。

ちなみに、今上天皇が靖国参拝をされないのは、「憲法上、政教分離規定というものをはめ込まれてしまったために、天皇は国家神道的な活動ができないようにされている」と"法律上"の障害があるとの考えからだそうです。
決してA級戦犯が合祀されたからではないとか。
(幸福の科学、大川隆法総裁の今上天皇守護霊の霊言より)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ちなみに、今上天皇が靖国参拝をされないのは、…"法律上"の障害があるとの考えからだそうです。決してA級戦犯が合祀されたからではないとか。

昭和天皇は79年から参拝を控えましたが、79年以降に法律上の障害が生じたのでしょうか

>分祀すれば尖閣が簡単に守れると考えるのか、

A級戦犯を犯罪者であることを受け入れるというのはサンフランシスコ講和条約を順守するという意思の表明なので、日本がサンフランシスコ講和条約を順守すれば中国の尖閣侵略こそ戦後秩序に対する挑戦者であるという事が鮮明になります。逆に日本がサンフランシスコ講和条約を認めない部分があるようでは、相手にだけ守れと言っても効果が薄くなります。

もちろん極東軍事裁判が正しいかどうかとは全く別の話で、中国に対抗するうえでの戦術的な話です。

お礼日時:2014/01/01 21:17

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!