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尖閣諸島における中国側の言い分では、当初「中国は主権と領土問題は、半歩たりとも譲らない」との声明でしたが、ここのところ監視船が4、5隻程度、相変わらずのようですが、以前の威勢は無くなった感があります。やはりアメリカに「安保の範囲内」と言われ、引き下がらない日本に追い詰められ、もはや嫌がらせ程度の事しか出来ないのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

次の一手が無いんですよ。


次の段階は「政府レベルの接触」ですから。

中国政府の当局役人でもが尖閣に上陸したところで、日本政府の対応は、これまでと同じです。
即ち、逮捕して強制送還します。

ただ、そんなコトをされたら、中国政府としては面目が潰れるし、政府の面目が潰されたら、民衆も黙ってません。
日本に対しても怒りますが、弱腰政府にも牙を剥きます。

従い、政府レベルの人間が上陸するなら、簡単に排除されない体制で臨みます。
具体的に言うと、武装した警察官とか軍籍の人間を引き連れて行くことになります。

ただ、やはり日本としても簡単に引き下がれませんので、それらを逮捕出来る体制で臨むしかありません。
引き下がったら、そのままどんどん占領されてしまうので。

下手すりゃプチ武力衝突です。

そこで問題は、「中国は絶対に負けられない国である」ことです。
負けたら民衆が政府に牙を剥くからです。

中国が10を出せば、日本は20を出し、それに負けられない中国は50を出し・・と、エスカレートするしかありません。

ここでも問題があり、最終的に両国が全てを出し切った時点で、中国が勝てるか?と言う問題です。

全面戦争になって、核兵器でもが出てくれば、日本に勝ち目は無いですけどね。
でも、そんなコトすりゃ、中国は世界の敵になる可能性もあります。

あるいは自衛隊が中国大陸に渡って戦争なんてコトになれば、圧倒的な兵力差で、勝ち目はありません。
でも日本は専守防衛の国で、尖閣周辺の洋上衝突にしかなりません。

尖閣周辺での洋上衝突に限定しますと、日本の海自はかなり強いんですよ。
もともとそういう衝突のみを想定し、世界でも屈指の防衛予算を費やして、部分的には世界一とも言える最新の装備を持ってますので。

下手すりゃ日本が単独でも勝つし、安保が発動したら、その時点で中国は降りるしかありません。
降りたら、戦後の話し合いに応じねばならず、降りた形の中国には、イニシアチブは取れません。
かなりの確率で、尖閣の領有権を主張出来なくなるでしょう。

そうなると、民衆が政府に牙を剥きます。

「やはり降りられない」となると、再び、「では核を持ち出してでも、徹底的にやるか?」などと堂々巡りに陥っているんですよ。

当面は、いやがらせが続きますが、それ以上の手が無いし、かと言ってやめられないだけです。

ただ、中国と言う国は、そういう根気は世界一だと思いますよ。
気が長いと言いますか、時間も武器にしちゃうと言うか・・。
今じゃなくて、100年後の領有でも良い国なんですよ。

日本が少子化や空洞化で国力が弱まり、逆に中国が今より国力を付けるまででも待てますし、それまでずーっと、気長に尖閣の周りをウロチョロしますよ。
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この回答へのお礼

おはようございます。当方は民衆の怒りが共産党に向かうべき、向かわねばならない、向かうようするべきと思っています。外堀は完全に埋まっています。後は中国人個々が考えねばならないのですが、残念ながら教育が行き届いてないので道徳が欠如しています。有識者は捕まってしまっているようですし、どうなりますやら。

お礼日時:2012/10/19 07:23

尖閣諸島の帰属問題は、降伏文書の「『ポツダム』宣言ノ条項ヲ誠実ニ履行スルコト」、ポツダム宣言の「「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルベク」、カイロ宣言の「満洲,台湾及膨湖島ノ如キ日本国ガ清国人ヨリ盗取シタル一切ノ地域ヲ中華民国ニ返還スルコト」により、日本が閣議決定を行うより前に、清国が実効支配していたと認められるか否かによる。



返還請求権は、実効支配している国家に返還させる権利なので、実効支配より優越する。

よって、清国が領有していたならば、1895年より後に日本が実効支配している事実は、単に、盗取して返還していない事実にすぎない。

法を理解しているならば、1895年より前に、清国が領有していたか否かについて、日中〔台湾を含む〕間の合意により確定させるか、国際司法裁判所に付託して判決により確定させるかであり、国際司法裁判所に付託して、判決により確定させ、解決すれば良い。

よって、譲っていない。
___

中華民国〔台湾〕政府は、「必要な場合には国際司法裁判所に提訴し、争議を解決する」と表明している。

参考URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121018-00000 …
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ひとまず様子を見ているのではないですか。



私が首相だったら、どんどん挑発するんですけどね。
リゾート施設をつくり、港を造り、空港を造ります。
小さいから空港は無理?
ならオスプレイで客を運びます。
そして世界から格安で観光客を募ります。
更に、靖国参拝を毎日やります。

中国が暴れても構いません。
中国の損害の方が大きいのですから。
暴動などそんなに長く続けられるものではありません。
そのうちに、頼むから挑発しないでくれ、と
言ってくるのではありませんか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。当方もオスプレイ尖閣配備には賛成です。旅客では無いのですが、アレを配備すれば中国は相当威嚇出来ます。アメリカには「日本の要請」と言わせ、日本は沖縄には置けないと突っぱねれば、中国の出る幕はありません。あくまで「安保」の保障内です。

お礼日時:2012/10/18 17:52

接続水域は領海ではなくて公海ですよ。


別に誰が来ても犯罪ではありません。
もちろん領海に近づくという恣意行動ですけどね。
昨日は監視艇ではなくて,「軍艦が尖閣に向かっている!!」、とか言って,実際はこれ見よがしに通過してゆきましたね。
そろそろ疲れて手を抜き始めた、ということはないと思います。
むしろ、何もしないでいるのは日本のほうではないですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。騒ぐほうがおかしかったのですね。

お礼日時:2012/10/18 18:01

中国が、尖閣が中国の領土、、、と思ってるのなら



あんなに、遠慮しいしい、、なんてことは、ありません。

日本の領土と認識してるから、あの程度で済んでる訳ですね。

常識の通用しない国、、、ということを、日本の方が学ばないと

そして、対抗しないと、、、。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうですよ。あの国を甘やかしてはいけません。

お礼日時:2012/10/18 18:04

中国はメンツを重んじますから、一度振り上げた拳は意の通りにならない限り下ろしません。


従って、尖閣諸島が自分らの手中にならない限り、いつまでも叫いたり何らかの行動を取ります。
日米安保条約の範囲内と言われようが、それは何も意味しません。
中国の艦船が接続水域内をわざわざ航行したのは、日本側の出方を探るのとその為の挑発行為です。
それを繰り返す事によって、アメリカがどの様な行動を取るのかも探りに来ています。
中国は本気です。
本気で尖閣諸島を盗るつもりです。
その為に今色々と探りを入れている段階でしょう。
「自分の物は自分の物、人の物も自分の物」国家ですから、絶対に引き下がりません。
共産党支配の体制が崩壊し、民主主義が確立されればまた違うでしょうが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。当方にはこれがわからないのですが、「中国はメンツを重んじる、一度振り上げた拳は意の通りにならない限り下ろさない」ですが、ものの半世紀前ほどはこんな事言ってられる国ではなかったと思います。そこそこ財力や兵力が付けば、過去から何からひっくり返してくるのが許せません。中国が引かないなら日本も引かない。永遠にこの状態で良いのかも知れませんね。いい薬ですよ。どうせ歯向かう事が気に入らないのですから、もっと歯向かってやりましょう。

お礼日時:2012/10/19 07:35

 中国、この場合は北京政府ということですが、元々尖閣諸島を取りに来たのではないです。



 もし主張に自信があれば、国際司法裁判所への提訴を交渉カードに使っています。その自信はないわけです。

 武力行使もないです。米国との安保で軍事的に同盟関係の日本領に軍事力を行使する冒険をするつもりは、老獪な北京政府はしません。

 では、なぜトーンが上がって、そして下がったかということになります。国有化は強硬姿勢を示す、いいきっかけだっただけです。理由は大きなものとしては二つほどあります。

 一つは、北京政府のトップレベルの役職交代が、一応は終わったからです。反日を国内結束のスローガンに使って来て、一定の効果を上げていますから、トップの役職に就く者は反日をアピールして国民の支持率を上げるわけです。それには、尖閣は国内でも知名度も高く問題意識も大きいし、共有されている。新しい者が知名度を上げ、国民の支持を得るにはいい材料なわけです。

 もう一つは、デモから暴動に至る過程が、北京政府で制御できなくなってきたことです。暴動になり、あそこまで行くというのは、北京政府としては予想外だったでしょう。自国を投資先として魅力的にしたい、北京政府としては、それに反対の効果を持つ暴動は望んでいません。

 ただでさえ低賃金労働力というメリットがなくなりつつあり、輸出から国内市場振興などの経済的な転換期にあります。ユーロ危機以降、特に高まった経済政策上の困難に、外国企業の中国敬遠が広まっては、たまったものではありません。

 前回の反日デモでは、シンパ学生の大量動員などで、意図通りにデモを制御できました。結果、「政府として穏便に済ませたくとも、民衆がこのように怒っている。日本とて他国とはいえ民衆がこぞって望むことを、むげには出来まい」といった主張が可能になり、中国国民視点では、北京政府が日本を立場上は一方的に叩いて、目的を達成し、あとはデモを解散で、チャンチャンでした。

 今回は、日本企業ならず、他の外国企業へも、さらに中国共産党機関の施設への暴徒の攻撃までありました。制御が効いていないと言わざるを得ません。

 暴動以外にも、尖閣に上陸したのが、一国二制度とせざるを得なかった香港からであることも重要です。重要拠点である香港に対する制御もまた、不充分な中での出来事でした。

 駐日大使の車への襲撃もそうです。北京政府でも処罰をためらう何者かでなければ、犯人のやったことと、処置の軽さの釣合が取れていません。麻薬犯罪には外国人でも有無を言わさず死刑を課すのです。外国の正式な外交官を襲撃した者を厳罰に処さねば、北京政府ならずとも、中国が重視する「メンツ」に関わります。

 反日という便利な道具を安易に使ってきて、それが予想外に膨らんで、手に負えなくなってきたのかもしれません。今、北京政府としては、考え直していることもあるはずです。今後どうするかは、分かりませんが。

 この他、チベット問題はもちろんのこと、多民族国家であるが故の火種、台湾との政治的対立、民主化要求等々、問題山積です。一番大きいのは、昔の貧乏には帰れないことでしょうけど。それは、何を差し置いても現北京政府が転覆してしまう、最も強力で怖い原因です。

 もともと、尖閣は日本が領有を宣言しており、実効支配もしています。北京政府が刺激しなければ、日本が追い打ちを掛けないだろうという読みがあります。それなら元通り、当面は処理しなくていい問題に格下げしたいのが北京政府の本音でしょう。火消したいことは、山ほどあるのですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。北京政府ですね。どうも北京政府には、多民族をまとめ上げられるだけの器量も無ければ、力もない。所詮無理なんでしょう。メンツどうこうはそれなりになれば言っても良い事、やっても良い事でして、香港1つ意のままに出来ない国には土台無茶なんですよね。チベット、南沙はもっと騒ぐと面白いのですが。

お礼日時:2012/10/19 07:43

資源戦争ってのは熾烈な戦いなのよ。

中国は繰り返す歴史の中で学んでいるのでしょう。
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今のところはそうかもしれません。



でも、機会を狙ってるんじゃないですか?意地汚い国ですから。
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中国側が譲歩したとは思いません


16日、中国海軍の艦船数隻が、尖閣諸島の方面に航行してきました
今までは、直接に軍所属の船が動いたことはありませんでした
行動を見れば、エスカレートしたと読むことも出来ます

中国共産党政府が変わるか、尖閣諸島が竹島にならない限り
いずれ日本との間で武力衝突になるでしょう
個人的に、そのための準備として、戦う気持ちを持った政治家を選ぶ、
戦時国債を購入する為蓄えをする、金を買っておく、ドル預金をする等
スイスのように民間防衛の気持ちで準備をする
マスコミ等ではアメリカの救援を期待する声が多いですが
まず、日本が自分で戦う気持ちを持って欲しい、力が及ばないところは助けて貰う
この方針で、行動した貰いたい
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