プロが教えるわが家の防犯対策術!

昨日(7月12日)の試合でも久しぶりに投じられて
里崎選手が内野ゴロになっていましたけど
何故、超スローボールはヒットになりにくいのでしょうか?

シロウトから見れば、遅いんだし狙いを付けるのが簡単そうと
思えるし、相手はプロの選手なんだから…

ヒットになりづらい理由ってなんなのでしょうか?

A 回答 (6件)

球は遅いほど山なりに飛んでいきますよね。



つまり超スローボールは「上から降ってくるボール」だからバットの芯で捉えるのが難しいんです。
あそこまで遅かったらほとんど魔球みたいなもの。



その代わり、山なりボールではストライクを入れるのが非常に難しいんです。

普通のストレートなら力加減に関係無くほぼ真っ直ぐ飛びますよね。
しかし山なりだと強すぎれば暴投だし、弱すぎればワンバウンドです。

輪投げをするみたいにピンポイントの力加減で投げないとストライクにはならない。



それと、ランナーがいるときは盗塁され放題になるから投げられない。



だからプロでも「投げたくても出来ない」って人がほとんどだし、
ランナーがいないときにしか使えないのにわざわざ猛練習する人もいないんです。


だから投げる人が少ないのであって、
プロでも投げられるのなら投げたいとみんな思ってる凄い球なんですよ。
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この回答へのお礼

皆様、詳しい解説や豆知識などありがとうございます。
この場を借りて皆様へのお礼とさせていただきます。

ベストアンサーは非常に迷いましたが、内容と日ハムファンの
わたしが一番嬉しいことを書いてくださったkumap2010様の回答を
ベストアンサーといたしました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/07/23 20:53

プロは遅い球ほど打ちにくい だからチェンジアップって球を多投するやつが増えた

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昭和55年5月5日、大洋の高橋重行投手が大の苦手にしていた巨人戦に先発、


30km大の超スローボールを投げて王選手を連続三振に打ちとり、見事巨人戦に3年ぶりの勝ち星、
大洋が巨人に開幕5連勝したのを思い出しました。
速球と違ってボールの反発力が使えないので巨人打線が手こずっていました。
でも、通用したのはその次の試合位まででした。ホームランは難しいかもしれませんが、慣れればヒットはたやすいようです。多田野も多投はしないでしょう。
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メジャーにはリップ・スウェルというこの投法(eephus pitch/blooper pitch)の名手がいたんですけどね。


http://en.wikipedia.org/wiki/Rip_Sewell
http://en.wikipedia.org/wiki/Eephus_pitch

トスバッティングで大きく投げ上げられると、バットに当てることは出来てもミートしづらいのと一緒だと思いますね。ボールが上から下に移動するのに合わせて目を動かすことになるので、球道とバットの軌道との角度が大きくなるので接点が小さくなり、ミートポイントが小さくなってしまいます。
また、球速の反発を利用できない分、早い打球が出にくくなります。
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掛け算を繰り返し暗算しているときに


不意に引き算を出された時、戸惑いませんか?

超スローボールは勇気をもった駆け引きかつ
絶対にスローボールを待っていない時に投げないと
間違いなく痛打されるギャンブルです
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普段その様なボールを想定していないからです。



球速はもとより、完全山なりな軌道も普段打っているものとは全く異なります。
打撃はタイミングが命ですから、特に山なりの軌道ではタイミングが取りにくく、おもいっきり打ちにいく事も難しくなります。

もちろんプロですので、必ず来るとわかっていれば相応の対応はできるでしょう。
ただ、試合の中ではあらゆる可能性を考慮しなければならないので、必然的に超スローボールへの対応の優先度は低くなりますし、多田野の方もそれは十分に理解しているでしょうから、無闇に多用することもありません。
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