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ある論文で「Bacteria were harvested at the exponential growth phase and inoculated at a same starting density of 10の5乗 ml(-1乗) in a medium」
って書いてあったんですけど、この密度の細菌はどのようにして用意するんでしょうか?

A 回答 (2件)

英文が理解できていませんので


「一定の濃度の細菌を得る方法」ということで解答します。

私が仕事で使用している細菌は
一白金耳掻きとって液体培地(9mL)に接種し
24時間培養すると10の9乗CFU/mLになることが分かっています。
別の酵母は10の7乗CFU/mLです。

菌種や培地、掻きとる量や培養温度によっても異なります。

増殖期を過ぎると死滅しますので
一般的な細菌の場合、液体培地で前培養するのは1日と考えています。

ここから段階希釈して,欲しい濃度の菌を得ることができます。

また、前培養は行わず、新鮮な培養菌を掻き取り
段階希釈して欲しい濃度を得ることもできます。
ベテランは,100CFU前後の菌液を感覚的に調製することも可能です。

英文を理解していないため、回答が的外れであればすみません。

この回答への補足

回答は完全に僕が求めているものです。
ただ、感覚的にも分かっていない場合は他にどんな方法がありますか?
うちには、660 nmのOD値を測れる吸光光度計があるので、それを使って何か方法が考えられないでしょうか?

補足日時:2012/07/16 23:31
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一般的な細菌試験をされたご経験はありますか?


まず予備試験を行います。
一白金耳取り、24H前培養したものを段階希釈し、
生菌数を測定します(平板混釈法または平板塗抹法)
生菌数は300CFU以下の平板を信頼ある数値として採用します。

これで原液濃度が分かります。

前培養のかわりに一白金耳掻き取って希釈する方法でも
菌数の測定方法は同じです。

掻き取る菌の量は
例えば同じ白金耳を使って
ループに平らに一回分とか、自分ルールで正確に取ります。
原液の濁り具合も「うっすら白濁」など覚えておきます(参考に)

予備試験で菌数をカウントし、原液濃度が分かれば
実際の試験で同様に培養し、希釈して使用することができます。

同時に、使用した菌液の段階希釈を行い、
接種菌数に間違いがなかったことも確認する必要があります。

何回か練習すると、菌数に誤差はあれど
オーダーまでは変わらない範囲で調製できると思います。

菌のオーダーが分からない場合は
推定で2段階とか3段階を、念のため測定するやり方もあります。
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