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アクアリウム初心者です。
水槽の水が臭ったので、検査をしてみました。
アンモニアは検出されませんでしたが、NO2が0.25ありました。
半分水を替えて1日様子をみましたが、変わりありません。
アンモニアが検出されずにNO2だけ出るのっておかしいですよね?
餌を少なめにして様子をみていますが、魚たちは今の所元気です。
あまりいじらないほうがいいとは思いましたが、アンモニア、NO2を下げる液を入れてしまいました。
一時的には下がったものの、また戻りました。
大事な魚たちを死なせたくありません。
長々とすみません。
是非アドバイスをお願いします。

※考えられるとすると、フィルターの活性炭を変えたことです。
外部フィルター、60センチスリム、流木、水草、アカヒレ3 オトシン7、カージナル7
水温は26度です。

A 回答 (2件)

No.1です。


2.5mg/Lだと気になりますね。

アンモニアは不検出。
亜硝酸のみ2.5mg/L。

この場合、アンモニアを亜硝酸へ硝化するアンモニア硝化菌は異常なし。
亜硝酸を硝酸塩へ硝化する亜硝酸硝化菌のみ、活性が低下していると考えられます。

水槽内の濾過バクテリアが元気に活躍出来る環境には「タンパク分解細菌や全従属栄養細菌、脱窒細菌、硫酸還元細菌など」様々な種類の細菌類の繁殖定着も必要になります。
様々な細菌類は、水槽内でお互いに影響し合いながら繁殖定着しています。
良く、高水温期に水槽水が白濁したり、油膜が張ったりする事があります。
突然の白濁や油膜など水槽水の異常は、水槽内で定着繁殖している細菌類のバランスが崩れたために発生することがほとんど。
このバランスが崩れる原因の一つに高水温があります。
高水温では、特にタンパク分解細菌や全従属栄養細菌が大繁殖します。
彼らが大繁殖すると、その影響を受けて他の細菌類が一時的に数を減らしたり、不活性化することがあります。
アンモニア硝化菌や亜硝酸硝化菌が、影響を受けると、一時的にアンモニアや亜硝酸の濃度が高まる事になります。

ただ、ご質問者様の水槽では、ここ数日の水温上昇の影響は少なそうなので、水温だけが原因とも言い切れませんが、、、

次に水温を下げる理由は、水槽内で暮らす細菌は好気性菌と嫌気性菌の2種類に分かれます。
濾過バクテリアは好気性菌です。
嫌気性細菌類が増えると、病気などが蔓延しやすくなったり色々とトラブルが発生しやすくなります。
嫌気性菌類は多すぎると大迷惑ですが、長期間安定した水槽には必要なメンバーで、少なすぎても困るヤツなのです。

水中の酸素は水温が低いほど良く溶け、水温が高いほど溶けにくい性質があります。
濾過バクテリアなどの好気性菌の活性化を促す方法として、水温を下げてエアレーションを行うのが効果的になります。
水温を下げてエアレーションを行うと、溶存酸素量が増加し、一時的に嫌気性菌類を不活性化させることが出来る次第です。

今般、好気性菌である亜硝酸硝化菌が何故か不活性化し、亜硝酸が2.5mg/Lほど検出されています。
とりあえずの方法は、マメな水替えを行い(有毒物である亜硝酸濃度を高めない、減らなくても良いが増やさないこと)と、水温を下げてエアレーション。
亜硝酸を硝化する細菌が増殖しやすい環境を作ってみるということです。

なお、カージナルテトラの古里、ネグロ川の生息域は22℃~26℃位の場所だったりします。
(もちろん飼育は出来ますが)28℃は少し高すぎですね。
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この回答へのお礼

本当に助かりました。
色々と教えてくださり、とても勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/18 02:19

> アンモニアは検出されませんでしたが、NO2が0.25ありました。


> 半分水を替えて1日様子をみましたが、変わりありません。
・0.25mg/Lならば理想的な亜硝酸レベルだと思います。
その位の数値ならば、特に気にする必要は無いと思います。
テトラ社では0.8mg/L以下を理想値としています。

・1.6mg/Lを越えたらエアレーションの強化、ファンやクーラーによる水温低下措置などのメンテナンスを積極的に実施。
・3.3mg/Lを越えたら、50%水量の緊急換水。

> アンモニアが検出されずにNO2だけ出るのっておかしいですよね?
・ソイルを使用している場合は、ソイルに添加されている肥料成分からイキナリ亜硝酸が検出されることがあります。
それ以外でも、今、夏場の高水温時期です。
アンモニア硝化菌よりも亜硝酸硝化菌の方が高水温には弱いので、亜硝酸硝化菌が不活性化気味なのかも知れません。
亜硝酸硝化菌がヘタっているので、硝化速度が遅れ気味になり若干検出されているのかも。

・異常値が出た場合。
エアレーションを強化し、溶存酸素量を増やすこと。
夏場は、普段よりもマメにアンモニア、亜硝酸の測定を行い、異常を感じたらマメな水替えを実施。
夏場の高水温時期は、必要ならば、1週間に4回~5回くらい換水しても構いません。
魚たちへの換水ストレスよりも有毒物の濃度を下げることが優先です。
有毒物の総量が生体の致死量以下に、余裕ある数値で管理していれば問題ないと思います。

この回答への補足

すみません。2.5の間違いでした。
今、半分水を替えて、とりあえず緊急で家にあったブクブクをいれました。
水温と亜硝酸塩はなんらかの関係があるのでしょうか?
それぞれの魚の適温を調べてみたのですが、カージナルの適温が25~28らしく
水槽用のクーラーで下げてしまっていいものか気になっています。(4度くらい下がると聞いたもので)
家の中は比較的涼しく、今のところ26度以上にはなっていません。

回答いただきありがとうございます。
全て自己責任なのはわかっているのですが、よろしければ水温についても
アドバイスいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

補足日時:2012/07/17 14:03
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