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逆の言い方のほうが良かったかもしれませんが、
なぜ、宇宙の物は全部動いていると決めてあるのですか?

何かを基準に、動き(移動)が存在すると思うので、
基準こそが「動いていない物」だと思いまして、、
ソレが何なのか知りたいな、と思いました。


もしくは、
とにかく全部が全部、動いているんだ。として、
ぶつかって跳ね返ったり、色々、みんな、てんでばらばらに動いていると思うのですが、
運良く?ちょうどうまい具合に動きを殺し合って、止まったままの物もあると思うのです。

表現が下手ですが、
例えば、洗濯機の中に、水とボールを入れて、グルグル回した時、
運良く、全く動かない確立が、ゼロではない(気がする)以上、宇宙の中で止まっている物もあるのでは?と思うのです。
だけど、それは何を基準に?とも思うのです。

A 回答 (14件中11~14件)

こんにちは。


宇宙(この世)には、「光速度」という基準があります。

>何かを基準に、動き(移動)が存在すると思うので、

これは、ご指摘の通りだと思います。
ニュートン力学に於ける「相対論」では、その為に「絶対運動」が否定されます。物体の運動量や速度は、何かの基準を設けることによって初めて導き出されるパラメーターです。従って、この世に絶対的な基準がない限り、質問者さんの仰る通り、全ての運動は「相対運動」ということになります。
ということですから、「絶対静止」もありません。「運良く?ちょうどうまい具合に動きを殺し合ってている物」、これも、何に対して静止しているのか、その基準がない限り定義することはできません。敢えて言うならば、全ては「相対静止」ということになるんじゃないでしょうか。

これに対して、相対性理論では、「加速度運動」を「絶対運動」と定義しています。宇宙ロケットは、エンジンを吹かすと進行方向と逆向きに「加速重力」が働きます。これは、太陽系や銀河系が、如何なる速度でどちらに向って動いていようとも、ロケットの進行方向は決定できることを意味します。これが物体の「絶対運動」であり、一般相対性理論では、「加速度」を天体などの「重力と等価」であるとしています。
また、光(電磁波)は、真空を媒体として伝播しますので、宇宙に対して絶対運動をしていると言えます。宇宙は途轍もない速度で膨張していますが、光の速度が変化することはありません。先に述べました、全ての運動が相対的であるという「相対論」と、そして、数々の実験によって確かめられた「光速度の絶対性」、このふたつによって導き出されたのが「相対性理論」です。

さて、加速度運動をするということは、物体の速度はどんどん早くなるということです。ですが、それが光の速度を超えることはありません。詳しい説明は省きますが、物体の速度が光速に近付くにつれて時間の流れは遅くなり、光速度に達するならば、最終的には時間が停止します。そして、そのとき、物体の「質量」と「運動量」というふたつの要素は、「エネルギーというひとつの単位」に置き換えられることになります。
これは、「光速度が絶対である」という前提に基づいて、初めて導き出されるものです。

>基準こそが「動いていない物」だと思いまして、、
>ソレが何なのか知りたいな、と思いました。

ということですから、「動いていない物」、即ち「変化しない物」がこの宇宙では全ての基準であり、それは「光速度」ということになります。そして、これにより、全ての物体の運動は、エネルギーという単位で「その大きさを決定できる」ということになるわけです。
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たまたまその瞬間動かなくても、動くのが常態であるものであって、動かないことも動くことの一形態であるとすれば、動かないものも動いていると言える。



こんな回答ではダメですか?
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爆発し膨張し続けているているとして、


動いていない物が有るとすれば
その中心にある物でしょうね

参考URL:http://georoom.hp.infoseek.co.jp/5astro/16univer …
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宇宙の起源がビックバンからということになっているからです。


爆発から膨張し続けているので動いているわけです。
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