

No.5ベストアンサー
- 回答日時:
竹は木ほど速くはありませんが、水を吸います。
表皮方向より、筋に沿って切った方向、つまり節目からですね。乾燥するほど曲げにくくなります。だから、竹ひごとして模型飛行機に使われた細い竹の棒は湿させることをせずに、熱で曲げました。熱だと、戻らない曲がりになりやすいことは注意点です。
まず、竹素材に充分に水を含ませることが大事です。そうせねば、無理に曲げると折れます。見た目に折れなくても弾力が無くなります。
もし充分湿らせて、それでも曲げにくければ、水の沸騰温度以下の温度を短時間に絞って加えてください。長時間はいけません。曲がったなりになってしまいます。できれば加熱はやらないほうがいいくらいです。竹は、自然の生育で、高熱で曲がることを前提に育っていませんから。
それでも竹に全面的に加熱する様子をご覧になったかもしれません。あれは、曲げる為ではないです。油を抜くためです(竹簡で文字を書くために重要だったりします)。その油が竹が水を吸いにくい理由の一つです。
一本の竹で充分な厚みは得られないはずです。そういう手作りおもちゃはあり、おもちゃの威力しかありません。それはそうです。竹の繊維がバネの力であって、竹は丸いのです。丸い前提で強いのですから、それを失えば強さは失われます。その上での、加工技術になります。
和弓は縦に切断して、角材のようにして、並列に並べて強度を得ます。それをしっかり接着、さらに釘打ちして、、両サイドに添え木をします(添え木の意味は私では分かりません)。
さらに前面に平らにした竹を接着、釘固定します(こういったところに、竹でも足りない強度が感じられます)。
本格的には、そんな感じです(うろ覚えなので、正確な工程は違っているはずです)。
こういう弓の縦方向に強度が欲しい時は、近い材質としては、塩ビパイプがあります(これはこれで、接着剤が難しいですが)。パイプでないなら強度は得られませんので、そこも注意点になります。
試行錯誤で試してみてください。
No.4
- 回答日時:
昔から細い竹細工を行なう時の知恵としてヤカンの口から蒸気を出して、そこで熱くして曲げていましたよ。
竹が太いとなべに水を入れて沸騰させながら、この上で温めながら曲げるなら簡単に曲がりそうです。
ただし、あまり急激に曲げようとすると皮と肉が剥がれますから、限界を確認してから行なってください。
No.3
- 回答日時:
竹細工などで曲げるときには炭火のような炎の立たない熱源で炙りながら曲げます。
竹ひごのような細いものなら蝋燭の炎でも曲がります。一箇所を長時間炙り続けるのではなく常に竹を動かしながら、曲げる部分全体を均一に加熱するようにしながらまげて行けば焦げることなく曲がります。まげて癖が付いたら水で冷やしてやれば、その形で固定されます。
No.2
- 回答日時:
お湯で温めてと言っていたよ。
竹細工のプロが。温めるだけならバーナーでずっとあてないで、動かしながら温める形です。塩ビのパイプを曲げるときも、そうやってすると教えてもらった。
でも、お湯につける。蒸気に当てるという方法になるのかな。
短時間なら、黒くなるけど燃えにくいよ。後でこすって汚れを落とす。あまりにも長いとさすがに燃えるでしょうけど。どれぐらいかは、竹を割って出来た端材で実験してみてね。
No.1
- 回答日時:
>あるサイトには直接当てるとかいてありました。
>それでは燃えてしまうとおもうのですが…
紙とは異なり、そんなに簡単には燃えません。
ただ、あまり強い炎ではやらないでください。
気長にやるなら大きめのろうそくですね。
お湯で加熱してもOKです。
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