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 高校受験の時に進学高校を希望される方の共通した意識として、「良い大学に行きたい」という希望がある方が多いと思います。
 
 しかし、私の周りの友人は出身高校は並の県立に通い、学校の授業では寝ておき放課後の予備校・宅勉で有名大学の過去問を徹底的に予習というプロセスで合格した人が多いんです。
 並みの(偏差値50前後)県立高校故、校風も比較的自由でとりあえず出席したら卒業させてくれるという学校だったから、このような選択が出来たと思います。
 
 逆に、進学高校へ通ってしまったが為に(個々で違うであろうが)日々の授業の競争に疲れ、勉強に対する意欲が失われてしまった友人もいます。
 
 統計的には進学高校の方が大学への進学率も高いんでしょうが、進学高校の方が有名大学への進学もし易いという根拠は何故でしょう?。
 

A 回答 (7件)

 それは個人個人で学ぶ環境や意欲も異なりますから一概には言えないでしょう。

 
 しかし、学ぶ環境はかなり大きく左右すると思います。私は高校は私立の中堅高校に通っておりました。しかし、私は訳あって、高校は自分の進みたいところではなく、はじめは自分の想像していた環境とのギャップに悩みました。授業中、平気で席は変わるわ、おしゃべりするわ、ご飯を食べるわ、もうやりたい放題でした。それで一応は先生もしかるのですが、生徒はまったくこたえていない。いつしか先生の怒りもどこかにいってしまっていたのではないでしょうか。 
 自分は、そういった授業の環境が元来最も嫌いでした。中学校は公立の学校でしたが皆まじめでした。授業中寝る人なんて誰一人いませんでしたし、先生の話を皆真剣に聞いていました。それゆえ、授業中ご飯を食べるなんていう光景は見たことありませんでしたし、そんなことをする生徒とも会ったことがありませんでした。  
 不思議とそういう環境にいると、いつの間にか周りと調和してしまっている自分に気が付くのですが、高校卒業までそういう環境から抜け出せなかった自分は大学に現役で合格することはできませんでした。【合格できなかった要因がすべて学習環境にあるとは思っていません。私の努力不足も十分にありました。しかし学ぶ環境が余り自分にあっていなかったというのはかなり大きかったと思います。】 
 浪人時代は寮設備の整った予備校に一年間通いつめました。とてもつらい一年でした。しかし、驚いたことに寮生は皆一つの夢【大学合格】に向かって日々一生懸命でした。私もそういう環境下に身を置くことで、自らを鼓舞してきました。その結果、大学に合格することができました。 
 本当に人生とは分からないものですが、やはり高校や予備校など勉強するところでは、周りの環境が大きな要因を占めます。周りが皆まじめな学生ばかりだと、いい意味で刺激を受けることができますし、ライバル心も出てきます。 
 学習をしていく上で、環境は大きな要因だと思っています。そのような理由から進学高校に集まった生徒さんの向学心が高ければ高いほどよい結果に結び付いて行くのではないかと考えますが。。
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息子がいわゆる進学校に行っているんですが、


スゴイもんだと思います。

学校の授業の予習を必ずしていかないと本人が困ります。
授業についていけません。
予備校に通っている余裕がないです。

学校で無料で夏期講習、冬期講習、春期講習をきっちりやってくれます。
長い休みには、別に大量の課題が出て、休み明けに課題考査があります。
1年のときから、全国模試を受けます。ほぼ強制です。

予備校より、指定校になっているらしく、予備校の料金が安くなります。
無料の人もいます。

大学受験直前のこの時期、高校3年生はもう学校行っていませんよね?
ところが、息子は行っています。
学校で直前講習をやっています。

何も知らないで入学したのですが、
まじめに勉強すれば、予備校に行かなくても国公立大学に合格するようです。

県立高校です。
校風はかなり自由です。
ピアスの女の子、茶髪の男の子、授業、さぼっても本人の責任。全然しばられていませんよ。
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具体的に兵庫県の場合を書いてみます。

いくつかの学区にわかれ、居住する中学生はその学区内の高校に進学します。総合選抜制を採用してる学区では、各高校のレベルがかなり均質化されてしまい、かつての受験校がフツーになってしまいました。逆にそうでない学区は、輪切りと言われる中学での成績順に概ね志望校が決まっていき、結果優秀な生徒が進学校に集中してしまいます。この場合は明らかに伝統とか地域社会の認識とかが受験生をプッシュしていき、有名大学に行って当然という学風が当然のようになってます。どちらがどうとは言えませんが、両者ともに弊害が叫ばれてるのも事実です。少し地域を離れて事情を探ってみてください。
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進学校のほうが、熱心な先生がいて、


塾や予備校に行かなくても
充実した授業(講習など)も受けられて
受験を意識してるのではないでしょうか?
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やはり「環境」なんじゃないかなあと思います。

「良い大学に行くぞ!」という生徒がたくさんいれば、当然授業の雰囲気が締まってきます。先生方もその要求にこたえるべく努力するでしょう。少なくとも、「意欲のある生徒」の扱いに慣れている分、妙な邪魔はしないでしょう。生徒も「勉強すること」が当たり前の環境にいれば意識も高まります。

私はponnkoponnkoさんのお友達と全く同じタイプの人間です。予備校に通って合格しました。
けどそういう手法をとっていると、周囲にやはり意地悪・中傷されました(某巨大掲示板において実名で中傷されました)。
そういう環境ではあまり学校でのステップアップは望めません。かなりの長い時間を過ごす学校がそれでは、その時間ずっと内職していたとしてもやはり無駄が生じるでしょう。先生方も、意欲のある生徒の扱いに困っている部分があるようでした。「勉強すること」が「まじめでいいことかもしれないけど・・ださいよね」っていう雰囲気では落ち込みます。

あと、♯2さんが指摘しておられるように「指定校推薦」というものもあります。これは一種の底上げです。あと、公募推薦・AOについても有名高校出身で不利になることはないです。得に地元にある大学を受ける場合、無名高校では少々まずいでしょう。

現状では「予備校での集中した勉強」が一番よいのかもしれませんが、「学校で寝る」時間を「学校でもある程度勉強する」時間に変えられるとさらによいわけで、そこがポイントなんだと思います。

余談ですが。
予備校に行く経費ってばかになりません。たぶん学校に行く方が安いです。だから、もし学校できちんとした学習ができればそっちの方が経費の面でもいいですよね。予備校に行かなきゃ有名大学に行けないのなら、それはやはり日本も階級社会になっているんでしょうね。
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生徒が「進学校の雰囲気にひたるから」ではないでしょうか。


友達や先生、授業内容、進路指導・・全てが暗黙のうちに大学進学を前提としているから、その気のない生徒もついのせられてしまうのだと思います。

この歳になって思うことですが、人の能力、とりわけ10代の子供の能力には、そもそも大差はなく、思い込みや情熱が結果として能力を伸ばすのではないでしょうか。特に子供にとっては「自分はやればできるんだ」と思いこめたらそれで十分、進学校という囲いがなくてもそう思える子供なら、そんなレッテルも不必要なのかもしれません。職員室の先生に顔と名前を覚えてもらえ「お前いつも頑張ってるな」とほめられた子供が、そのうち本当の「優等生」になってしまった、という話も聞きます。

ただ、早稲田、慶応を始めとする「指定校推薦制度」が健在だった当時でしたので、(今はどうなっているのか知りません)
進学校の進学実績はこんな風に「底上げ」されているのか・・と子供心にも、「社会の仕組み」の一端を垣間見た気はしていました(笑)
その辺も関係あるのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

 確かに、そうですね。

 十代はさほど差はありませんからね・・・。
 
 ありがとうございました。

お礼日時:2004/02/16 15:00

もちろん進学高校では学校も生徒の受験指導に力をいれていることもあるでしょうが、加えて



1.もともと進学高校には成績の良い生徒が集まる。
2.優秀な生徒同士が競争する。
3.結果的に有名大学への進学者が増える。

ということではないでしょうか。
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この回答へのお礼

 なるほど、その流れは自然ですよね。
 では、私の周りの人たちがその流れ以外の人たち(ある意味特異な人)だったということですね。
 ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/31 18:08

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