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ものづくりにおいて世界が知的財産にうるさくなったのはいつからですか。
数十年にも前になりますが私の父が企業づとめのときは制度自体あったものの
今ほどうるさくなかったしもろにパクルって海外企業から目をつけられる以外は
特許問題など意識する必要が全くなかったといってました。
Apple VS Samsungでちょっと気になりました。

A 回答 (3件)

知的財産の保護については、13世紀にも遡ります。

ベネチアン・グラスの製法を守るため情報を隠したのが歴史の始まりです。その後、15世紀に最初の特許法が制定されました。
要は、昔から、知的財産は重要だったということです。日本では明治時代から本格化しました。
ご存じの特許関連法律も制定されています。
現代の産業で知的財産は極めて強力な武器です。最近は、中国の特許出願や、権利侵害が多く目につくようになりました。国家的な戦略が背景にあります。
知的財産の諸権利は、現在の産業戦争にあっては最強の武器なのです。今後も争いは激化するでしょう。
一般の人々も無関心ではいられなくなってきています。
ご存じの著作権も知的財産の一部です。
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この回答へのお礼

すばらしい知識の共有をサンキューです!!
私も並行して調べていたら明治時代から特許法が制定されたがまったくといっていいほど
重要視されてなく、問題視されたのはつい最近とのことだったようですよ!

何でも皮肉なことにアメリカの製品を改良して利益を上げる日本人を問題視してアンチパテント->プロパテントの流れに1980年代後半からなっていったとのことでした。
調査中なので正確ではないかもしれません。。。

お礼日時:2012/09/04 23:00

世界の工業化が本格化した、最近十数年くらいです。


また、我が国の先進技術が、発展途上国に盛んに模倣されてきた時期とも重なっています。
問題は、我が国の企業や知財関係者(弁理士、弁護士)の頭が、いつまでも模倣する側に立っていることです。
とっくの昔に、模倣される側に立った知財戦略を基に動いていなければならないのに、模倣する側のままでいたから、薄型テレビ事件が起きたわけです。
おそらく、このような問題は、ここ当分続くと思います。

でもこのようなことは、日本が初めてではなく、欧州は明治から、米国では大正時代以降に経験しています。

一日も早く、国家規模で知財戦略を転換・実行すべき時期にあると思いますが、内閣府の知財戦略本部の動きは亀以下のように見えるのは、私だけかもしれません。
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50年以上前なら特許問題はあまり意識する必要が無かったかも知れませんが


それ以降の時代に気にしていなかったとすれば、その会社のコンプライアンスがまともでなかっただけです。
通常、新製品を製品化し販売しようとする場合は、既存の特許に触れないか調査することは大企業、中企業では常識でしょう。

中小企業で、一般市場に出回る物でなく多くの人の目に触れることの無い製造機械等では何も考えずに製造していたかもしれません。
明らかに特許に触れる製品を大量生産すれば訴えられています。
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