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父がガンで入院中ですが、余命数週間といわれています。意識はまだしっかりしています。相続人は、後妻(現在の妻)、後妻の子(私)、先妻(没)、先妻の子3人で、合計5名です。

 財産は、家とその土地(500万円程度)、預貯金100万円程度で、少ないですが(相続税はかからない)、父の意思は先妻の子3人には財産をやりたくないとのことで、(1)公正証書の遺言(全部母へ)、もしくは、(2)贈与契約書(公正証書-全部母へ)を作成しようと考えています。借金、連帯保証は無いとは思うのですが、もしかするとあるかもしれません。

 この場合、(1)と(2)では、法的な効果は変わってくるのでしょうか。借金がない場合は同じでも、ある場合は、贈与にしておく方が安全かとも考えています。効果が同じであれば、時間もないので、早く完了する方がいいです(さっそく公証人役場へお願いしようと考えています)。

アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

余命数週間なんですよね・・・



お父様がお亡くなりになった場合、お亡くなりになる前3年間にお父様から相続人に贈与された財産は、全て『遺産』とみなされます。  (すなわち相続税を減らすため事前に財産を贈与によって減らしておきたいならば、死ぬ3年以上前にやらなければいけません。)

今回お母様に贈与しても、余命数週間ということなら全てお父様の遺産とみなされます。公正証書遺言で全部お母様としておいた方がいいでしょう。

なお遺言書で全てお母様に相続させるにしても、法定相続人の子供には遺留分があります。子供が質問者さんをいれて4人ですので、先妻の子1人につき、1/16(法定相続分の1/8の半分)の遺産を請求できる権利があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/11 18:15

戦災と後妻の子がいる場合、銀行等は契約書や遺言書では解約に応じないでしょう。


結局、お金は先妻の子に引き渡さざるを得ないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/11 18:13

(1)だとしても、遺留分の関係がでてくるので、要注意


(2)だとすれば、遺留分に計算される財産となるので(民法1030条によって、1年以内は無条件で贈与は認められない)これまた要注意です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/11 18:13

>(1)公正証書の遺言(全部母へ)…



あなたはそれで良いとしても、腹違い兄弟には「遺留分減殺請求権」があります。
遺留分は法定分の 1/2 です。
腹違い兄弟 1人あたり 1/8 の半分、 1/16 が遺留分ですので、お書きの数字に間違いがなければ、38万円ほどずつ、3人分合計して 110万ほどの現金を用意しないといけません。
http://minami-s.jp/page010.html

>(2)贈与契約書(公正証書-全部母へ)…

「特別受益」として相続財産とみなされますので、結局、遺留分減殺請求の対象になります。
http://minami-s.jp/page027.html

(1)、(2) いずれの場合でも、腹違い兄弟が父の死を知ってから 1年以内に遺留分減殺請求を行わなければ、あなたのお望みどおりになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/11 18:12

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