プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

お世話になります。

現在四十歳代半ばで、IT企業の研究開発職をしております。

三十歳の頃に過重労働(月に150時間程度の残業)を続けていたところ
一年程度でうつ病になり、それ以降、うつ病で数ヶ月休養をとり復職して
また過重労働(月に150時間程度の残業)を繰り返しているうちに、薬が
きかなくなってしまい、今年に入ってから自殺未遂を起こしてしまいました。

今までは会社の近くにある心療内科に通っていたのですが、今回の件で
精神科専門の病院を受診したところ、うつ病は二次的なものであって、
本質はアスペルガー症候群(発達障害)と診断され、薬(デパケン)と
認知行動療法を行っていますが、なかなか改善が見られません

主治医の話ではメチルフェニデートという薬が特効薬として存在するが
基本的に未成年のみ処方で成人には処方できない(保険がきかない??)
とのことで、私自身も主治医も職場も困っております。

先日、心理テストとかいう二時間ほどの検査を受けたのですが(主治医からは
まだ説明は受けていないのですが)結果、IQは120を超えているそうですが
言語能力が低いような話を伺いました(場の空気が読めない?)

アスペルガー症候群(発達障害)と診断された方で、社会復帰された方
がいらっしゃいましたら、ぜひ秘訣を教えてください

よろしくお願いいたします

A 回答 (3件)

私も広汎性発達障害(アスペルガー症候群)と診断されています。



基本的にアスペルガー症候群に対する治療というのは
認知行動療法しかないように思えます。

うつ病は医師の仰る通り、アスペルガー症候群が原因による二次障害ですよ。
労働環境が劣悪であれば、誰だってうつ病にはなりますが、
アスペルガー症候群であれば、健常者と比べうつ病になりやすいのは事実です。

因みに私は薬剤師の仕事をしていますが、
塩酸メチルフェニデート(商品名;リタリン)は現在のところ
広汎性発達障害の中でADHDに対してのみ保険が効く状態です。
以前は18歳未満に対してのみ保険が効いていたんですが、
今年の8月より保険が効くようになっています。

現在のところ、ADHD以外の広汎性発達障害に対する治療薬は開発されていません。
なので、アスペルガー症候群に対する治療薬というのは存在しません。
何故、そういう障害が出るのかというメカニズムが解明されていないので、
それが解明されてこないことには治療薬を開発するにも難しいですし。

また、デパケンはアスペルガー症候群に対する治療薬ではないですよ。
基本的にてんかんや躁うつ病等に対して使われる治療薬ですよ。

なので、アスペルガー症候群に対しての治療薬が開発されていない以上、
行動認知療法による社会復帰しか考えられません。
治療薬があれば、仕事柄私が試しているでしょうし、
行動認知療法だけでも、随分変わってきますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。

おっしゃるとおり、デパケンはアスペルガー症候群に対する治療薬としてではなく
気分障害(双極性障害)の薬として、プラスでデパスを服用しています。

気分障害による不眠症には、ロヒプノールとハルシオンで対処しています。

睡眠をとって、認知行動療法を行い年明けから普通に暮らせるようになりました

ありがとうございました

P.S. 動物実験(マウス)で免疫抑制薬の「ラパマイシン」投与で症状が改善されて
   今年から臨床試験が開始されるそうで・・・何年先になるのかわかりませんが
   期待しながら毎日を過ごしております(^^;

お礼日時:2013/02/09 01:27

 こんばんわ。

私は広汎性発達障害の診断を受けました24歳の男です。若気の至りかもしれませんが、わかることだけお伝えします。まず、社会経験が大変豊富で、僕のように新卒後に馴染めず数ヶ月で辞めてしまった者の意見がまかり通るかわかりませんが、デパゲンは私も処方されております。それから、エビリファイと呼ばれる向(抗?)精神薬も一錠、他にもう一種類の計3種類です。精神的には大変安定しており、社会的には障害者手帳3級を給付されましたので、今後は労働時間が週20時間ぐらいの障害者枠で再就職を目指します。都道府県の発達障害者支援センターに問い合わせしてみるといいかもしれません。ちなみに私は障害者就職センターで能力の偏りを今後判別して頂く予定です。ハローワークとも連携しています。
 障害をオープンにする働き方とクローズ、つまり隠して生きる方法の二者択一のようです。必ずしも雇用者に発達障害にたいする理解があるかはわかりません。しかし、信頼できるお医者様や地域の相談窓口を活用すれば日常生活は営めますし、二次障害がひどければ障害年金の申請も現行の法律では可能です。実際私も市役所で温かく相談に乗っていただき、最悪の場合は両親とも相談して将来設計に活用する予定です。
 デイケアとよばれる社会の居場所も最近は沢山あります。僕も今月で3ヶ月になります。メンタル面のコントロールには最適です。患者さん同士の意思の疎通の場でもあります。
 アスペルガー障害の権威の先生曰く、名医を求めるばかりが解決ではないそうです。
 どうぞお役立て下さい。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。

実のところ私も障害者枠(確か全従業員数の2%)での復職を狙って
主治医に障害者手帳をお願いしてみたのですが、既に現在の会社での
勤続年数が20年を超えるので難しいとのことでした。。

結局、色々と薬の調整をして昼間はデパゲンとデパス
就寝前にロヒプノールとハルシオン(両方とも睡眠薬ですね)
それに加えて認知行動療法を行って、何とか年明けから普通に
過ごせるようになりました

以前は毎月80時間程度の残業を行っていたのですが、主治医から
産業医への連絡で、残業を大幅に減らすことができたので、何とか
やっていけそうです。

ありがとうございました

お礼日時:2013/02/09 01:40

 ツレと長男がASなので・・・・現況をお伝えしてみますね?



 長男は以前はリタリンとデプロメールを処方されていて、就寝前にリスパダールを飲むように言われていたのですが、体に合わず、今はリタリンの代わりにコンサータとデプロメールを飲んで登校しています。

 ツレはコンサータを飲むと「やる気」が出ない。というのでASはとにかくしっかりした生活習慣と睡眠が重要との説明で、デパスとグッドミン、パキシールを就寝前に飲んでいます。

 ツレもASと診断されたのは45歳になってからでした。壮絶な夫婦喧嘩の末に「あんたはASだから!」と長男の主治医に見て貰うことになり、心理テスト・脳波検査や問診を経てASと立派に診断がくだりました。(私は間違ってなかったなあと)
 父系遺伝が多いとの事で、
 一つの事にこだわる
 能力は高い
 KY
 自分の好きな話ばかりする・好きな事しかしない
 二つ以上の事が同時に出来ない(電話で話をしながらメモをとるなど)
 周りに合わせた服装が出来ない。髪を切りたくないとか乱れていても気にしていない

 SST(ソーシャルスキルトレーニング)をカウンセリングで行う場合も多いのですが、我が家の場合長男もASですのでついでに行うことになり、幸いにも私が心理学を学んだ経験から私が行って改善されています。
 会話がずれたら調整する
 相手が困っていたらさりげなくフォローして引き離すなど。


 ともかく、睡眠が重要だと主張する医師で、確かに「リセット」は大事だと感じます。
 パキシールを飲んでからうつ症状は改善されました。
 やはり震災や原発事故、それによる仕事の重さ(原発で働いていたので)、落ち着かない生活が鬱を引き起こし、転職をするんだと言って聞かず、まあ転職して毎日残業はあるものの「働いている」感じがしてとても良いとか。
 自殺未遂は・・・・・ASにしては珍しいですね。社会の法則から逸脱することを嫌うので、自己否定もしないのですが・・・。
やはりASは鬱になりやすいそうで、パキシールは効いているようです。

 LDが双方にあり
 長男は空間認知力が低く、ツレは全体的に「学力」は低いがPC自作など「オタク系」は得意なようです。

 薬を飲んでいないときの字と飲んだ後の字が全然別人で凄い驚いたことがあります。コンサータブラボー!って感じ。

 でも中枢神経を活発にするので食欲が落ちてしまうのが難dす。すごく長男は痩せました。小学校時代はぷくぷくしていたのに・・・・。そういう子多いですよ。
 ツレもそうだったらしい。あるだけ食べてしまう。満腹感が無いみたい。高次機能障害みたいな感じですね。

 でも、メリットもありますよ。
 嘘がつけない
 素直で疑わない
 刷り込みが可能

 薬に関しては
 やはりデパス・パキシールなどかな。コンサータは成人でも処方できます。デプロメールも良いですね。眠くもならないので職場でも大丈夫でしょう。
 あとは睡眠をきちんととること。 
 焦らないで自分の出来ることをしっかりこなすこと。
 他人に助けを乞うことを恥だと思わずにわからないことはそのままにせず聞くこと
 自分の考えに固執せずに周りの意見も受け入れるような考えになること
 否定から入らず肯定から入る訓練をすること
 明確に「はい」「いいえ」で答える習慣をつける事
 他人の話を取らない事
 でしょうか・・・・・。 

 ツレは転職して一か月半経ちますが元気ですね。合っているようです。というのは新しいことはとても楽しいからでしょう。そのうち繰り返しになってくるとまた余計な考えがよぎるようになるけど・・・。

 まあ・・・・。大丈夫ですよ。
 世の中結構「AS」って多いんですよ。知的に問題がないなら大人の発達障害の本を読んでみたらどうでしょうか。
 「星野仁彦」で検索してください。NHKにも出演するほどの名医です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。

確かに睡眠は大切なようですが、睡眠障害も伴っているもので・・・

色々と薬を試しながら、年明けから普通に生活ができるようになりました。

結局、昼間はデパケンとデパス
就寝時はロヒプノールとハルシオン

で何とかやっていけそうです

ありがとうございました

お礼日時:2013/02/09 01:11

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