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どうしても答えが出ません。
だれか教えてください。

C=20+0.8Y
I+G=80-5r
L=1/4Y+500/(r-2)
M=350       
海外部門,租税,価格変動はないものと考える。

IS曲線はr=-1/25y+20

LM曲線は350=1/4Y+500/(r-2)
でいいと思ったのですが
これでは均衡しないし・・・

Yf=500のときの有効需要の不足って何ですか?

A 回答 (1件)

IS曲線、LM曲線の方程式は間違ってないと思います。


あとは、IS、LMの式をY、rについて解けばいいだけですが、この場合、最初にYを消去してrを最初に求めた方が楽のような気がします。

具体的には、
IS曲線をYについて解いて、
Y=500-25r(1)
LM曲線をYについて解いて、
Y=1400-2000/(r-2)(2)
(1)と(2)からYを消去して整理すると、
r×r+34r-152=0
となるはずです。
あとはこれを因数分解すると、
(r-4)(r+38)=0
となるので、
r=4or-38となります。
通常r>0なので、-38は解とならず、r=4が導かれます。
あとはr=4をISもしくはLMの式に代入して
Yについて解けば答えはでます。
例えばISの方に代入すれば、
Y=500-25×4=400となります。

Yfはおそらく完全雇用国民所得のことだと思いますが、簡単に説明すると、今この国の人が一生懸命に働き、機械設備をマックスで稼動させれば500の生産(Y)を生み出すことができるはずです。しかし、有効需要、(人のものを買いたいという意思)が少ないので現状では400の生産(Y)しかできないということです。
そこで問題はあと、どのくらい有効需要を拡大させれば、500の生産(Y)を達成できるかということです。
現実の経済では公共投資の拡大がこれに当たります。

実際にYf=500を達成できる有効需要を計算してみると、

まず、IS曲線ですが、当初の支出式(需要側)
C+I+Gにさらに有効需要の不足分(A)を加えて
均衡条件式は
Y=C+I+G+A
この方程式の各式を代入すると
Y=20+0.8Y+80-5r+A
Aについて整理すると
A=0.2Y-100+5r(3)

次にY=500の時のrをLM曲線から求めると
LM曲線にY=500を代入してrについて解くと、
500=1400-2000/(r-2)
r=38/9(4)

最後に(3)に(4)とY=500を代入すると
A=0.2×500-100+5×38/9
 =190/9
となります。
すなわち、この国はあと190/9だけ需要(支出)が不足してるためにYf=500が達成できないといえます。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすく説明していただきありがとうございます 。・。> <。・。
ほんとにできなくて泣きそうだったのでとても嬉しいです。

お礼日時:2004/02/15 22:57

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