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震災で墓を流されたので、移動(新しく)させるか、改宗させるかで考えています。

先祖の遺骨も墓石もありません。

この震災で亡くした義父、義祖母の遺骨は、仮寺で預かってもらっています。
義母は行方不明のままで、3名の葬儀は終えています。

寺は潰れて、再建はまだ未定で墓も未定です。

仏壇は長男が新調しましたが、未だに墓の目途が立たないことが
姉弟で悩んでいます。


これまで先代和尚との付き合いでしたが、震災で犠牲になったので息子が急遽戻り、代を継ぐことになりました。

馴染みもないからか、いきなり多勢の檀家の犠牲者をかかえるようになったせいか、
あまり信頼できない若和尚と感じました。
一周忌法要までの間、信頼できそうではないことが二度ほどありました。
若和尚と言って40歳台から50歳前半でしょう。

新しい墓を建てるにあたって、もう遺骨もなにもないのなら、子の姉弟が合意すれば
改宗して新たに墓を建てればいいのではないかと提案したのですが、弟の長男が
いい返事をしてくれませんでした。

墓を新たに建てる案には納得しました。


●質問

同じ宗派の違う寺に替えることができるのでしょうか?
ちなみに曹洞宗です。

どうにか説得させて、改宗した方がいいでしょうか。

A 回答 (1件)

確かに先代が亡くなられて、新しいご住職になればこれまでのやり方は変わってきても当たり前なんです。

親子であっても考え方と言うのは違うのが当たり前です。

慣れないところから始めておられる訳ですから、これまでの檀家から見れば何をやっているのだろうかと不信感をお持ちになるのも当然のこととは思います。

しかしながら先代住職におかれましても、けして最初からできる人ではなかったはずです。いろいろなことを経験して、苦労を重ねて今の檀家さんたちがおられるわけです。お寺を一人だけで維持してきたのでなく、檀家さんも一緒になってやってこられた形なんです。

改宗は簡単にできます。別のお寺さんにつながればいいだけです。ただしいくら同じ曹洞宗であっても、貴方にあった住職がいるお寺さんに巡り合えるのかどうかはわかりません。移したのはいいけれど、こんなはずじゃなかったと言われて再度移すわけにもいかないことなんです。現在の住職が相当無理難題を吹きかけてくるのでないかぎり、変えないほうが良い場合だってあります。

「縁」というものがあります。弟さん一家が色よい返事をしないのは何か考えているところがあると思います。経済的以外でも心情的なものだってあります。遺骨がないからと簡単に変えたいとは思っていないのでしょう。説得するのには相当根気よくメリットのある話を持ち掛けないと難しいものと思います。それでもここが自分の家の墓だと安心ができるようなところはそう簡単に見つかるとも思いません。変えたいというのであれば、別候補を探して見て、実際に話をしてみてから自分自身が納得し、その上で勧めて行かないと厳しいものと思います。さらに墓はけして安い買い物ではありません。安心できるという精神的な面も大きな比重を占めるものです。

新しく建てるお墓を守るのはどなたでしょうか。基本的に見るのは一人です。もし弟さん一家がお墓を守るというのであれば、その意思が優先されることになります。

以上です。
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