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上記システムを導入することを考えています。20年間42円/kwで全量買い取りというのは法律で決まっているとのこと。いろいろ計算があるが,だいたい10年で,費用の回収できるとあります。パワコン交換などのそれなりに維持費がいるとしても,あまり壊れないということもうたい文句です。次の10年間は,費用分の額が入ってくることになります。とすれば,20年で貯金が倍になることになります。少なく見積もっても,1.5倍にはなりそうです。10年保証はついてくるので,あまりリスクはないようなのにです。
こんな儲け話が,金融商品だと,そうとう眉唾です。大金でつくるメガソーラーはリスクはないのでしょうか。

A 回答 (1件)

>10kw以上の全量買い取り太陽光発電は儲かる?



自宅は普通に電力会社から買った電気だけを使うってことですとあまり儲からないかと。
現在の全量買い取りというのは、発電コスト的に見るとどう考えても採算が取れないくらいに高すぎるんです。
そのため、穴埋めのために家庭の電気代にマイナス分を均等割りした分だけ上乗せして請求しているんです。
この上乗せされている分というのは、太陽光発電からの買い取り量が増えれば増えるほど増額されていきますので、電気代が上がることはあっても下がることはありません。
日本と同じシステムを導入していたドイツでは、太陽光発電をしていない家庭の電気代は10年前に比べて2倍になっているようですよ。
そう考えますと、自宅でも太陽光発電を採用しないと儲けはかなり目減りするかと。


>大金でつくるメガソーラーはリスクはないのでしょうか。

全量買い取りの1kWhあたりの金額というのは定期的に見直され、どんどん減額されていきます。
現時点で建設すれば42円/kWhなので採算が取れますが、20年後にパネル交換やパワコン交換などを行った後も採算が取れるという保証はありません。
将来的にパネルやパワコンの値段が下がることを考慮しても、採算が照れる状態がどのくらい続くのかは未知数なんです。
そういった意味では、今から20年間は安泰ですが、それ以降のリスクは大きいでしょうね。



ちなみに、日本の全量買い取り制度というのはドイツを参考にしているのですが、すでにドイツでは全量買い取り制度は失敗だったと判断されています。
太陽光発電をしている人としていない人の格差がかなり生まれており、電気代がかなり割高になってしまっているんですよね。
そのため、日本の場合もこのままでは失敗することがほぼ確定しているので、全量買い取りじゃなくて一定量までは買い取りするという形になる可能性もありますよ。
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