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税理士試験の税法の実務上の組み合わせについて。上場メーカーに勤める経理の者です。税理士試験の税法科目はどういう組み合わせがベストでしょうか? 試験合格難易度よりも実務や今後のキャリアアップや実務に箔がつくことが重視です。
やはり税理士科目に合格しているというのは、実務や転職市場でメリットが大きいでしょうか?

遠い話ですが、税理士試験に合格すれば独立という考えももしかしたら考えています。
2月に財務に移動になる予定です。
財務では法人税と消費税の申告をしていることは知っておりますが、他はよくありません。
年末調整や給与計算は人事がしています。そのため所得税は必要ない可能性があります。
また、試験はまったり、焦らず勉強して行くつもりです。
滑り止めは一応考えましたが必要かはよくわかりません。
全経上級には合格しています。簿記論や財務諸表論の受験はもちろん考えておりますが、上司に税法科目を優先してくれと言われました。そのため、税法をまず最優先に考えています。独立も可能ならばそのうち企業内税理士として独立したいと安易に思っていますが、厳しいものなのでしょうか?

パターン1 法人税 消費税 相続税 滑り止め 所得税
パターン2 法人税 消費税 所得税 滑り止め 相続税
パターン3 法人税 消費税 相続税 滑り止め 事業税
パターン4 法人税 消費税 事業税 滑り止め 固定資産税
パターン5 法人税 消費税 固定資産税 滑り止め 事業税
などなど

※受験・勉強の際に滑り止めが必要なのか分からないですが、一応書きました。

A 回答 (5件)

実務や転職市場で一定の評価を得られる科目は、法人税法や消費税法(会計事務所への転職の場合には、相続税法)だと思います。


ただ、税理士科目合格というのは、実務の経験がない場合にそれを補う程度の評価であって、実務経験には代えられません。アクセサリーみたいなものでしょうか・・。
科目合格で、実務に箔がつくのは、会計事務所での実務を5年以上積んでからでしょうか。

もちろん、今いらっしゃる会社での評価基準に、税理士科目合格とあれば、それはキャリアアップにつながることで、箔がつくと会社の中では言えるのでしょう。

税理士になってしまえば、どの科目で合格した(免除とかもあり)という内容は、クライアントとの間では関係ないようです。
ただ、税理士になるまでの努力の過程は、その後に大いに役に立つことだと思っています。

難易度を無視して、キャリアアップや実務での役立ち度だけならば「法人税法」をまず勉強されることをお勧めします。
絶対に、お仕事で役に立ちます。
上場企業ということなので、「消費税法」も役に立つと思います。

ちなみに税法科目の難易度は、法人税法>>相続税法>=所得税法>>消費税法・・・です。

税理士を最終的に目指すならば、「簿記論」を避けては通れません。簿記論は、スピードと正確性を要求されますので、若いうちに受験されることがベターだと私は思います。
近年は合格率が2割とかなり高いので、税理士科目のうちでは、合格は難しくない科目と思います(まれに、不向きの人が居ますが・・・税理士に向いているかのバロメーターにはなるかも)。


私は現在、法人税法と相続税法を含む4科目合格者ですが、本当に血の涙が出そうなくらい努力し、周りに協力してもらい、勉強と引き換えに犠牲にしたことは数えきれません。
合格率だけ見れば、各科目10%強で、税理士試験の過酷さを知らない人には、そんなに難しくないんじゃん?1科目ずつ合格すればいいんでしょ?と、理解してもらえない辛い試験です。
世間の評価も低いし。
軽い気持ちで、受験すると、単なるお金の無駄です。
受験にたどり着くことが一つの目標、試験日までに数割の人が勉強を諦めます。
・・・・皆さんが書かれているように、試験の過酷さを知った上で、大丈夫!と思えるのならば、税理士の勉強は無駄にはならないと思います。


結果的に税理士になれるかは別として、経理職になられるのならば、税法科目を持っていることは、かなりプラス評価になると思います。
頑張ってください!
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この回答へのお礼

解答してくれた皆さんありがとうございました。

お礼日時:2012/12/22 00:12

失礼ながらはっきりと申し上げます。


滑り止めという感覚を持つ点で試験のレベルを取り違えておられます。
各科目それぞれが滑り止めに受けておくという存在ではないです。

企業内税理士として独立は「まず考えないほうがいい」です。
税理士試験に合格してるからと税理士として仕事はできません。
税理士会に登録してないと「税理士」として業務はできません。
「合格はしてますよ」というだけです。
そのことで重宝がられるというのと「業務が実際にできる」のは別物です。

また、事務所を持ってないと登録ができませんので、企業内にて独立した事務所を持つ、あるいはスペースを確保する必要があります。

勤務先には既に顧問税理士がおられるのでしょうが、その方を差し置いて(つまり解雇して)、
あなたに任せるという度胸が企業にあるかないかです。
試験合格と実務が出来るというのは、全く別のレベルです。
税務調査の立会いもしなくてはいけません。
とにかく「署名押印」することで発生する責任は重いです。
合格=登録=業務がバリバリできるではないです。
試験は訓練の賜物で合格しますが、実務は訓練以上の経験が求められます。
陸上の水泳訓練でいくら優秀でも、実際の海でどう泳いで生き残るかとは別物というわけです。


他のベテラン様が言われるように「まったりと焦らず勉強していく」では、おそらく何年たっても合格にいたらないでしょう。
およそ試験というものは、降りてくるエスカレーターを一気に登ってしまう体力と気合がいるのです。
簿記の全経上級合格はとてもすばらしい事で、地頭が優秀で努力ができる才能がおありだと思いますが「数年間、仕事と勉強のみ!」という状態で早くて2年、5年なら平均、10年かかる人も多い試験です。

キャリアアップはできると思います。履歴書に書くと評価されます。
実務は、できると思わないほうが良いです。水練と違う真剣勝負だからです。
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 実務や転職では、おそらく有利になると思います。



 将来独立を考えるのなら、法人、消費、相続だと思います(私はこの3科目にしました。)。相続の代わりに所得でも良いと思います。また、会期事務所で実務を経験してから独立したほうがいいと思います。

 企業内に残るのなら法人、消費、所得(まあ、所得税の知識が企業内で必要になるのは年末調整と源泉所得税ぐらいだと思いますので、所得の代わりに取りやすい科目でも良いと思います)が良いと思います。

 滑り止めはいらないと思います。もちろんやっても構いませんが、結構税法は一科目のボリュームが大きいです。ボリュームが少ない税法もありますが実務で役に立ちませんので、あまりおすすめしません。
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これは独立を考えるか企業にとどまるかで違います。


独立ならば、法人税、所得税、相続税は必須でしょう。
企業内ならば法人税、消費税、事業税または固定資産税で相続税は全く不要です。

試験の難易度からは、法人税 =所得税>相続税>その他かなと思います。
でも、その他の科目は論文が多く問題数が少ない場合が多く、問題数が少ないということは一つの問題が出来ないと全部アウトというリスクがあります。問題が易しいということと合格が容易ということは比例しません。実際私は他の科目は順調でしたが唯一事業税で躓きました。

試験はまったり、焦らず勉強して行くつもりでは合格は困難です。この試験は働きながらの場合、自由時間は全部これに使うほどの覚悟が無いと受かりません。貴方がそうしたくてもライバルはそうしている人が沢山います。しかも彼らの多くがうまくいかないのです。挑戦するからには必死の覚悟でやるものだと思います。私の例ではこの間(5年)は家族旅行などはゼロ、仕事と勉強だけの5年でした。

>独立も可能ならばそのうち企業内税理士として独立したいと安易に思っていますが、厳しいものなのでしょうか?

貴方の年齢にもよるのですが、30代前半までに合格できれば独立の可能性はあるかもしれません。それ以上ならば企業内に残るべきです。
私は独立はしませんでしたが、その理由は当時(30代後半)の私の年収は平均的な税理士のそれよりもかなり多かったので、敢えてリスクを取る意味は無いと思ったからです。
でもその後転職経験もありましたが、その時はこの資格は十分役立ったと思っています。もう定年過ぎですが、今まで失業は一度も無くまだ現役続行中です。
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滑り止めと言われる考え方が解りませんが、まずは勉強をして見て下さい。



税法を決めてからと思われているのでしたら、必須科目の簿記論や財務諸表論でも構いません。

滑り止めなどと言えないくらいのボリュームが個々の科目にはあります。

ですからボリュームも判断材料になると思いますよ。

ボリューム比率は相続税法(1)・法人税法(1、5)・所得税法(2)くらいだと以前は言われていました。
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