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子供を病院に連れて行ったときに、症状は同じでも違う抗生物質を出されることがあります。

同じ「抗生物質」という薬でもどのような違いがあり、どれが強めの薬で
どれが弱めの薬とかもあれば教えてください。

鼻水、咳、(たまに熱)で病院に行った時の薬です。

●ジスロマック

●トロミン

●メイアクトMS 

●ワイドシリン

●フロモックス

●クラリスドライシロップ

A 回答 (2件)

鼻水、咳、(たまに熱)であれば、抗菌薬は気休めで処方されているだけですから、どれでも一緒です。

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この回答へのお礼

ありがとうございました☆

気休めとは意外ですね

お礼日時:2013/02/19 00:09

まず、根本的なことを理解してください。



「抗生物質」とは、基本的な構造が自然界にある「抗菌作用」を
持つ物質のことで、それを医薬品として製造したものを
抗生物質と言います。
また、基本構造が自然界に存在せず、最初から合成した抗菌作用を持つ
薬剤を「抗菌剤」と言います。

抗生物質は、その基本構造や薬理作用(薬が効く仕組み)から、
いくつかの系統に分かれています。
βラクタム系(ペニシリン系、セフェム系)、マクロライド系、
テトラサイクリンなど。
抗菌剤も、キノロン系などの系統があります。

これらの種類によって、効く菌、効かない菌があります。
なので、「強い」「弱い」という分け方は適当ではありません。
「効く」「効かない」で分けるべきなのです。
同じ菌であっても、Aという抗生物質は効いて、
Bという抗生物質は効かない
ということが普通に起きます。

さらに言えば、
同じ菌で、同じ抗生物質であっても、Cさんには効いた、
Dさんには効かなかった……
ということが普通に起きます。

だから、本来ならば、患者の鼻汁、痰などから菌を培養して、
どの抗生物質が効くかを確かめて、それから投与する……
というのが正解なのですが、結果が出るのを待っていられない
場合が多く、初回は経験と勘で投与されるというのが、現状です。
重症感染症の場合には、その間に、
菌を同定して、一番良く効く抗生物質を投与します。
しかし、それでも、先に述べたように、
人によって効き目が違うので、検査では良く効いたのに、
実際には効かなかったということも起きてしまいます。

さらに言えば、抗生物質の有効期限は、短いものもあり、
古いものは副作用が増強される場合もあるので、
使わなかったものは捨ててください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました☆

細かいことまでありがとうございました☆
ためになりました^^

お礼日時:2013/02/19 00:10

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