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こんにちは、小生、高校時代に二年弱部活でバドミントンをやりました。

其の後、半年前に、サークルに入り、日夜、上達をめざしております。
しかし、その間ほとんどまともな運動をしてこなかったので、
当然なのですが、からだが、動きません、、、。

現在、ウオーキングや、手首を鍛えてる程度なのですが、
昔のようには、無理ですが、体が動けるようになり、
このスポーツに適した、トレーニングの仕方を教えてください。

よろしく、お願いいたします。

A 回答 (1件)

 街のサークルでは40代から50代でバドミントンを始める方はとても多いものです。

学校時代に多少経験がある方、初めてという方、さまざまですが、皆さんとても張り切って楽しんでいらっしゃいます。

 サークル内の練習試合や近くの他サークルとの合同練習はもちろんのこと、区大会や市単位の試合、そうした場でもこうした年代の方々が積極的に出場なさっています。

 ですが、わたしもそうですが、中年域に達しますと、どうしても身体が固くなってしまいます。それはある意味仕方がないことです。ですが、身体が固いままでは、思うように動けないばかりか、ともすれば怪我をしやすく、また、関節などの慢性の障害の原因になりやすいものです。

 といって、あえてこれをやるべきだ…というほどのものもありません。できればNHKの朝のラジオ体操を精一杯、気張らず力まずのびのびと実行したいところですが、毎日のお仕事の都合でそれもままならないというのであれば、お勤めの昼休み、あるいはご帰宅後に同等の動きを再現することぐらいは実行したいところです。

 また、練習日に基礎打ちの前に行う準備体操、これはご自宅でもおやりになれば効果があるものです。これらの体操は身体を柔軟にすることが第一の目的、筋力のアップは二の次と考えるべきでしょう。

 両膝の屈伸と左右捻転、両脚を伸ばしたまま前屈から身体を起こして腕を高く揚げ背筋を反らし延ばすこと、腕を肩から大きく回すこと、腰を捻ること、肘を回すこと、アキレス腱を延ばすこと、足首や手首を回すこと、さらには後ろ向きにや横向きに軽く走るなど、こうした運動はすべて、バドミントンのプレイの際の動きそのものですので特に大切なものです。

 ただ、大切なことは幾つかあります。まず、すべての動作は力まずのびのびと動かすことが大切です。ことに アキレス腱を延ばすこと…ですが、よく見かける、両手を前に出した前傾姿勢を取り、片足ずつ後ろにしっかり伸ばす…、一般的にはこうした体操をします。ところが、案外多く見られるのが、脚をリズミカルに反復してぐいぐいと延ばす動きです。コーチの中にはそうするようにと指導する人もいます。

 ぐいぐいと延ばせばたしかにアキレス腱は伸びるでしょう。ですが、中年域の人にはそこまで頑張る必要はありませんし、むしろ危険も伴います。伸ばした脚はただ静かにしばらく伸ばしたまま、それを数回脚を変えて繰り返せばもうそれだけで十分です。

 ウオーキング、ジョギング、これも程度の問題です。サークルに参加してバドミントンの基礎打ちや練習試合などで一定時間ハードな動きをするのですから、運動量としては元々十分なはずです。それをさらに、体力増強とばかりに頑張り過ぎますと、往々にして逆効果、筋肉疲労が慢性的に残ってしまったり、多い例では、60歳以降になって膝の痛みや膝に水がたまるなどといった障害が出て整形外科でお馴染みさんになりやすいものです。手首も同様です。あまり頑張りすぎますと手首を痛めたり、腱鞘炎の原因になったりします。

 要は、柔軟体操であれ、体力増強が目的であれ、過ぎたるは及ばざるがごとし…、まさにこの言葉がぴったり当てはまります。適度か、やや軽めの体操や増強運動で十分なのです。あとは、バドミントンという球技を楽しみ、熱心にのめり込んでさえいれば、かならず体力はついて来ますし、身体もそれ相当に柔らかくなるものです。汗をかき、息を切らせる…、もうそれだけで素晴らしいことです。

 あとは、整理体操で使い過ぎた筋肉をほぐしてやるとか、そして、バドミントンではあまり使わなかったほかの部分もラジオ体操や準備体操で動かしてやる、そんな程度でいいと思います。サークルにはコーチやリーダーがいらっしゃることでしょう。彼らの考え方や教え方には結構差異があるものですが、彼らの指導の中から正しいそうなものを見つけ出して自分なりのコースを作り出すというのもひとつの方法だと思います。

 そのほか、わたしの場合は、日頃、できるだけつま先側で歩くこと、それと、ラケットを持つ側の脚を前に大きく踏み出しすぐ戻る、まるでフェンシングのような動きで太腿を鍛え慣れさせる、こうしたことを特別に心がけていました。誰しもに応用できるものかどうか分かりませんが、それによってフットワークがとても軽くなったように思います。

 サークル参加の際には、水分はかならず摂ってください。また、シューズがフロアに突っ掛ってしまったとかパートナーとクロスしてしまったなどと言う際には、無理に耐えないで、積極的に転んだ方が怪我が少ないということも覚えておいてください。

 

 
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

誠実な、かつ良心的な対応感謝いたします。

若い頃のイメージを、追うのではなく、柔軟性に

視点をおいて、取り組んでいこうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/19 19:12

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