No.1
- 回答日時:
通常に使われている暦や、普通の季節感とは、異なったことが、
そんな感覚を取り戻すのにいいじゃないですか?
節気によってその時期の微妙な感覚が取り戻せます。
この寒いのに春は忘れていますが立春だと思えばもう春です。
外に出てみれば蕗の薹は咲き、梅も咲き、桜のつぼみも膨らんでいます。
農作業には欠かせない区切りですよ。
早急な回答ありがとうございました。
1、<節気によってその時期の微妙な感覚が取り戻せます。>
日常の営みに流されていて、忘れていた際、もうそうか、とはっとすることがよくあります。
2、<農作業には欠かせない区切りですよ。>
農作業で、通常の暦でなく、二十四節気よる暦を使うのは、なぜでしょうか?
(1).通常より僅かに早い季節感により、農作業を事前に行えるということでしょうか?
(2).古くから伝統的に使われていたからでしょうか?
No.2
- 回答日時:
二十四節気が太陽暦と本質的に同じものだとわかっていれば
「農作業には欠かせない区切り」
であることは自明じゃないかな. もうちょっというと
旧暦 (太陰太陽暦) で日付を見ても農作業の役には立たないことがあるので, 太陽の運行のみで決まる二十四節気を使う
ということ.
早急な回答ありがとうございました。
<本質的に同じものだとわかってい>
ます。
今知りたいことは、同じものであるから、農作業にとって、太陽暦でも良い、のではないか、ということです。先祖から伝わってきたという理由以外に、何かあるのだろうな、ということです。
No.4
- 回答日時:
節気 ではなく 節季 です
二十四節季は太陽暦です
旧正月や十五夜のような太陰暦ではありません
ですから季節感と異なったと感じるのは自然から離れた人工的な環境に感覚を狂わされた者の感想です
自然の動きをじっくり眺めていれば、立春になると春の芽吹きの兆しを感じられるようになります
二十四節季を特別なものとしてフィルタで見ているから判らないだけです、
二十四節季は現在の暦で毎年ほぼ同じ日です、違っても1日(うるう年でさらに1日ちがうこともある)
普通の暦を使っている人は、二十四節季をそのまま使えます 半月毎のピリオドです
卒業式は 春分のころ 入学式は清明のころ です
早急な回答ありがとうございました。
節季が正しいのですか。wikiに節気と載っていましたので、使っていました。
「春がやって来ましたね」とは、「春の息吹きの兆しがやって来ましたね」と言っているのだ、と思えば良いのですね、ですね。
No.5
- 回答日時:
質問者が一番理解できていないのは ずれの意味です
ずれは一定していれば 問題なく使えるのです、そのときそのときでずれが違うと使い物にならないのです
質問者言うところの 立春が一番寒くてもそれから十日から半月すれば暖かくなるのならそれが指標に使えるのです
暖かくなるのが立春の数日後であったり一ヶ月後であったりだと指標になりません
農作業では、立春になると耕し始め、啓蟄のころに種まきの準備を始め、春分のころには早い作物の種を蒔く というように行うのです
それをどう生かすかはノウハウなのです
たまには北風を感じたり、夜空の星を眺めたり、朝焼けの空で明けの明星を探したりしてみることです
自然に足が付いていないと、このようなことのへ回答は、その意味が理解できないことでしょう
早急な回答ありがとうございました。
春という言葉には、2つの使い方がありますね。
1、冬至から春分までの3ヶ月間
2、春分を中心にした3ヶ月間
この食い違いにより、「暦の上では、春がやって来た」などが発生するのですね。これにより、発生する理由を、情緒的に究明することは、不要ですね。
今、知りたいことは、なぜ、農作業では、二十四節季を使うのか、ということです。
No.6
- 回答日時:
二十四節気であってますよ。
元々、太陰太陽暦である旧暦では季節と暦のずれが大きくなるので、農耕等に非常に不便だから、補正の為に設けられたものです。現代のように太陽暦を使うならば、季節と暦が一致するので不要です。
よく勘違いされますが、旧暦は農耕に不便で、人の季節感からも外れてて、あらゆる面で不便なのです。
立春のことを「暦の上では、春がやって来た」とかいうのは、2月5日だから春になりましたとか言っている様なもので、単なる慣用句です。
今でも使ってるのは占い関係くらいではないでしょうか。
早急な回答ありがとうございました。
説明が不足しており、誤解を与えたかもしれません。
農作業に、旧暦はそのままでは、不都合ですね。
現在の太陽暦と二十四節気とは、本質的に同一ですね。
ただし、回答によれば、二十四節気は、農作業に使用されているということです。現在の太陽暦でなく、なぜ二十四節気を選んでいるのか、知りたかったのです。
そして、
<単なる慣用句です。>
がらみについては、今私は、春という言葉の意味(期間)が、2種類あり、その食い違いによるもの、と思い始めています。
占いでは、二十四節気を使っているのですか。そう言われればそうですね。筮竹と一緒に、中国から伝わってきたものですね。
No.7
- 回答日時:
二十四節気を使用している暦というのは旧暦のことをさしているんでしょうか。
でしたらこちらは、天体ではなく、気候を重視して新年を決めた暦なので
ほかの方が回答しているように農業関係者や気象庁あたりが使用していると思います。
もともと暦というのは天体を観測して作成したものです。
理屈上では冬至が一年の中で最も日照時間が短く、夏至が一番長い。
春分と秋分は昼と夜の長さがほぼ同じ日をさします。
理屈上の春夏秋冬です。
この冬至を一年で最も暗い日を新年としたのが現在使用している暦です
実際は冬至より少しずれますけど。
旧暦では、先ほど言った冬至、夏至、春分、秋分の間をさらに等分して
1年を8つに分けます。
それぞれを立春、立夏、立秋、立冬と呼びます。
この立春(一年で一番寒い日)を新年としたのが旧暦です。
ちなみに新年が春になります。去年までが冬。
つまり新年を、一年で一番暗い日にするか、一年で一番寒い日にするかの違いですね
なぜ日照時間と気温はズレるのかというと
たとえばフライパンを火にかけてもすぐにフライパンはあつくならないですよね
アツアツのフライパンを火からおろしてもすぐには冷たくならず触ると火傷してしまいます。
これと同じで冬至が過ぎ、太陽光線がこれから徐々に強くなるからといって
いったん冷えた地面はなかなかたたまりませんし、むしろ冷気を発してしばらくの間は
さらに気温が下がります
また、夏至を過ぎて日照時間が短くなってもしばらくは地面から発する熱が気温を上昇させます
そのため天他観測上の季節と、実際の気候の間にズレがでるのです。
旧暦は実際の気候の変化に合わせてはいますが、暦上での春の使い方は上に書いたように
これから暖かくなる、これから日が伸びるという意味ですので
場合によってはまだまだ寒い、つまりまだ季節は冬なんじゃないの?と感じるのだと思います
どちらの暦を使っても春になったばかりの時はまだ寒いんですよ
役に立つか立たないかというよりかは、一年の始まりをどこに置くか、季節分けるときには
何を重視して分けるのかという考え方の違いですね。
回答ありがとうございました。
言葉足らずで、誤解を与えてしまったようです。
知りたかったのは、旧暦とは区別した、二十四節気についてでした。
それはともかく、暦についていろいろ疑問がありましたが、今回、幸いなことに教えていただきまして、ありがとうございました。
新年は、旧暦では、一番寒い時、に対して、現在使用している暦では、一番暗い時、から始まるのですね。
春は、旧暦では、これから暖かくなる時、すなわち新年からですね。
。
No.8
- 回答日時:
意外に思われるかもしれませんが、現代の日本で二十四節気や雑節(節分、八十八夜、二百十日など)をもっとも仕事に生かしているのは季節の話題(いわゆるトピネタ)を記事やニュースにしている新聞社やテレビ局だと思います。
とくに大きなニュースがないときや新聞社の地方支局・地方テレビ局にとっては欠かせない題材になっています。また気象解説者も太陽の運行(天文の暦)と気象の推移(気象の暦)の接点として、気象解説に大いに活用しています。このほか農業など自然を相手にする仕事では二十四節気や雑節が伝統的に役に立っています。「○○のころに□□をせよ」とか「○○のころは××に注意せよ」というようなその地方ごとに独自の言い伝えやことわざが多数あります。これは二十四節気や雑節が太陽の運行(のみ)に基づいて定められ、旧暦を使っていた昔でも、暦の日付とは違って季節の変化とずれが生じなかったためです。なお二十四節気の名称と日本の実際の気候との間に若干ずれがあるのは、二十四節気発祥の地である中国と日本の気候の違いによるところが大きいと思います。
回答ありがとうございました。
新聞やTVの話題(あるいは話題作り)に、もう春の芽吹き、などが、役に立っていますね。
農作業では、旧暦を使っていた昔でも、
<二十四節気や雑節が伝統的に役に立っています。>
ですね。
若干のずれは、
<中国と日本の気候の違いによる>
のですね。
No.9
- 回答日時:
立春は「春」が始まる最初の日ですから。
昨日まで「冬」だったけど、今日から「春」だから急に暖かくなる。
……わけはないでしょう。
ある日から急に気候が変わるのではなく、徐々に変わっていくのだから、
立春の頃は寒くて当たり前。
「今日は立春で暦の上では春ですが、暖かくない」といった言葉を毎年報道でよく聴きますが、
物を知らない大莫迦者の言葉ですね。
わざわざ自らの無知を好き好んで吹聴しなくてもいいものを。
さて二十四節気ですが、長期の気象予想で役に立てていますね。
その年の二十四節気と月の朔望の配置から何となく。
ここ十数年は梅雨入り、梅雨明けはほぼ予想通りですね。
「今年はもう梅雨になった」「今年はまだ梅雨が明けない」
「梅雨だというのに一向に雨が降らない」といった言葉を報道でよく聴きますが、
マスコミが期待している(らしい)「例年通り」とかいう気候の方がむしろ不自然。
異常気象ではなく、むしろ当たり前のことだということが、何故わからんかなぁ。
それとは別の方法で、小寒から立春前までの寒中の天候からその年の気候を予想する、
「寒試し」というのもありますね。
これら2つとも昔々のやり方ですが、気象庁が長期予想を外したときも、
きちんと的中しているので あながち莫迦にもできません。
何でそうなるのか、は 私には説明できませんが。
回答ありがとうございました。
<急に気候が変わるのではなく、徐々に>
納得しました。
<二十四節気と月の朔望の配置から>
ほぼ予想できるのですか。
寒試しという言葉は、初めて知りました。
No.10ベストアンサー
- 回答日時:
No.8です。
「二十四節気発祥の地である中国と日本の気候の違い」について少し具体例で補足します。沖縄県などを除く日本のほとんどの気象観測地点では8月の方が7月よりも暑く、例えば東京の平均気温は7月が25.8度、8月が27.4度です。(1981ー2010年:出典気象庁HP)細かく見ると8月上旬が最も暑く、「立秋」となる8月8日ころは一年で最も暑い時期にあたることが多くなっています。
これについては、「「立秋」とは「これから涼しくなる」ということだから一年のうちで最も暑い時期であるのは当然だ」という説明がされることもありますが、理屈はそうであってもいささか苦しい説明で、すべての人がこの説明で納得するとは思えません。
中国の気候を調べてみるとこの疑問は氷解します。北京の平均気温は7月が26.3度、8月が24.9度((1971ー2000年:出典理科年表)で東京とは逆に8月の方が7月より低くなっています。つまり北京の方が東京より秋の訪れが早く、涼しくなるのも早いため、8月8日ころの「立秋」や「立秋の日、涼風至る」という言葉は、日本のほとんどの地方では実際の気候と合いませんが、二十四節気発祥の地の中国人の生活実感には合致しているのではないかと考えます。(二十四節気は古代中国に遡るものなので、本来は北京よりもっと内陸の黄河流域の都市と比較すべきですが大きな傾向は変わらないでしょう)
ご丁寧に補足して頂きまして、ありがとうございます。
二十四節気については、今の日本の季節とは、少し違うな、全体的に早いな、とは思っておりました。
データを示して頂きまして、中国と日本の差がわかりました。
それにしても、理屈はどうでも付けられるものでしたね。
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