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人の為と書いて、「偽り」と読む。とは、
どういう意味なのでしょうか?
また、上記のような人とはどんな人なのでしょうか。

A 回答 (4件)

「人の為」ではなく「人の為すこと」という気がします。


「人為」という言葉もありますが、人の為すことは、人の力の範囲でできる事柄でしかありません。
「偽り」とは「真実ではない」という意味。
「真実」とは「間違いのないこと」、時によっては「絶対的真理」といった意味でしょうが、人の力の範囲でできるような事柄に関して、絶対に間違いのないこと、絶対的真理に基づいているもの、などはあり得ないのだ、といったあたりが語源じゃないでしょうか。
時代・思想・育ち・気分・・・、色々な要因で変化するのが「人の為すこと」でしょうから、言葉というのは上手くできているものだと思います。
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この回答へのお礼

人が人の為ではなく自分の為に何かをする、ということなのでしょうか。
人の為=偽となる意味がわかった気がします。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2013/02/22 13:31

人の為と解字していいと思います。


問題は思想です。世の為「人の為」という修辞は、お目出度い日本民族が性善説の意味で利用しているのです。
実際は、世のため人の為「にならない」のが政治や綺麗事です。
人のためだけでは善悪の意味をなしません。
性悪説に従えば、人(=悪質)による行為は悪い方の意味が基本です。つまり人為は偽なのです。
これも日本語で漢字の語感が死んでいる一例だと思います。

性悪説とは言えない、性善説の祖にあたるだろう論語の一説にさえこうあります。
「今の学者、人の為にす」
これは報酬よりも学問を追及すべき学者が人のために学者商売をしているという非難です。売名行為の本質は偽ということです。

人の歴史に学べば、大衆が善になったのは近代民主主義よりも後の普通選挙権以降ですよ。人々の為になる福祉政策。それがまさに偽善じゃないですか。役人の作為、人の為、偽。
温故知新です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
歴史の事柄で喩えを出してくださったので、解りやすかったです。

お礼日時:2013/02/22 13:15

「偽」という漢字の成り立ちに関しては、


けっして「人のため」というものではありません。

「木の上に立って、子供を見(守)る」のが
「親」というのと同じで、全くの俗説です。

で、言葉の意味としては、

人間が「誰それのためにするのだ」と言ってしている行動は
本当は、その誰それのためのものではない。
誰それのためにと言っているのは偽りで、口実にすぎない。
(たとえば、自分の損得を考えてしている)

ということでしょう。

だから、他人のためと言って行動している人は
本当は、偽善者なんだよ、ということになるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
人の為ではなく、結局は自分の為、ということなのですね。

お礼日時:2013/02/22 12:50

偽りの為は作為の為です。



↓ここを参考になさるとよいと思います。

http://gogen-allguide.com/ni/nise.html

以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
解りやすかったです。

お礼日時:2013/02/22 12:45

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