
No.5
- 回答日時:
通じると思いますよ。
なぜかというと、良い行いをすれば、
自分に返ってくるからです。
速い話、お金を相手から盗んだらどうなります?
逮捕か復讐されますね。
(モノの例えなので、逃げ切ったらとか、
ケチつけるのはなしで)
つまり、一時は得しても、道徳をムシしたり、
自分の利益ばかり考えていてはしあわせになれないということです。
ただし、通じない部分もあります。
ぼくは自分だけの利益を追求してはいけないと言いました。
決して自己犠牲をしろというわけではありません。
自分も相手もしあわせにするのです。
たとえば、ちゃんと働いてなら、稼いでもいいのです。
それは信頼の証ですから。
お金を持っているなら、贅沢してもいいのです。
自分はしあわせになるし、売り手の利益にもなります。
ソクラテスの善い生き方に禁欲的なニュアンスを感じたので補足しました。
No.3
- 回答日時:
温故知新といいますが、私はソクラテスが生きていたアテネは、歴史的にペロポンネサス戦争の敗北により、過去の秩序が壊れてしまい、ソフィストなる、基準がない、多様な考えの人々を、ソクラテスは諫めようとしたという行為であって、以外に現在の多様性の価値観の中で何が正しいか判断する基準として再考の余地があるのではないかと私は思っております。
ソクラテスは「快さ」や「勇敢」「敬虔」などの徳目の「善さ」ではなく「「魂」」の「善さ」こそ宇宙のもろもろの調和、生きとし生けるもののあらゆる働きの調和を貫く「善さ」と同質のものであり、従って、人間の理性が、その魂の「善さ」を求めるこということは、当然、社会や国家の「善さ」を求めることでもあり、更にまた、宇宙における「善さ」をもとめることでなければならないと説いたそうです。
プラトンをちゃんと読んでない素人ですが、
村井実 著作集3 ソクラテスの思想と教育 「善さ」の構造 小学館
から抜粋し、興味深くこの本を読み、ソクラテスの理解をしているものです。

No.2
- 回答日時:
ソクラテスの唱える幸福とは、古代ギリシアというポリス社会でみずからの役割を果たすこと。
なので、ソクラテスの幸福感とか道徳観、正義観は、そのままでは、現代社会では通用しないんじゃないですかね~。
そんな気がします。
ソクラテスの《徳》、ギリシア語の《アレテー》とは、何かにおいて《すぐれている》ことです。で、大工さんは、家を建てるという能力が、他の人よりもすぐれているから、その点において《徳がある》ということになります。そして、その徳を世(ポリス社会)において発揮することが、その個人においても、社会においても善・正義ということになります。
ソクラテスは、職業選択の自由とかを基本的に認めていないんですよね~。
なぜならば、
自由意志で選択した仕事が、自分の徳性(人より優れた能力)に合致していない可能性があり、それでは自己の徳性を発揮できない可能性があるので。大工さんに一番向いている人は、大工さんになる。これ以外の選択は、《徳》に反する、つまり、不正義!!
になるからです。
こうしたソクラテスの道徳観、正義観は、自由意志を何よりも尊重する現代社会では通用しないんじゃないですかね~。
僕はそう思います。
☆☆☆☆☆☆
それから、
余談なんですが、古代ギリシアの理性は、現代人の考える理性とはちょっと違っているみたいなんですよ。古代ギリシアの理性は、あれこれ理屈で考える、論理的に考える心の能力や働き(こうした機能は、理性ではなく《悟性》になるらしい)というよりも、むしろ直観に近い能力らしいですよ。
ロゴスも、本来的にはポリス内の調和とか秩序的な意味の色彩が結構強くて、その秩序決まりに反すると天罰・神罰がくだる。復讐の女神が神罰をくだす。ギリシア悲劇というのは、もともとは、こういう話だったらしいですよ。
No.1
- 回答日時:
「理性に伴った道徳」と「幸福」の定義が必要です。
それによっては論理が破綻することもあれば、正鵠を射ることもあります。
ただ、その道徳とやらが今の日本の教育業界でまともに教えられていますか?
それによって何らかの効果がありますか? 原因があって結果があります。
所詮、道徳や理性なんて言葉は時代の流れと共に意味を変えることがあり、
人間の意識以上の定義が全くできていません。
結局、幸福を考えるには、価値というものを考えなければいけません。
カント然り、西田幾太郎然り、牧口常三郎然りです。まずは近代以降の文献と
比較検証してみてはいかがでしょうか。
少なくとも、一神教が言う道徳は政治ツールでしかないので、どんな思想・価値を
有する道徳か、それを探さなければならないのではないだろうか。
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