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現在オーストリア人の夫とオーストリアに在住しております。
近く自分の日本の銀行口座から、500万また父から500万の補助を受けて住宅購入資金に当てる為の送金をしたいと思っています。
その場合、
(1)父からの補助は贈与税の対象になるのでしょうか?父には私の口座に一旦振り込んでもらい自分の日本の口座からオーストリアの夫との共同口座に振り込む予定です。
(2)1000万円をユーロにして送る場合、どこの銀行から送るのが手数料や、外貨変換レート等が安く済むのでしょうか?一番安い方法で送りたいと考えています。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

>(1)父からの補助は贈与税の対象になるのでしょうか?父には私の口座に一旦振り込んでもらい自分の日本の口座からオーストリアの夫との共同口座に振り込む予定です。



質問者が5年以上海外在住でもお父様が日本在住ですので、贈与税の対象になります。
国税庁HP http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4432.htm
質問者の口座からオーストリアに送金しても、税務署からお金の出所を尋ねられお父様からの入金がわかると贈与税を求められます。(どこまでシラを切れるか、ということでしょう。)

なお、あなたが20歳以上でお父様が60歳以上なら「相続時精算課税」(国税庁HPより http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/souzo34.htm )という制度があり、2500万円まで利用でき相続時に精算されます。(相続税がかからない程度の財産なら無税です。)こちらの制度を利用するほうが間違いありません。

そのほか、ちゃんと返済期限や利息を取り決めた借用書、毎回返済している証拠(お父様の銀行口座への入金記録など)を残すなら贈与税は要求されないでしょう。

さらに購入する住宅は出資額に応じた名義にしておかないと、あとから日本の税務署のおたずねが来ると面倒なことになります。
※参考サイト http://海外送金税金.com/taxplanning/toushi01.php


>(2)1000万円をユーロにして送る場合、どこの銀行から送るのが手数料や、外貨変換レート等が安く済むのでしょうか?一番安い方法で送りたいと考えています。

金額が大きいので、数千円の海外送金手数料より両替コストが大切です。
(8万ユーロ〔約1千万円〕の場合、一般の銀行〔1.5円〕で両替するとコストは12万円になります。)

1.サイバーエージェントFXの現受という取引でユーロに替えて、新生銀行(海外送金手数料窓口4000円)かシティバンク(海外送金手数料ネット4000円)から送金
両替コストゼロ、紹介した2行は海外送金手数料以外の手数料はかかりません。(一般の銀行では、外貨の入金や外貨のままの送金のつどリフティングチャージがかかります。)
「海外送金 サイバーエージェントFX」といったキーワードで検索すると説明するサイトが見つかります。
なおサイバーエージェントFXを利用できるのは日本在住者です。ただ、お父様の口座と名前で総額を両替・送金しても、税務署にはお金の動きを示す記録を見せれば問題はないと思います。(これは以下の銀行からの送金でも同じです。)

2.ソニー銀行 両替コストは0.15円です。(8万ユーロでは1.2万円の両替コスト)
http://moneykit.net/visitor/sb_rate/
http://moneykit.net/visitor/fx/fx25.html

3.三菱東京UFJダイレクト(8万ユーロでは2万円の両替コスト)
ネットバンキングの外貨預金 http://www.bk.mufg.jp/gdocs/rate/real_01.html を利用してユーロに両替し、それから窓口で海外送金手続きをします。
(ネットバンキングでの送金限度額は100万円、電話取引では200万円までしかありません。)

4.新生銀行(8万ユーロでは2万円の両替コスト)
ネットバンキングなら両替コストは~0.5円です。 http://www.shinseibank.com/gaika/cam/margin_pop. …

5.現地銀行の円→ユーロ両替コストが有利なら(まず無いと思います。)日本から円建て送金して、現地銀行でユーロに両替すると良いでしょう。

いずれにせよ、税金のトラブルを避ける工夫をしてから送金することをすすめます。
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この回答へのお礼

kazboy様

ご丁寧にどうもありがとうございました!全く知識がないので少し難しい事だらけですが、大変役にたちました。
これからFXの勉強もして円高になる事を願って送金します:))

お礼日時:2013/04/26 03:12

追加です。



先の方が海外在住者への贈与について書いておられますが、もう一度贈与税のリンク先を確認することをすすめます。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4432.htm

また、税金については税務署や税理士の説明を読むのが一番正確です。
正確に確認したいときは税務署、もしくは「海外駐在・移住税務ハンドブック」
http://www.amazon.co.jp/Q-A%E6%B5%B7%E5%A4%96%E9 …
の第2章 日本の国際相続税 のP64贈与税 を読んでください。

なお、現地での税制はご自身で確認してください。
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#2です。


×オーストラリア→○オーストリア、ですね。失礼しました。
実質的な回答は変わらないので、念のため…。
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http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7896923.html
500万円となると、日本の贈与税の基礎控除額を超えますので、基本的には日本で贈与税課税対象です。オーストラリアとの租税条約で特に定められていれば別ですが(すみませんが、そこまでは存じません)。
※日本に住所がある人が親から受け取る住宅資金であれば、一定条件を満たせば非課税になりますが、質問者さんの場合は該当しそうにありません。

ちなみに、日本から海外に銀行経由で送金する場合、一定金額以上(100万円超)であれば銀行から税務署に報告されることになっています。
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この回答へのお礼

wtm999様

ありがとうございました。
全く知識がなかったので助かりました。

お礼日時:2013/04/26 03:13

>現在オーストリア人の夫とオーストリアに在住…


>(1)父からの補助は贈与税の対象になるのでしょうか…

ここの回答者に中で、オーストリアの税法に明るい人ははたして何人いるでしょうね。
たぶん回答は付かないと思いますよ。

少なくともあなたが日本の税法でいう「居住者」
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2875.htm
でない以上、日本の税法は適用されません。
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