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ベースコンクリート打設から基礎立ち上がり部の打設経過は以下の通りです。

5/7 基礎ベース打設(晴れ:気温19~10℃:風速8m/s:乾燥注意報)
5/8 基礎立上り型枠設置(晴れ:気温23~10℃:風速9m/s:乾燥注意報)ベースの型枠撤去
5/9 基礎立上り打設(晴れ:気温27~11℃:風速4m/s)
5/10~5/16(養生:5/10 晴れ:気温28~13℃:風速4m/s, 5/11AM9~5/12AM6頃迄
   降水量2mmの予報です)

基礎立上りコンクリート打設状況
8時30分打設開始→9時20分打設完了
→15時10分頃レベラー完了→型枠上端部をシートで覆う

レベラー完了後、直ちにベースコンクリートに散水をして型枠の8mm程浸水しました。
散水はコンクリート打設完了から5時間50分位経過していました。

基礎屋さんはこのままの状態で支障ありませんとのことでしたが、心配になり15時45分から
約2時間30分かけて浸水した水を拭き取りました。
1.
  この様な状況でベースコンクリートと基礎立ち上がり部の境界近傍等は水の浸透により
  強度の低下や接合部に不具合を生じ、どの様な悪影響があるか心配です。
2.
  5/17 型枠を外しますが、外観の表面状態の観察で有る程度の欠陥は判断出来る
  でしょうか?
3.
  また、簡単に出来る試験はどの様なものが有り信頼性はどの程度でしょうか?
  上棟は5/23の予定です。
4.通常は基礎立上りのコンクリート打設後の雨除けのシートは(基礎部全体を覆う)
  何日位必要でしょか?現状は型枠上端部のみシートで覆ってあり不安です?

なお
ベースコンクリート打設の翌朝に表面を確認したところ内部配筋の鉄筋近傍に幅1mm・長さ50cm程のクラックが10数箇所有り、10mm位の白い斑点が表面に無数見られました。

コンクリートの納品書は以下の通りです。
基礎ベース:水セメント比:57.5%, スランプ:18cm, 空気量:3.4, CT温度:20, 気温:16
基礎立上り:水セメント比:57.5%, スランプ:18cm, 空気量:4.5, CT温度:23, 気温:20
FC値は何れも24-18-20Nです。

ご教示よろしくお願い致します。

A 回答 (9件)

No.5です。



>強度測定を行う場合は十分な養生期間を取り工務店の了承の上で行います。

どうしてもシュミットで打撃を加えたいようですね。
シュミットがダメな理由は、以下です。

1.シュミットハンマーは、素性の知れないコンクリートの「圧縮強度を推定」するのに使用します。
あなたの場合は、発注時点で圧縮強度が指定されていますよね。
基礎の天端の水分を取り払ったことは確かにほめられませんが、これで圧縮強度が大幅に(致命的に)低下したとは考えられません。
それと、シュミットでの測定値は誤差が入ります。
つまり無意味。

2.あなたの基礎はこれからも少しずつ圧縮強度が発現し続けます。
4週強度を超えてからもネ。
つまり確定強度ではないので、ある時点で打撃を加えても無意味。

3.脱型後まもなく打撃を加えれば、コンクリートが破損します。
4週未満であれば、その時点での推定強度を測定しても無意味。

4.仮に不確かな情報で圧縮強度不足が推定されたとしても、工事が進行してからどうします?
やり直しができますか?
施工者に黙って補強ができます?

なので百害あって一利なし。
お勧めは、こんな質問サイトで解決しようとせず、正直に工事施工者または工事監理者に相談しましょう。
あなたの高額な財産だし、あなたとあなたの家族の命がかかっているんですから。

あとネ、工事監理者は「監理」者です。
「管理」者ではありませんよ。
建築士の資格をもって、あなたの家が設計通りに造られるかを確認する者です。
お手元の確認通知書を見てください。
その中に書かれているでしょ?

もしまだだったら、工事監理の契約の締結をして監理料を支払うのも忘れないでね。
無償のボランティアでできる仕事ではありませんから。
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この回答へのお礼

度々のご忠告有り難うございました。

お礼日時:2013/05/16 20:37

No2です。


お示ししたサイトの計器利用を促すつもりは全く無く、
さらにコンクリートの打設一週目に耐久度の評価はできません。

ぜったいに止めてください、お願いします。
今後現場で無理に介入されると、建築確認を取得した工法が保てず
建て方部材の実費手当ても含む、一切をやり直す大損害を起す紛争になります。
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この回答へのお礼

ご忠告有り難うございます。
基礎ベース・基礎立上りのコンクリート強度にも不安は有りますが、強度測定を行う場合は十分な養生期間を取り工務店の了承の上で行います。
合わせて、今後は素人介入は慎みます。

お礼日時:2013/05/13 20:25

1.打設後に水が浸かっても攪拌しない限り混ざることはありません。

浸透もしません。

2.上記の質問による欠陥を言っているのであればまずありません。
ベースと立ち上がりの打継ぎ部は型枠の隙間から少量のセメントペーストの流出が発生します。
それと勘違いをしないように。
ほかによる欠陥があれば(ジャンカなど)わかります。

3.ありません。
シュミットハンマーは大きな衝撃を与えた反発で強度を推測するものです。
養生できていないコンクリートに使用すれば悪影響を与えるだけです。
端部や部材の薄い箇所で使用すればコンクリートが破損します。

4.雨除けのシートではありません。急速な乾燥を防止するためのシートです。
立ち上がりにシートを覆い、基礎全体を覆う代わりに散水養生したのですが、その水を撤去してしまったのです。

>ベースコンクリート打設の翌朝に表面を確認したところ内部配筋の鉄筋近傍に幅1mm・長さ50cm程のクラックが10数箇所有り
乾燥収縮によるひび割れだと思います。
確かにこの点は褒められたものではありませんが、業者が散水養生を施したにもかかわらず、それを施主が撤去してしまったという悪循環です。

型枠を取り外してよい時期のコンクリートの圧縮強度の参考値として、厚い部材の鉛直または鉛直に近い面は3.4N/mm2としています。
この時期の硬化速度を考えるとベースを1日で脱型するのが必ずしも早いとは思いません。

レベラーの当日施工は一般的です。

かじった程度の知識と思い込みで行動するのは危険です。
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この回答へのお礼

ご丁寧な説明有り難うございます。

1.打設後に水が浸かっても攪拌しない限り混ざることはあり ません。浸透もしません。それによる欠陥もまずありませ ん。

打設後6時間後の静置注水で安心しました。
2.
強度測定の場合は十分な養生期間を取った後、工務店の了承の上で行います。
3.
急激な乾燥防止のための散水養生をコンクリートに水が浸透して欠陥を生じる原因になると即判断し拭き取ってしまいましたが今後は素人判断は慎みます。

お礼日時:2013/05/13 20:29

コンクリート技士で診断士です。



>2.
  5/17 型枠を外しますが、外観の表面状態の観察で有る程度の欠陥は判断出来る
  でしょうか?

できます。
しかし、DIY程度の知識でやれることではありませんよ?
それで仮に不良箇所があったとしてどうされるんですか?
NO.3さんやNO,5さんのおっしゃるとおり、だと思います。

基礎コンクリートのことをご心配のようですが、地盤は大丈夫ですか?
地盤沈下による応力のひび割れも近年では多いですよ?

それと、

>基礎屋さんはこのままの状態で支障ありませんとのことでしたが、心配になり15時45分から
>約2時間30分かけて浸水した水を拭き取りました。

>なお
>ベースコンクリート打設の翌朝に表面を確認したところ内部配筋の鉄筋近傍に幅1mm・長さ50cm程のクラックが10数箇所有り、10mm位の白い斑点が表面に無数見られました。

上記内容から推測するに、ひび割れの原因は養生時の水不足による乾燥収縮が原因だと思われます。
白い斑点はおそらくは、エフロレッセンス。水溶性のカルシウム分が表面に出たものと考えてください。
乾燥時におきやすいものです。


質問者様はやっちゃいけないことをやってしまったのです。
そのことをご理解いただけば幸いに存じます。
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この回答へのお礼

専門家のご回答有り難うございます。
ご指摘の通り生半可な素人判断でしてはいけない事をしてしまいました。
地盤調査はジャパンホームシールドのSWS試験・SDS試験を行い、必要な地盤の耐力20KN/m2対し現況地盤の耐力も20KN/m2です。地盤の分類は2、改良は何もしていません。

今後は施工者を信頼した上で行動します。

お礼日時:2013/05/13 20:47

あなたは施主でしょ?


建築に関し知識と経験がありますか?

>今後の工程を綿密に工務店と打ち合わせ慎重に進めます。
>コンクリート構造物の劣化状況を測定するシュミットハンマーがレンタルで可能との事ですので検討します。

No.3さんの回答には無視しているけど、この回答が正しいよ。
なぜ工事監理者ではなく素人の施主が型枠脱型の工程を工務店と打ち合わせするの?
シュミットハンマーがどういうものか知っている?
これから強度が発現していくところでしょ?
素人兵法はもう止めたほうがいいよ。

施工者が信じられなきゃ、セルフビルドにしたほうがお互いに幸せ。
自らトラブルを作る必要は無い。
ところで工事監理者は選任されていますよね。
何してるの?
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この回答へのお礼

ご忠告有り難うございます。
今後は素人判断の行動は慎みます。
工事管理者は選任されていますが、現場作業者との連携(打ち合わせ・立会い等)が十分ではありません。
この点は工務店と打ち合わせします。

お礼日時:2013/05/13 20:27

養生1日でベース部分の型枠撤去というのも問題ないのかな?



また、立ち上がり部分も養生後にレベラーを流すと思うんだけど?
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この回答へのお礼

早速の回答有り難うございます。
ご指摘の通り養生期間が短いと思います。
今後の工程を綿密に工務店と打ち合わせ慎重に進めます。

お礼日時:2013/05/12 20:10

むしろやってはいけないことをしましたね。

生兵法怪我の元です。
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この回答へのお礼

ご忠告を真摯に受け止めさせて頂きます。

お礼日時:2013/05/13 20:53

コンクリートは「石灰質の反応で発熱しながら固まり、


およそ混和出荷から6時間から24時間の反応で成型」はご存知と思います。
これは「乾燥するから固まる」とは、全く意味が違う事も包括しています。
また配筋の錆を懸念かとも思いますが、固化してアルカリ性の保たれた
コンクリート内に封入されてクラックが無い状態が、最も安全と言えます。

株式会社レックス(兵庫、建設系測定器専門レンタル)、よくある質問
コンクリート構造物診断機に関する質問>鉄筋コンクリート構造物の劣化現象
http://www.rex-rental.jp/knowledge/coc/coc_003.h …
念のため、この文中の「塩害」「アルカリ骨材反応」は砂や砂利の性質などに
係わるもので、鉄筋鉄骨自体の組成から錆が誘発される意味ではありません。

このコンクリート混和=生コンの出荷や現場で練り上げされた時のスランプと、
打設後に反応が見られる中の養生で用いる散水とは加算されるものではありません。
埋設基礎のスラブ打設で土中の湿度や湧水を受けて
成型および乾燥が進みにくい場合を見た事はありますが、
パイル施工の有無を問わず平打ちの基礎であれば、この問題は薄いはずです。

好天の場合、クラックを誘発してしまうので土間打ちなどでは表面の安定のため
積極的な水養生(散水で表面を高湿度に保ち熱影響を均質化)と聞いた事があります。
現在施工されている上掛けシートも同じ乾燥防止目的ですから、絶対に外さないでください。
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この回答へのお礼

早速のご回答有り難うございます。
1.コンクリートの固化は水和反応で昆和出荷から6~24時間で成型されると伺い、本件は最低ラインの6時間を経過していますので多少不安がありますがひとまず安心しました。
2.
コンクリート構造物の劣化状況を測定するシュミットハンマーがレンタルで可能との事ですので検討します。
その他有意義なご指摘有り難うございました。

お礼日時:2013/05/12 20:54

何か思い違いをしていませんか?


コンクリートというのは、セメント(粉末)が水をその構成分子の一部としてとりこんで結合することでコンクリートに変わり固まるのです。十分な水がないとスカスカのコンクリートになってしまいますよ。

水が流れていない限り、水によってコンクリートの質が悪くなることはありません。水中コンクリートと言って、水をかきまぜないようにパイプを使って静かに流し込むことで、水の中にコンクリート打ちをすることも可能なぐらいです。
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この回答へのお礼

貴重なご意見あ有り難うございます。
参考にします。

お礼日時:2013/05/12 21:03

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