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凜と言う漢字は、右下は禾だと思っていたのですが、筆順のサイトで見たらノにホみたいな形でした。
ノの下は木ではなくホなのでしょうか?
縦線の下ははねますか?
正しい字を知りたいので、詳しい方、回答よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

No.1 and 2 のvideocam です。

 

 No.3さんが私の回答の後から被ってくる目的がよくわかりません。
 
 質問者のfifrさんは「筆順のサイトで見たらノにホみたいな形でした」とおっしゃっていますね。
 No.3さんが紹介しているサイトは 
 http://kakijun.jp/page/1504200.html
 これですが、私も知っています。
 書き順は「ノにホみたい」を示しています。fifrさんは、このサイトを見られたのだろうと推察しました。ネット検索をすれば、最初のほうに出てくるサイトですからね。fifrさんは、そのサイトの情報では足りないと感じられたからこそ投稿されたはずです。質問者の要望に沿って、ベター・ベストを目指して答えるべきではないかと思います。

 私は「ノにホみたい」ではないということを伝えたくて、No.1の投稿をさせていただきました。
 fifrさんが指摘されているとおり、凜と言う漢字は右下が「禾」。縦線の下で、はねません。
 これは教科書体から分かることです。ところが、違った情報が出てくることで、これでいいのかとなるわけです。いずれにせよ、簡単に言い切ってしまえば、明朝体、ゴシック体、行書体、その他いろいろある中で、教科書体または楷書体を「正解と見るべき」なのです。

 また、こういう時に文化審議会の改定常用漢字表などを持ち出して来て、あれもこれも「間違いでは無い」とおっしゃる方もいらっしゃいます。私見を申し上げれば「そんなことは理解している」とお断りしておきます。

 実は、教科書体が本当に絶対に正しいのか、という問題もあります。
 教科書で用いられる教科書体と、ネットで入手できるフォントの教科書体は、厳密に言うと同じではありません。せっかく教科書体のフォント(製品)を購入しても、他の製品と比べると違うところが出てくるというわけです。
 さらにいえば、小学校の教科書に「凜」などという難しい漢字が出てくるのかという素朴な疑問も出てくるでしょう。
 このへんにしておきます。

 (最後になりますが、既に解決しましたら質問投稿を閉じるように、お願いいたします。)
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまい、申し訳ありません。
私が無知な為、質問自体がとんちんかんだったようですね。
そのせいで、解答をいただいた方に不愉快な思いをさせてしまったようで、反省いたしております。
正しい漢字と言うのではなく標準の漢字として、今後は教科書体を参考にしたいと思います。

お礼日時:2013/06/10 02:27

videocam すみません。

 【 】の2か所を訂正いたします。

(原文)
筆先が木の最後の一画から右方向へ抜く(筆先を持ち上げていく)と、次の文字へ繋がりにくくなります。そこで、筆先をとめ、わずかに戻りつつ、【右】へ移動します。あるいは、【右】斜め下へ引きずるようにして抜きます。

(訂正)
筆先が木の最後の一画から右方向へ抜く(筆先を持ち上げていく)と、次の文字へ繋がりにくくなります。そこで、筆先をとめ、わずかに戻りつつ、左へ移動します。あるいは、左斜め下へ引きずるようにして抜きます。
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No.1他の videocamです。



質問者fjfrさんにとりまして、回答がたいへん失礼な展開となっているおそれがあり、恐縮の限りです。

まず、No.5 and No.7回答のTANUHACHIさんへの回答をさせていただきます。
No.1 / No.2/ No.4を投稿した時刻をみていただくとわかるように、私にとっては眠い時間帯です。
私としては限られた時間内で、できるだけ早く疑問を解消して差しあげたかっただけで、TANUHACHIさんに一刀両断に誤解と評され、回答を補足する必要性を感じました。ただ、TANUHACHIさんの投稿で「♯6の方から『説明した意図が伝わって折らず不本意である』とのレスがございましたので」という部分、私は書いていません。たいへん申し訳ございませんが、このへんにさせていただきます。

No.8のPinhole-09さんの回答投稿につきまして・・・
「3.は意味がわかりません。筆で書き易いように示と禾のあいのこを、誰かが使いだしたのでしょうか。」と書かれています。
字体の差異は本当に多くて、興味が尽きません。この部分について、私の経験から書かせていただきます。

No.1の回答で引用させていただいた参考資料のひとつ:
 『字体変遷字典』07-3【冫】凋凍凌凉凛凜凝
 http://tonan.seesaa.net/article/234895108.html

画面に表示された表をマウス左ボタンでクリックします。
これを2回繰り返すと・・・
 http://tonan.up.d.seesaa.net/tonan/image/111120- …
 (このアドレスを使ったほうが速い)

さらに、表の上でマウス左ボタンを1回クリックすると、拡大表示されます。

まず、注意事項ですが、資料の作成者は、この字典について「装丁、組版、ときどき筆文字(と篆刻)」さらには「充分な検証をしていない事柄もあります」と書かれています。
一個人が手で書いた文字と、そうではない文字が混在しています。参考までに引用させていただきました。

早い時期から、凛と凜が混在していたことがわかります。
康煕字典(こうきじてん)では凛だけが掲載されていることがわかります。
よく見ると部首が「にすい」でないものも見られ、変遷とは別に作者らの知識量や地域の特性が見えるようで興味深いものです。
(表の脚注に「凛に統合された」とありますが、はたして意図的な統合なのか、表現に疑問を感じました。)

さて、ノにホと見える字体は、書の流儀から生じたとものだと思います。引用できる文献が見つかりませんでしたので、ここからは書道稽古の知識をもとに回答させていただきます。
書道の行書では、書き順の最後の一画は次の文字へと筆先が流れるように運ばれます。厳格に決まっているわけではなく、筆に含ませた墨の量なども影響します。
筆先が木の最後の一画から右方向へ抜く(筆先を持ち上げていく)と、次の文字へ繋がりにくくなります。そこで、筆先をとめ、わずかに戻りつつ、右へ移動します。あるいは、右斜め下へ引きずるようにして抜きます。
行書では、次の文字があるか無いかで筆の使い方が異なることがあるのです。横書(右から左へ)と縦書の何れでもです。次の文字が無くても、あるものと意識して筆を使うこともあります。
さらに、ホのようにハを書いた方が、筆を速く進めることができます。
漢字一字を切りぬいた状態で見ていると、文字の繋がりには目がいかなくなるものです。
字体の手本を作ることを目的としていなければ、書き手の技量で字体が残っているにすぎないと考えることができます。「示と禾のあいのこ」は違うように思いますが、「筆で書き易いように」とおっしゃっている部分は、その通りだと思います。
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「凛」の右下の部分は昔中国ではいろいろの字体が


ありました。
1. 示                   神託の意
2. 米、禾(いね、米) 未(ひつじ) 納品(貢)の意
3. ノ の下に ホ

これらはいずれも正しいのです。
正しいからと言って現在見かけられない字を使うのは
良くありません。
文字は言葉とともに情報を他人に伝える重要な手段です。
正確に伝えるために極力同じにする必要があります。

しかしネット時代多種の変形文字が町にあふれています。
これも「標準の字体を知っているから」通用するのです。

そのため学校教育では標準の字体を決めました。
楷書では教科書書体です。
他を誤とするのには問題はありますが、先の趣旨ですから
良いと思います。。

しかしこれは学校教育内だけの話で外では通用しません。
書道界ではべつの標準書体が通用します。
ペン字界も教科書書体とは違うようですね。
ネット時代統一なぞ無理な話です。


余談
先の1.と2.では漢字の意味が逆になります。
昔は「凛」に二種の字があったのでしょうか。
3.は意味がわかりません。
筆で書き易いように示と禾のあいのこを、誰かが使いだした
のでしょうか。
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 おはようございます。

♯6の方から「説明した意図が伝わって折らず不本意である」とのレスがございましたので、早速回答させていただきます。
 videocamさまが仰りたい趣旨も理解しております。僕もそれほどの石頭ではありません。それは文字の性質が使われる状況により変わりもするとの前提を暗黙のうちに共有しているからできる話であって、もしそれがなければ、唐突に楷書とゴチックが同じであるとの表記にであった時に違和感を感じるのは当然の話です。
 手書き文字の書体と印刷物で使用される書体は「書体」という大枠では括れるものの、それが用途によっては中分類の括りを必要とするとの論理構造がなければオカシナ話になってしまいます。ベン図の構造です。
 藤原佐理の『離洛状』は仮名交じり草書です。これは決して明朝体であるとは言い切れない。明朝体には行書や草書を模したタイプ・フェースはありますが、それは草書と等値であることにはならない。なぜなら「明朝体は活字」であり、その中に「草書を模したフォント」があるとの定義です。
 もしこの『離洛状』をフォントで表記したなら、それはその瞬間に『離洛状』ではなくなってしまいます。『離洛状』は佐理が直筆で書いたから作品として成り立っているのであり、それをフォントで一文字一文字入力したなら、それは『離洛状』ではなくなってしまいます。データとして認めることは可能であっても作品ではない。もし『離洛状』をどうしてもデータとして表示するならば、その時には画像で表示する以外にはありません。
 あくまでも篆書・隷書・楷書・行書・草書は「手で書いた文字」だから崩しも可能であり、それ故に変化していくことが説明されねば、説得力はどこにもありません。
 質問者が知ってか知らずか簡単にポロッと言ってしまったから余計に苛立ちを感じます。「正しい字」といった場合、その判断材料となる「基準」が必要です。文科省が国語科の書写で設けているガイドラインがそれであるとするならば、中学校のそれが「一応の目安」となりますが、それも学年毎に「目標および内容」の縛りがあります。従前とは少し異なり、あくまでもザックリな形です。
(1)「第一学年」…(ア)字形を整え、文字の大きさ、配列などについて理解して楷書で書くこと。
         (イ)漢字の行書の基礎的な書き方を理解して書くこと。

(2)「第二学年」…(ア)漢字の行書とそれに調和した仮名の書き方を理解して、読みやすく速く書くこと。
         (イ)目的や必要に応じて、楷書又は行書を選んで書くこと。

(3)「第三学年」…(ア)身の回りの多様な文字に関心を持ち、効果的に文字を書くこと。
         (イ)なし
これらを受ける形で「具体的な目標と内容」が設定されています。ここで「書き方に関する説明」が初めて登場します。
(4)「第一学年」…直線的な点画で構成されている漢字を、
{A}点や画の形が丸みを帯びる場合があること
{B}点や画の方向及び止めや払いの形が変わる場合があること
{C}点や画が連続したり省略されたりする場合があること
{D}筆順が変わる場合があること
などといった行書の特徴を伝統的な文字文化として理解して書くことを意味している、と縛りがあります。あとはそれを学校現場の先生方において適切な方法で授業を行ってくださいね、との低姿勢ではあるものの高圧的ないやらしさもあります。
(5)「第二学年」…上記の4条件に加味し、
{E}毛筆の弾力性や柔軟性という特質を生かして運筆を体得させることなどの工夫が必要である、とまで言い切ってしまっています。

 そしてこれらの前提が更にあります。小学校課程です。
(6)「第一学年および第二学年」…(ア)姿勢や筆記具の持ち方を正しくし、文字の形に注意しながら、丁寧に書く
                (イ)点画の長短や方向、交わり方などに注意して、筆順に従って文字を正しく書くこと

(7)「第三学年および第四学年」…(ア)文字の組み立て方を理解し、形を整えて書くこと
                (イ)漢字や仮名の大きさ、配列に注意して書くこと
                (ウ)点画の種類を理解するとともに、毛筆を使用して筆圧などに注意してかくこと

(8)「第五学年および第六学年」…(ア)用紙全体との関係に注意し、文字の大きさや配列などを決めるとともに、書く速さを意識して書くこと
                (イ)目的に応じて使用する筆記具を選び、その特徴を生かして書くこと
                (ウ)毛筆を使用して、穂先の動きと点画の繋がりを意識して書くこと
これらは全て「楷書の書き方」に関するガイドラインです。学校教育の課程は積み上げですから、恣意的な解釈はできません。書写の問題で具体的に指摘させていただくなら、楷書を理解できているから行書も理解することができるとのロジックになります。ですから明朝が入る隙間も余地もないといわざるを得ないことになります。
 何もそこまでガチガチに縛らなくともいいじゃん、と言われてしまえばそれまでですが、質問者の「正しい」なる基準が問題の核にありますので、敢えて回答者のvideocamの説明に異を唱えさせていただいた次第です。
 新聞活字などはフォントメーカー(元は写植機および写植書体メーカー)を更に独自に工夫する形で「読みやすさ」を求めようとします。座りの良い文字種もあればスマートでスリムな文字種を使用するケースもあります。何れが正しいなどを一口に決めることなど不可能であり、またそうした行為は危険ですらある。
 呼び方を変えることで区分するならば、文字種を「書体」、字の形を「字体」と呼んで区別するべきであり、両者を混用することは両者の正室の違いを無視することにつながりかねません。
 こうした点でパソコンで調べるなどの場合は、内容と共にそこに使われている言葉が一つ一つ定義がなされているかどうかも観ていく必要があります。根拠も無しに唐突にその文言が出てきたら尚更注意も必要です。言葉は独り歩きする性質を持っていますので、書き手(または話し手)と読み手(もしくは聞き手)の間で認識の土台となる部分が共有できなければ当然齟齬も生まれ、意味不明の言葉が飛び交うだけになり、知の生産にとって不毛となるだけです。
 お気を損ねてしまったなら謝罪もしますが、僕自身の論理のどこに誤りがあるのかご指摘いただければ幸甚です。 
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまい、申し訳ありません。
私の質問で不愉快な思いをさせてしまったことを、重ねてお詫びいたします。
文科省の学習指導要領まで載せていただき、大変参考になりました。
学校のテストで○になる漢字を知りたかったのですが、中学校以降では場合によっては漢字を崩すことも可とされているんですかね。

お礼日時:2013/06/10 02:36

No.1 videocam です。

まことに恐縮ですが、回答の説明です。

はじめに、No.5の方がおっしゃっている書体についての整理ですが、同じようなことが次のところでも確認できます。

「書体」 - Wikipedia ウィキペディアフリー百科事典
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B8%E4%BD%93

ここではウィキの記事を紹介しましたが、別にウィキでなくてもいいのです。
書体とは何かの定義は、理解の程度は別として、もちろん私も知っています。

No5さんは、私が誤解していると指摘されておりますが、それこそ誤解ではないかと思いましたので、この場で説明させていただきます。

他の文献でもいいのですが、ここではウィキのまま説明を続けます。
ウィキの記事では、次のように書かれています。
「漢字という文字体系のもとにある書体として、篆書・隷書・楷書・行書・草書の五体に加え、印刷用の書体(明朝体やゴシック体など)がある。」
いろいろ出てきましたが、高校で書道を選択した方ならば、ご存じでしょう。
そして、これとは別に電子文書で使用されるフォントがあることは、おわかりいただけると思います。

No.5さんは、私が五体と印刷用フォントを区別していないとみて、基本的誤解と断じておられます。
しかし、私は間違ったことは書いていないと主張いたします。

質問されたfjfrさんは、ご自分でネット検索して得た情報から、疑問と不安を持たれました。
漢字の書き順と字形は、フォントを分解して構成された画像情報で伝えられていました。
パソコンで得られる情報は、フォントによるものがほとんどです。
したがって、私はフォントをベースに回答させていただきました。
ここまで、何ら不具合を生じたとは思っておりません。
(漢字や変体仮名のリストを手書き文字で構成しているサイトもあります。)

No.1の回答の際、フォントに限定しても説明を構成できるし、むしろ、フォントで説明すべきと考えました。
フォントは教科書体のほかに五体(篆書・隷書・楷書・行書・草書)のデザインも用意されており、これらの中では教科書体がよいと受け止めていただけるものと思っています。

 篆書体・隷書体の製品例:
 http://fontnavi.jp/list.aspx?smod=3&tfid=62,63

様々なメディアで用いられる明朝体やゴシック体について触れておきますが、書き方を覚えるのに適切な字形が提示されないことは多くの研究論文で知ることができます。

No.5さんのおっしゃりたいことは分かりますが、五体はフォントではないという理屈に固執しているように感じます。
たとえば「この見出しは行書に変えよう。」という表現に違和感を持つ人がいったいどれだけいるかということです。

「教科書体がなにか固定的な基準とでも勘違いされているかの印象もあります。」という点については、質問者さんの受け止め方はわかりませんが、私の回答投稿に関して言えば、文部科学省のやり方に従ったまでで勘違いではありません。
より詳しく言えば、文部省が示した「標準字体」が字体の標準を明示していますから、これをもとにして何が悪いのかということになります。
「標準」が「正しい」と同義ではないことくらい承知しております。
しかし、書いた文字が教科書の漢字と合っているかどうかで、正しい字を受け止めるのが学習です。評価は○か×か△か。小学校や中学校で、そうやって漢字を覚えてきました。
だから、私は、fjfrさんのおっしゃることがよくわかります。

ここで、別のお話しをさせていただきます。
「教科書体が本当に絶対に正しいのかという問題もあります。」と、私は書きました。
教科書体は、学習指導要領の学年別漢字配当表の文字(=文字デザイン)を標準とすることになっています。
ところが、業者が自社製品のフォントを作成する工程で、デザインに微妙な誤差を生じてしまうことがあるのです。わずかな字形の違いにより、画数や書き順までもが影響を受けている漢字があると指摘する方がいらっしゃいます。
さらに、漢字配当表が改訂されることがあり、それを業者が追いかけ、またまた誤差を作りこんでしまっているのです。漢字配当表から漢字を切り抜いた製品であれば、そのようなリスクは低減するかもしれませんね。

教科書体が標準であることから、これをよしとすることについて、おわかりいただけたでしょうか。
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 深夜に失礼します。

No.1そして2および4の方には基本的誤解が含まれています。教科書体は書体ではありません。印刷物に使用されるデザインフォントです。
 「書体」とは篆書・楷書・行書そして草書との筆文字および硬筆で書かれる書体のことであり、教科書体は印刷物に使用される明朝体・ゴチック体などの活字書体であり、それらと区別しています。
 教科書体は「教科書明朝」として明朝体のグループに属し、他に石井明朝やリュウミン・細ミン・中ミン・太ミン・見出し明朝などもあります。
 問題の「凛」の旁の部分にある「禾(か)」という文字部分ですが、「禾」はのぎへんと同じと考えて差し支えありません(但し、文字の篇と旁との意味では旁の部分に属します)。
 そしてこの「禾」という文字をよほど拡大して見ない限り、人間の目からは「ホ」という部分は木に見えます。日常的に手書き文字で書く場合には、それが完全にカタカナのホと認識できない限りでは許容もされます。それはこの部分をホと書くことで具体的な不都合、例えば違う字に見えるなどの可能性も少ないとの理由からです。
 学校で教える漢字に関しては文科省の国語審議会の答申が基本となりますが、文字フォントの場合は国語審議会の答申を「一応は聴くよ」とはなっていても、それにべったりでもありません。
 書き文字の書体で大切な部分は「止めるべき所は止める」「抜けるべき所は抜く」「くっつくべき所はくっつける」「払うべき所は払う」「撥ねるべき所は撥ねる」そして「画数が確実にあっているか否か」だけです。
 そして同じ楷書といっても空海が書いたものと藤原定家が書いたものでも違いはあります。けれどもそれが「楷書」であるからとのことで認められてもいます。
 質問者様はこの辺りの区別もお分かりではないご様子です。教科書体がなにか固定的な基準とでも勘違いされているかの印象もあります。ですから「正しい字」などとわけの分からないことを問うていると考えられます。
 試みに新聞を三紙ほど集めて、その中から同じ文字を抜き出して比べてみて下さい。必ず違いがあるはずです。簡単にいえば、「読者に読みやすくするための配慮」として活字の形が工夫されているからです。
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No.1 Vodeocam です。



 訂正があります。
 草書体の例がないとしたサイトの情報ですが、そのページの下のほうに「衡山草書」がありました。
 ただ、その字形は電子文書作成用のイメージであり、誰が見てもわかる状態ですね。
 失礼いたしました。 
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字体には揺れがあって、いくつものパターンがあるものです。


木なのか、ホなのか。はねるのか、はねないのか。
基本的には、教科書体を用いるべきです。
達筆の方が手紙を書く時は、行書体(ぎょうしょたい)。
字形をもっとくずした草書(そうしょ)もあります。
 http://moji.tekkai.com/zoom/%E5%87%9C/page.html
参考のサイトには草書体の掲載がありませんでしたが、回答の範囲外としてお許しください。

以下も、参考になさってください。
 http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/wp/2008/07 …

 http://tonan.seesaa.net/article/234895108.html

 http://moji.tekkai.com/zoom/%E5%87%9B/page.html
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