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政府はエベレストに80歳で登頂した三浦氏の「偉業」を記念して、彼の名前を冠した賞を新設するとのことです。自分の耳には、先般の国民栄誉賞授与に続く、選挙向けの人気取りにしか聞こえません。

返す刀で、タレントのイモトアヤコも登らんとするエベレストに登ることが、そんなに偉業なのかどうか信じ切れないでいる者です。

「エベレストに登った」とは言え、他の登山家やシェルパに担ぎ挙げられたのでしょうし、ベースキャンプまではヘリコプターで登ったとの由、本当に喧伝されるような「偉業」なのかどうか? 常に単独行動で結局命を失った植村直己氏のことを考えると、次元が違うような気がします。

疑うのは常識的ではないのかどうか? 実は自分の感覚が判りません。山に詳しい方の率直な意見を聞かせて下さい。

因みに質問者は高校山岳部の中途退部者、冬山の経験はありません。

A 回答 (6件)

今のエベレストは冒険家が登る山ではありません。

雪山とはいえ、ちゃんと登山道ができていて、危険な箇所には梯子やロープもあり、いわゆる高度な登山技術は必要ありません。
要は、お金と、体力と、高度順応のための十分な時間があれば、プロでなくても登れるようになっています。何しろ毎年300人以上が登っているんですからね。
ましてや、三浦雄一郎の場合は数十人のシェルパに医者まで同行し、総費用は1億5千万円もかけたというわけですからね。
下りはヘリコプターでしたね。

私は何の価値も認めていません。
年寄りが自分の意地を見せただけ。みっともない行為だと思っています。
植村直己は天国で言っているでしょうね。冒険家を名乗るのならば、一人でやれよ、と。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。99%同感です。

お礼日時:2013/06/01 07:26

エベレストに登ることは偉業ではないので質問者の方の疑問はごく常識的な物だと思います。



もしそんな事が偉業だと言って表彰されるのなら何でもありになってしまいます。

70才から5年ごとに登っているので、エベレストに登ったことが偉業である訳がないです。

その上で、誠に申し訳ないのですが、完全に勘違いされていると思います。

冒険家が登頂を果たしたのと同じような報道をされているので無理もないと思うのですが、

今回の登頂はそういう物ではありません。

富士山に何回も登る年配の方いますよね?

それと同じ感覚の登山だと思います。

従って表彰の趣旨は登山とは関係ない全く別の事に対してだと思います。

8000mからスキーで滑降した世界的に有名なプロスキーヤーが目標を失い

山に登ることさえままならず、ついにメタボで死にかけ

還暦を過ぎて再起を果たし

70才でエベレストに挑戦し成功した。

もしこの栄光と挫折そして再起というストリーがなければ表彰などされなかったと思います。

ただ政治利用というのは全く同感です。

というか国民栄誉賞は内閣総理大臣賞で内閣の権威を示す道具ですよね?

自分はそのように考えているので誰が受賞しても驚きません(笑)
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。

アントニオ某(なにがし)が参院選に立候補するそうです。三浦氏も担がれて最高齢の国会議員めざして立候補しやしないか心配です^^;

お礼日時:2013/06/09 06:54

 私は現在70歳。

社会人山岳会での活動経験者ですが、三浦さんの “80歳エベレスト登頂” を偉業などと思う感覚は無いですね (^_^.)
 他の人と同じく、彼は単に自分がやりたいことをやっているだけで、たまたまその年齢が80歳というだけのことです。

 そのようなメディア受けするパフォーマンスには眼もくれず、日常の暮らしを淡々と行い、その中で努力している高齢者が少なくないのですが、この “日常を淡々と行う” ことの価値は、それを知る人のみが知るものでしょう (^_^)v
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。

500Mくらいの山の頂上で、よく退役者の方と会うことがあります。取り留めのないことを話して、お互い単独行の寂しさを慰め合います。「お元気で」と別れます。そんな登山もあるということで・・・。

お礼日時:2013/06/01 07:37

偉業じゃないと思います。

単に個人的健康面やその他の欲望ですから、何にしろ冒険とは何処までも危険が伴うもの、其れに上村直己にしても行動は個人でも、其処までには多くのサポートや金銭面等の援助が無ければ実行できない訳で、其の行動がどれだけ本人も他をも幸福に導けるかとの観点から見れば、其の多くの時間や人的援助から見ると無に等しいと感じます。

つまりは何処まで行っても個人的欲望なのでは、其の価値的存在は他への利益に及ぶことは少ない筈です。其れがギネスに認定されようともです。
ですから人の本当の尊き行動は、何処まで人の痛みや苦しみを感じて、何処まで幸福や平和へと導く為の勇気ある行動が取れるかで、其の本当の偉業と為るのではないでしょうか、

確かに個人的なチャレンジとしては凄いのかも知れませんけどね。でも其処で他が犠牲になっては意味をなしませんからね。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。

「誰かの幸福のための行為が偉業に値する」というご意見に賛成です。・・・使われた一億五千万円で誰かが(少しは)幸福になったかもしれませんね^^;

お礼日時:2013/06/01 07:30

自分の登山経験から見て(ヒマラヤも含め)、80歳でエベレストに登るのは実に大したものです。

いくらおんぶにだっこの登山とはいえ、80歳が、とりあえず頂上まで自分の足で歩いた事は賞賛に値するでしょう。
しかし、国民栄誉賞や三浦賞はおかしいですね。そのくらいの冒険をした人はいくらもいます。マスコミに売り込んで、持て囃されて知名度が上がったに過ぎません。
もう一つ、第一キャンプから救援ヘリで降りたのは感心しませんね。画竜点睛を欠くとはまさにこのこと。ヘリを呼んでもいいなら、エベレスト登山をやる人は他にもいくらもいます。タレントのイモトがマッターホルンの頂上からヘリで下山したのと同じ次元で、単なる見せ物になってしまいました。登山としてはあくまでも亜流です。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。

エベレスト登頂もパフォーマンス。それを讃えるのもパーフォーマンス。見る目は必要ですね。(偏屈おやじにならないように気をつけています。)

お礼日時:2013/06/01 07:25

シェルパに担ぎあげられようが、



最後はヘリで降りてこようが、

80歳でエベレストに挑戦する。

その姿勢は十分に讃美されるにふさわしい偉業です。

今のエベレストは昔のエベレストとは違い、
探検冒険のフィールドではなくなったかもしれませんが、
それでもたいしたものだと思います。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/31 21:15

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