弁護士さんの対応と探し方

去年、父が多額の債務を抱えたまま急死しました。
更に認知症で同居の伯母（独身・子供なし）が認知症になりかけの頃に詐欺商法のようなものに引っかかってそちらも借金していることが判明しました。

闇金まで絡んできて手に負えなかったので、当時私が就業していた派遣会社の顧問弁護士さんを紹介してもらって相談に行きました。
その弁護士さんはすごく親身になって話を聞いてくれて登記簿などの書類もその場ですぐに取り寄せてくれたりしたのですが、父の債権者の中にその弁護士さんが顧問をしている企業があるということで「具合が悪い」ということになり、そこから別の弁護士さんを紹介してもらいました。

その紹介された弁護士さんは経歴によると振り込め詐欺の被害者の弁護団の団長もされたということなんですが…

話をしていて段々不信感（というか不安）がわいてきました。

まず、人の話を聞かないで一方的に話すし、勘違いして勝手に遺族（母・姉・私）の自己破産手続きをするし（クレジットカードが強制解約されて気が付いて慌てて元に戻す手続きをしてもらいました）、債権者に連絡するのを忘れて債権者を怒らせて
「裁判所に訴えると言っているので出頭命令が来ると思います」
とか平気で言うし…
「こういう書類が来たんですが」と言って持って行ってもろくに見もせずに放置、後日その件でこちらが大変な立場に立たされたり…

最初に「債権者とは自分が話すから家族が勝手に債権者と話をしないように」と言われたので任せていたらどんどん悪化しているような感じで…

弁護士報酬は、法テラスを通じて支払うということで手続きをして母・姉・私３人とも月々いくらか引き落とされています。

しかし上記のような感じで家族も不信感を募らせていて「他の弁護士を探した方がいいのかも」という話になっています。

ですが、今まで弁護士という人とまともに話したことがないのでどうやって良い弁護士さんを探せばいいか分かりませんし、仮に探したとして、今相談している内容をそのまま引き継いでもらえるのかもよく分かっていません。

ネットの口コミで「法テラスでは探すな」とか「当番弁護士はダメ」とかいう話を見たのですが、弁護士さんにも得意分野があるでしょうし、どうすればよいか判断に迷っています。

地域は福岡市です。
何かアドバイスがあればお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： kimamaoyaji 回答日時： 2013/06/10 18:51

一度「日本弁護士連合会」に相談なされては如何ですか？

http://www.nichibenren.or.jp/
弁護士とトラブルになった場合
http://www.nichibenren.or.jp/contact/claim.html
福岡弁護士会
http://www.nichibenren.or.jp/contact/consultatio …
で相談なさった方が良いです。
またお父様が亡くなられてどの位経ったかは判りませんが、可能であれば、相続放棄の手続きで、借金は解決できる場合があります、当然財産も放棄になりますし、誰か、放棄し忘れた時は大変な事になりますが、同居の伯母も成年後見人（多分市長にお願いすることになるのでしょうが）相続放棄を忘れないように、伯母の借金問題は別問題です、そちらは詐欺商法の証拠が有れば、警察に訴える事で先に進むと思いますし、明らかに詐欺なら、借金請求の裁判はして来ないでしょう。
その辺も合わせて相談してみては如何でしょう。
相続放棄
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_ …

この回答へのお礼

ありがとうございます。
父の遺産の相続放棄はしませんでした。
説明するのが難しいのですが、父のきょうだい(姉が5人)が存命で(うち一人が同居の伯母)、その関係がややこしくて、もし私たちが相続放棄すると親族の間で紛争が起こるのが目に見えていたので…
(10年ほど前に父のすぐ上の姉が亡くなった時は一時警察沙汰になりました。)
同居の伯母の借金も、その姉妹には一切相談出来ないので…
詐欺商法というのが、何の価値も無い山林のような土地をいくつも買わされていたようなのですが、どういう業者から買ったのか、土地の権利書などがどこにあるのかもわからないんです。
時々固定資産税の督促状が来ていて、それも弁護士さんに相談したのですが
「今から成年後見人を立てても間に合わない」ということを言われまして…
その弁護士も福岡県弁護士会所属のようですが、弁護士会に相談して関係が悪化したりしないものなのでしょうか…

お礼日時：2013/06/11 01:46

No.3 回答者： kimamaoyaji 回答日時： 2013/06/12 20:54

同じ福岡の弁護士さんなら福岡県弁護士会に所属している訳ですから、もめごとが起きていると判れば県弁護士会の会長が動くでしょう、身内と言えば身内ですが、逆に身内ですからやり方に問題があり、日本弁護士会並びに弁護士会会長まで話が行くと大変な事になるので、問題個所を注意などするのではないでしょうか、いわば会社の上司に訴えるような形にはなるでしょうが、上司に訴えてもダメなら社長にと言う可能性を考えたら、一般の会社なら上司が事が収まるようにして、社長まで話が届かないようにするでしょう、それと同じことが起きると思います、確かに弁護士は立場的にはあまり良くないですが、貴方として納得できないなら、上司に言うしかないダメなら社長にと思うでしょう。

それと同じことをするしか無いのではないかと思う次第です。
また、固定資産税に関しては税務署で調べてもらうしかないです、叔母さんの名義の土地がどれであるかまずははっきりさせる事、で次の対策が決まるのではないでしょうか、弁護士に依頼すれば行うでしょうが、結構な金額がかかるので、委任状を作成しておばさんに署名捺印をしてもらい、貴方もしくは兄弟の方が、ご自分達で調べた方が良いです、相手は役所ですから、弁護士だろうと、一般の人だろうと出てくる結果は同じですから。
またお父様の債務に関しても、一覧表を作り一目で判るようにすることが先決です、弁護士事務所なら通常、債権者一覧表をさくせいし、各債権者に対して交渉するのが仕事です、仮に自己破産するとしても債権者に漏れがあった場合、その債権者に対しては自己破産が成立しなくなるので、必ず一覧表は作って居る筈です、とにかく、債権の金額や人数、財産（土地）など明確にしてからでないと何も始まらないと思いますが。
そして、貴方や、関係する親族が銀行借り入れが出来るなら、安い金利で借りて、高金利の債権から返済してしまう以外方法は無いです、また弁護士の仕事で債権者と交渉して金利を下げさせるのも本来の仕事です、私も６年ほど弁護士事務所に勤務しましたが、交渉で金利0までさせた事もあります、また不当金利の物は不当金利分を元金に回し元金を減らすなども事務員として交渉までしましたよ、まずは全体像を明確にして、交渉できるものは交渉する、交渉しても法定金利内での高金利な物は安い金利へ切り替えるとか、なるべく１本化するなどの方法しか無いとおもいます。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

＞委任状を作成しておばさんに署名捺印をしてもらい
伯母はもう寝たきりで署名もできる状態ではないので無理です…

父の借金は、探せるだけ探して最初に一覧表を作ったのですが、家族に内緒で借りていたり、「もう返した」と言っていたのが実は返せていなかったり…という感じで私たちもどこにいくら借金があるのか把握できていません。
さすがに自宅の抵当権を持っている債権者と金額は分かりますが…
督促状などが来た会社に電話しようとするのも、弁護士さんが「自分がやる」というのでお任せしていました。

私は派遣社員で収入が不安定だったり、父が晩年私に無理矢理借金をさせてそれの返済を遅らせたりしたのでクレジットカードも作れない状況です。（それでも何とかある銀行のおまとめローンを申し込むことができましたが、これ以上は無理そうです…）
姉は去年手に大怪我をして失業中なので更に無理です。
母は以前父が経営していた会社で厚生年金に入っていてそれなりに年金はあるので、そこで何とかできないかという話をしていたのですが、その途中から話が進まなくなって…

無理なものは無理で仕方がないのですが、それ以前にとにかく「連絡を忘れてました」「日程調整を忘れてました」と「忘れてました」が多いのが不安です。

お礼日時：2013/06/13 16:02

No.2 回答者： kisinaitui 回答日時： 2013/06/11 12:45

＞その紹介された弁護士さんは経歴によると振り込め詐欺の被害者の弁護団の団長もされたということなんですが…

こういうのをやってる人は、善意でやってるわけじゃなく、名前が売れる(お金を掛けずに宣伝が出来る)からやってるだけで、被害者に親身になると言う事じゃありません。

こういう会の弁護士を引き受ければ、新聞やＴＶなどが取材してくれる可能性が大きいです。
タダで新聞やＴＶに出られて、善意の弁護士と言う様に扱ってくれますので、お金を払って宣伝を流すより効果的なのです。


実際に対応に不満なのであれば、弁護士は変える事です。
お金を払っているあなたのほうが立場は上ですので、それで良いのです。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

何しろ弁護士と何度も話し合うのが初めてなので、これが普通なのかおかしな対応なのかの判断もよく分かりません…
特に不安を感じたのは
・事務員の女性にいつも「先生、その書類は違うって言ったじゃないですか！」「こちらの手続きが先です！」と注意されていて、実際事務員さんの言ってることが正しいということが多かったこと
・一番大きな債権者との話し合いを4月の初めにすると言っておきながら連絡なし、心配に思って電話したら「日程調整を忘れてました」と言われ、ゴールデンウィーク明けに設定すると言ったのにまだ日程調整ができていない
・債権者から自宅に電話があったので「弁護士に任せてますので」と言って弁護士の連絡先を教えて弁護士にその旨を伝えたものの、一度電話したっきり債権者に連絡するのを忘れていて債権者を怒らせたこと

などです。
ただ、弁護士が言うには、私たちにも仕事があって毎日通うわけにはいかないので（母は認知症で一人で出歩きできませんし）ちょっと間が空いたら
「あなたたちが来ないから話が進まない」
ということです。お金を払っていると言っても、法テラスを通じて安く払っているのであまり相手にされていない気がして…

お礼日時：2013/06/11 13:43