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私は今20代半ば、パートで働いています。
いずれ正社員で仕事を探したいと思うのですが、
今はもうしばらくパートで仕事をしたいと思っています。
でも、もし自分が正社員で仕事に就けず、ずっと
このままパートで働きつづけることになったら
老後、国民年金だけでは不安です。そういうことに
ならないため、貯金はできるだけしておいた方が
いいかとは思うのですが、今している貯金は老後のためというより、もし結婚することになったらお金がかかるし、
近い将来なにかあった時に備えるという要素が強いです。
このままパートで働くとしたら、結婚でもお金は
使うし、子供の教育にもお金がかかるし、この先
貯金なんてできるのだろうかと不安になります。
その点、パートで働いている主婦の方などはどうして
おられるのだろうと思います。
正社員で働くことができれば厚生年金ももらうことが
できるし、特に問題はないと思うのですが、パートで
働きつづけた場合の老後に不安があります。
どうすればいいのでしょうか。

A 回答 (2件)

女性の場合、特にお子さんを生み育てるとどうしても働けない期間も出てきたりします。


また働くといってもなかなかフルタイムというのも大変です。
で、実は会社員が加入する厚生年金というのはもともとそういう女性に対しての給付を手厚くする仕組みになっています。つまりご主人がいることを前提に、ご主人の厚生年金が生活の糧となるのです。
もしご主人に万一のことがあっても、遺族厚生年金というご主人がもらっていたときの8割の金額を一生涯もらうことが出来ます。
もちろん自分の国民年金の受け取りも同時にできます。
自営業の人の加入する国民年金の遺族年金は子供がいる間しか支給されないという子供の為の遺族年金であるのに対して、会社員の妻は手厚く出来ています。

いま一点問題になっているのは、離婚した場合ですね。この場合自分の年金はとてもさびしくなります。
そこで法律改正の話が出ています。このまま今の国会で成立すると、婚姻期間中の夫が加入していた厚生年金も離婚時には分割して半分は妻のものにできるようになります。
このような仕組みになっていますので、会社員や公務員(公務員は共済年金で同じような仕組みです)の妻は年金問題でも保護されています。
何故手厚く保護するかといえば、それは年金の将来の担い手を生み・育ててくれる人を保護しないといけませんからね。

独身の場合は、、、自助努力しかありません。国民年金加入時には国民年金基金にも加入できます。余裕があれば加入するとよいでしょう。民間の年金よりもお得です。余裕が無ければ月400円の付加年金もありますのでご検討ください。
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この回答へのお礼

大変詳しいご説明ありがとうございました。
自分が如何に年金のことについて無知だったかが
わかりました。これを機にもう少し年金について
勉強してみようと思います。
またなにかありましたらよろしくお願い致します。

お礼日時:2004/03/23 22:06

国民年金だけで不安な場合は、国民年金の上乗せとして、付加年金と国民年金基金という制度があります。



付加年金は、月額400円を追加して納付することで、「200円×納付月数」だけ年金受給額が増額されます。
つまり、2年で掛けた金額が戻ることになります。

国民年金基金は、年齢や生活設計に応じて幾つかのコースから選択して加入することで、将来の年金受給額が増えます。
これらの保険料は、全額社会保険料の控除対象となり、民間の個人年金のように控除額に限度がありませんから有利です。
将来のも年金についても、公的年金控除がありますから、税金面でも個人年金よりも有利です。

この付加給付と国民年金基金は、いずれか一方に加入することが出来ます。

詳細は、下記のページと参考urlをご覧ください。
http://www.city.toyota.aichi.jp/nenkinhuka/main. …

参考URL:http://www.npfa.or.jp/
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この回答へのお礼

大変詳しいご説明に、参考になるHPまでご紹介して
下さってありがとうございました。
同じように、アルバイトで働いている友達と
話していて、年金が不安という話になったので、
ここで質問させていただきましたが、大変助かりました。
またなにかありましたらよろしくお願い致します。

お礼日時:2004/03/23 22:09

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