プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は現在、Windows XP (sp3)でFoobar2000を使って
PC → USB-DAC: Styleaudio CARAT-PERIDOT → ヘッドフォン: SHURE SH940
という環境で主にジャズ・クラシックを楽しんでおります。

ヘッドフォンの鳴り方に余裕(?)がもっと欲しい、
(ちなみに同ヘッドフォンは42Ω 100dB/mWと低インピーダンスです)
できれば音場が広がればなお良いと感じており、
一案として、USB-DACのグレードアップを検討しています。

候補機種としては、
FOSTEX HP-A8
LUXMAN DA-100
ONKYO DAC-1000S
あたりを考えています。
(雑誌で高評価なのと、ある程度値が張るので良いのでは? という理由だけです)。

が、本当に買う価値があるかどうかで悩んでおります。

なぜかというと、現在の1万円台USB-DAC使用時と、ヘッドフォンジャック直挿しでの違いといえば、
1)ノイズ低減 (これは明らか)
2)何度も聞き比べないとわからない程度の、わずかな質感の違い
程度ですので、USB-DACの存在意義そのものに多少の不信感を抱いてしまっているからです。


PCオーディオでヘッドフォンを良く使用される方、
複数のUSB-DACを使用・比較したご経験のおありの方など、
USB-DAC交換とは全く異なった観点からのヒントでも結構ですので、
なにかしらご教示いただければ幸いです。


(当サービスは始めての利用なので、お礼のタイミングの行き違いなどあるかもしれませんが、
どうかご容赦のほど、よろしくお願いいたします)。

A 回答 (12件中1~10件)

No. 10の回答者です。



>> ヘッドフォンがもう少しゆったりと余裕をもって、より音場が広く、鳴ってくれる方法がないかな?と思って //

そうでした。肝心の部分に答えてませんでしたね...

結論的に言うと、これはUSB-DAC(やヘッドフォンアンプ)を変えるより、ヘッドフォン自体を変えた方が影響が大きいでしょう。SRH940は2万円以上するヘッドフォンなので、ヘッドフォンとしてはハイエンド級です(5万も10万もするような趣味の品は別にして)。ただ、やはり密閉型の枠を出るものではないと感じます。価格帯も1つ上がりますが、SRH1440などと聞き比べれば、その差は歴然でしょう。

DACやヘッドフォンアンプによっては、確かに音場が詰まったような傾向のものや、広がりを感じるものもあります。その差は、SRH940でも感じられるでしょう。しかし、まさに「何度も聞き比べないとわからない程度の、わずかな質感の違い」といったレベルの変化であることが多く、また、そうあるべきでしょう。

1つの案として、クロスフィードなどと呼ばれる機能を使う方法があります。

ヘッドフォンがスピーカーに比べて音の広がりを感じにくい主な理由は、右の音は右の耳だけ、左の音は左の耳だけに聞こえるからです。スピーカー(や自然音)の場合、左耳は、右耳で聞くよりもわずかに遅れて、少し弱い音を聞いています。この時間差・音量差が、脳内で「音の定位・広がり」として認識されているのです。

そこで、ヘッドフォンでも左右の音を多少反対にも漏らすことで音の広がりを感じさせよう、というのがクロスフィードです。左右の音を混ぜることになるので音の明瞭度は下がりますが、上手く行けば、ヘッドフォンでもある程度音の広がりを感じられるようになります。

スタジオなどでは、音の細部を確認するときはヘッドフォン、音の広がりを確認するときはスピーカーというのが基本的な使い分けで、ヘッドフォンにハマる人も、おそらく「スピーカーでは聞こえない細部まで聞こえる」という点に魅力を感じているのだと思いますが、こういう手段もあるということで。

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蛇足ながら、一般的なヘッドフォンは3線式で、左プラス、右プラス、左右共通マイナスという3本の電線で信号を伝送しています。このマイナスが左右共通であることによって、クロスフィード的な状態が生じています(専門的にはクロストークと呼びます)。

最近、リケーブルやバランス化などと称して、4線(あるいは5線)にし、マイナス側も左右別々にする人がいますが、これをやるとクロストークが減少するので、明瞭度が上がる反面、音の広がりや定位感は悪くなります。

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一部のヘッドフォンアンプではクロスフィード機能を搭載したものがあり、スタジオ向けの業務用機でも付いている場合があります。調べていないので分かりませんが、foobar 2000用のプラグインもあると思います(誰か作ってるだろう、と思える程度には有名な技術なので)。

また、アンプにしろ、プラグインにしろ、音をいじるという点では程度問題に過ぎないので、いっそうのこと疑似サラウンドに頼るのもありかも知れません。「音質」という面ではマイナスですが、「音楽体験」という面ではむしろプラスになり得るでしょう。

オーディオマニアは、こういった能動的に音を調整することを嫌う傾向にありますが、オーディオ機器の「個性」の組み合わせだけで実現しようと言うのは、自分でわざとハードルを上げているとも考えられます。

まあ、そうやって不可能を達成する(もしくは、自分は安きに流れない高潔な人間だという役柄を演じる)ことに喜びを見いだしているのかも知れません。究極の音を目指すには、あるいは必要かも知れませんが、そこまで求めないなら、こういった技術を積極的に活用するのも1つでしょう。
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この回答へのお礼

再度のご丁寧な回答を誠にありがとうございます。

SRH1440というのは初めて知りました。
試聴機は見たことがありません。
これはオープン型なのですね。
価格も手が届く範囲ですし、良いですね。
ぜひ、試聴できる店を探してみます。

現在使用中のSRH-940は、店で「セミ・オープン型」と説明されたのですよ。
音もそれっぽいのですが、密閉式なのですよね。
音場感がやや狭く感じるのは、やはりそれが根源でしょうか。

あと、Beyer T90というオープン型ヘッドフォンにも惹かれているんです。
これは5万円以上するので、まだ検討中です。


クロスフィードのFoobar2000コンポーネントを探してさっそく試してみました。
が、残念ながら全く違いが分かりません。
(「クロスフェード」というまぎらわしいコンポーネントと間違ってはいません)。
こういう技術もあるのですね。
大変勉強になりました。
重ねて御礼申し上げます。

お礼日時:2013/07/06 09:21

>一案として、USB-DACのグレードアップを検討しています。



素直にヘッドフォンアンプなどを購入する、むしろヘッドフォンを購入する、がベターだと思います。

DACの違いは、ごく僅かです。質問者さんも、その僅かな違いを感じられるので、DACを変えることによって劇的に変化したと思えるものも存在するかもしれません。しかし可能性は低いでしょう。

CARAT-PERIDOTは、どちらかといえば音質を重視した製品になるのではないかと思いますので、ほかの物を使ったとしても、一本線上的な音質の向上はまずなく、あれかこれかといった感じの方向性の違い的な音質の差になると思います。そして、同じデジタルデータをほぼ同じアルゴリズムで処理しているので、出てくる音に大差はなく、聞き比べてようやく分かる程度の差にしかならないと思います。

だいたいDACは、その変換に真摯さが欠けていて、元の音に対してだいたい似たような感じの音が出るからいいやってところから始まっていて、8倍アップサンプリング(オーバーサンプリング)などで多少はましになったものの、根本は変わっていない。1bitは、そんな(多bit)やりかたで良いならこれでも似たような感じの音がだせるよ、というもの。ただしDSD録音のものは、その特徴を活かして元の音に近い再生ができている、はず。
なので、DACにあまりお金をかけるのはオススメしません。オーディオマニアなら止めても行っちゃうでしょうがw
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この回答へのお礼

そうですね、USB-DAC一体型のヘッドフォンアンプではなく、
CARAT-PERIDOTをDACとしてだけ利用して、
単体のヘッドフォン・アンプを追加するという選択肢もあることを忘れていました。
(かさばるのが難点ですが)。
ご指摘ありがとうございます。

ヘッドフォンはBeyer T90に惹かれており、
いつか購入したいと考えています。
これも5万円台なので、素直にこちらを先にすべきですかね・・・

もう少し検討を重ねたいと思います。

お礼日時:2013/07/06 09:03

いろいろ言われているようですが、思うに...



1.
お使いのパソコンは、あと1年も使えません。XPは2014年4月9日をもって一切のサポートがなくなるので、この日までにパソコンを買い換える必要があります(XP世代のマシンに7や8は厳しいでしょう)。Windowsは、VISTAからオーディオシステムが一新されているので、同じUSB-DACでも音質が変わるでしょう。USB-DACの買い替えは、それを待ってからでも遅くありません。

2.
ONKYO DAC-1000Sにはヘッドフォン出力がありません。

3.
FOSTEX HP-A8とLuxman DA-100は、良い・悪いは別にして、全くキャラクタが異なります。FOSTEXは業務用音響機器の流れで、カッチリとした、色付けを排する方向でチューニングされています。Luxmanは、昔ほどではなくなりましたが、こってりとしたリッチな音作りです。同じく「評価が高い」と言っても、その中身は全く別物です。

食べ物で言えば、「こってりした豚骨ラーメン」が好きな人もいれば、そういう食べ物は大嫌いという人もいます。「誰もが諸手を上げて褒めちぎるUSB-DAC」などというものは、この世に存在しません。10人いれば、10人それぞれに「音の好み」があって当然です。

あなたが「こってりラーメンが嫌いな人」なら、わざわざ「こってりラーメンの店」に行こうとは思わないでしょう。DA-100を買う人は、「Luxmanの音」を期待して買っているのです。期待通りの音が出て、高く評価しない訳がありません。FOSTEXしかり、ONKYOしかりです。

ちなみに、個人的には、Luxmanの音は不自然に脚色されているように聞こえ、FOSTEXの音は、たとえて言うなら服の汚れを落とそうと躍起になって、服の模様まで脱色してしまったような印象です。どちらも、5万も6万も出して手に入れたい音ではありません(タダでくれると言われても要りません。どうせ使わないので、置き場所に困るだけです)。

私自身は、音楽制作の関係もあって、いわゆるUSB-DACではなく、録音機能にも力を入れたオーディオインターフェイスを使っています。ただ、こちらもメーカーや製品によって様々で、なかなか好みに合ったものは見つかりません。家庭用に比べると、相手がプロ(あるいはそれに準ずる要求の厳しい人)なのでハッタリや誤摩化しは少なく、「値段を考えれば使えなくもない」製品が多いですが、その程度どまりという製品もけっこう多いです。

4.
USB-DACを買い換えるかどうかは、「何度も聞き比べないとわからない程度の、わずかな質感の違い」を、(1) その程度だからあまり気にしないと考えるか、(2) そのわずかな差が我慢できないと考えるか、でしょう。(2)だと、残念ながら(?)オーディオマニアの道です。

もっとも、「何度も聞き比べないと分からない」くらいだと、実際には大して違わない(違いを認識できていない)可能性は少なくないでしょう。「違うと言われれば違う、同じと言われれば同じ」というのは、意識の問題であることが多いからです。

まあ、それも、

(1) Styleaudio CARAT-PERIDOTは良い音だが、パソコンのイヤフォン端子も意外と捨てたものではなかった

(2) パソコンのイヤフォン端子は良い音ではなく、CARAT-PERIDOTも意外と良くなかった

のどちらと考えるか次第ではありますが。(1)だと、あまり気にしなくて良い→高いUSB-DACに買い換えなくても良い、という方向に行きやすいでしょう。逆に(2)だと、高いUSB-DACなら違いを感じられるかも知れない、という方向に陥りがちです(買い替えスパイラル地獄に真っ逆さま)。

何にせよ、いま焦って買い換える必然性はないように思います。
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この回答へのお礼

理路整然としたご回答ありがとうございました。

最後の問いですが、どちらかといえば
(1) Styleaudio CARAT-PERIDOTは良い音だが、
パソコンのイヤフォン端子も意外と捨てたものではなかった
のほうです。

ただ、ヘッドフォンがもう少しゆったりと余裕をもって、
より音場が広く、鳴ってくれる方法がないかな?
と思って質問させていただきました。
長文になり、趣旨がぼやけてしまい、反省しております。

いずれにせよ、一度頭を冷やしたほうがよさそうですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/05 20:34

ONKYO DAC-1000Sにはヘッドフォンを直接つなぐことはできません。


RCAケーブルを介してお手持ちのプリメインアンプから聞くことになります。
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この回答へのお礼

そうですか!
調べ方が不足していました。
ご指摘ありがとうございます!

お礼日時:2013/07/05 20:19

1~3万円ぐらいのUSB-DACでオペアンプが交換できる物を買って、オペアンプを変更して音を自分好みにチューニングするのが今のはやりですよ。

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この回答へのお礼

Dr.DACなどのことでしょうか?
ちょっと現状には合わない気がします。
すみません。

お礼日時:2013/07/05 20:17

●USB-DAC


候補のUSB-DACを、実際にお聴きになったほうがいいと思います。
(家電量販店でない)オーディオショップにお使いのパソコン(ノートですよね?)とCARAT-PERIDOTを持ち込んでみられたらいかがでしょうか?

ここで皆さんの意見をいただくとしても、人により、再生環境により、音の感じ方は違いますし、文章ですべてを伝えることはできませんから、参考にしかなりません。「百聞は一見(聴?)に如かず」ですよ。

それに、オーディオ機器は価格が上がるほど機器の個性がはっきりしてきます。他人がいくら高い評価をしていても、あなたの好みには合わないかもしれません。5~8万円という金額は、慎重に使いたい金額です(少なくとも、私にとっては ^^;;)。

●ビット・パーフェクト
Vista SP1以降ではWASAPI排他モードがありますが、XPをお使いの場合、ASIOドライバーが付属していないUSB-DACでは悩ましい問題ですね。ASIO4ALLなどフリーのASIOドライバーがうまくいかないなら、KS(Kernel Streaming)を試してみて下さい。foobar2000にもプラグインがありますが、だいぶ古いから、どうかなぁ。
http://www.foobar2000.org/components/view/foo_ou …
http://pcde24bit192khz.blogspot.jp/2010/04/blog- …
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この回答へのお礼

教えていただいたKernel Streamingのコンポーネントを試してみました。
が、折角ですが、音が飛び飛びになって、残念ながらだめでした。

実際に使用する装置環境で試聴するのがベスト、
というのは全く仰るとおりだと思います。
店舗にPCまで持ち込むのは少し勇気がいりますが、
やはり最終的にはそれぐらいの覚悟が必要かもしれませんね。
がんばって検討してみます。

親身なアドヴァイスをありがとうございました。

お礼日時:2013/07/05 19:16

そうですね。

XPのアナログ出力では、マウスのクリックやドラッグまでノイズになって出てしまいますね。
同じサウンドチップでもCPUの能力やOSによって音が違ったり。これは、外付けUSBオーディオインターフェースにも感じます。24bitより16bitで録音したほうが良いとかね。
XPだとAsioを使ってWindowsカーネルからサウンドを切り離す事くらいしか対応策が無いし、そのAsioもCPUの処理能力の限界を克服するものでは無いです。
私のXPマシンは、3GHz Dual-CoreなんですがCore2DuoではなくてPentiumなので、USB-DACに10万円出しても結果に違いは出ないでしょう。
ところが、私のノートWindows7でiCore5 では全く様子が違ってしまう。載ってるチップが良いのかPCの電源が良いのか再生だけならUSB-DACの必要性を感じない。ファイルを開いたりマウスをグリグリやろうがCPUのクロックが省エネモードにダウンしようが全く影響ない。これには正直驚いた。Windows7のWindows Core Audioは、XPとは別物になっていた。
ご相談とは掛け離れた安物インターフェースのレビューですが、これを個人的スキルや当たり外れではなくCPUの能力やOSによる評価の違いとして読むことができてとても面白いので紹介しておきます。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
レビューが参考になったという票も約半数で、それも面白い。ちなみにこの製品、USBヘッドフォンアンプとして結構人気です。今見たらNo.4の人が先に紹介されてるw。

実家に30年録り貯めたライブ録音をPCデジタル化しようかという気になって録音インターフェースを物色中です。機材のリフレッシュメンテナンスが先ですけどね。ビデオテープのPCM録音が特に問題で、これがなかなか取り掛かれない・・・
今年は、このインターフェースが話題になりそうかな?先に紹介されているTEAC/TASCAMの製品です。
http://tascam.jp/product/us-366/
そこに書いてあるとおり、録音の場合はアナログ入力部分に作品の出来栄えが掛かっている。マイク入力の良い機材は電源はもちろんその他のアナログ回路も良いものです。再生オンリーの人は全く使わない余計な機能だけど、それが再生音を保障する事を知って、あえてこのような録音機材を使うマニアも居る筈です。この種の製品は業務用機材レベルの製品が多いですが、US-366の入出力レベルはホームオーディオに合うのも良いですね。高価過ぎないし。

私があなたの立場なら、8万円も出すなら、今はWindows8時代だけど、もうちょっと使い勝手の良くなるWindows8.1の発売を待ってパソコンを替えます。おっとWindows8.1は発売が早くても年末になるらしい。今だったらWindows Storeで8.1無料バージョンアップするつもりでWindows8を買うか、Windows7ダウングレードのビジネスモデルを買うかになるでしょうね。
これで、8万円のUSB-DACを現在のパソコンで使うより、処理能力の高いPCでStyleaudio CARAT-PERIDOTをUSB-Audio標準ドライバで使うほうが安定度も高く高音質になると思いますよ。
以上、個人的主観ですが、PCやOSの能力は音にとても影響します。ご参考まで。
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この回答へのお礼

私のXPノートPCのノイズというのは、仰っているほどひどくはありません。
しかし、XPもサポートが切れますので、PCの買い替えは別途検討中なんですよ。
OSの違いで、WASAPIの話を別にしても、そんなに違うというのは参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/05 19:02

No.3です。



音色に関しては機種よりメーカーで味付けができている感じです。ピュアアンプと同じですね。

方向性は良くわかりませんが、TEACは中音域がうっすら太めで暖かみのある感じでした。FOSTEXはすっきりさっぱりで何の味付けもありません。

人によってはFOSTEXを面白みのない、と感じる人も多いようですが、何の加工もされずに出力されるという事はソースやヘッドホンの特性がそのまま出ます。

TEAC等音色傾向が強いアンプは、どんなヘッドホンやソースでもアンプの影響をどうしても受けてしまうため、暖色系アンプならどんなヘッドホンで聞いてもあったかい感じの音になります。
しかし、味付けが全くないならソースやヘッドホンの特色をそのまま聞くことができますので、複数のソースやヘッドホンで楽しみたい人はFOSTEXのような何も味付けの無いタイプの方が楽しいと思います。

どちらにするかは好みになりますけどね。
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この回答へのお礼

夜遅くに再度のご教示、誠にありがとうございました。

私はヘッドフォンを多数所有しているわけではないので、
(Beyer T90はそのうち欲しいと思っておりますが)
FOSTEXだと、色々と相性を探る楽しみが得られないですね。
今現在は、TEACの安価なほうに惹かれつつあります。


しかし、一夜明けて冷静になると、やはり、
「(高い)USB-DACへの交換で、何が変化し得るだろう?」
という根本的な疑問が再燃してしまいました。
(TEACでは、音の暖かさが加わるようですが)。

その意味で、kita_s様がご回答No.3で仰っていた
>直挿しとDAC通しての音質差を感じないとなると、
>そのDACはアンプ部には力は入れていない、DAC重視型かもしれません。
>そういうのは外部アンプに接続してみないと一概にダメかどうかはわかりません。
この実験が必須であるように思えてきました。

実は、ビクターのAX-S9
http://audio-heritage.jp/VICTOR/amp/ax-s9.html
という古い大きな大きなアンプを所有しており、私はこの音色が気に入っておりますので、
こちらに、PC → CARAT-PERIDOTを接続して実験して、
所有中のUSB-DACの存在意義を確認してみようと思います。

結果は補足などでご報告できればと思います。
貴重なご意見をありがとうございました。

お礼日時:2013/07/05 06:18

音質に拘っているのですから、圧縮音源を使用していない前提の回答です。



foobar2000を排他モードで音楽再生をされた事はおありでしょうか?
排他モードで再生しなければ、カーネルミキサーで音質が頭打ちなので
USB DAC を換えても音質の向上は望めないかと・・・

Windows XP では排他モードはASIOドライバーの使用になるのですが、

疑似ASIOドライバーのASIO4ALL がfoobar2000 で使用出来るか、お試しを。
http://www.asio4all.com/

カーネルミキサーを通らずバイパスされて再生される音は聴いたら、元に
戻れなくなります。

ASIO対応の機器で、御奨めの機器が有ります、BEHRINGER UCA202 です。
http://www.amazon.co.jp/BEHRINGER-UCA202/dp/B000 …
ベリンガー本家から、最新ASIO ドライバーをダウンロード&インストール
して、foobar2000 で音楽再生すれば、パソコンが高級CDプレーヤーになります。

UCA202 は録音用のインターフェースなので、色々な用途がありますので、
低価格なので、一つ持っていても、宜しいかと・・・
私は、設定が簡単なソフトMusicBeeで排他モードのASIOとUCA202+プリメインアンプ
で聴いています、ダメ元で試しに始めたのですが、3万円のUSB DAC が埃の溜まり場
になってます。
MusicBee
http://d.hatena.ne.jp/herco/20120217/1329491083

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
WAVE File Plyerを、お試しになられた事は?
http://www.wadatokki.co.jp/dl_wfp.htm

排他モードはありませんが、音楽再生ソフトしては最高の音質だと、思ってます。
無料で提供されてますので、是非、お試しを・・・

お節介ついでに。
マイクロソフトが音楽再生に目覚めて、VISTAから排他モードWASAPIを標準で搭載
しました。
WASAPI なら多くのUSB DAC で再生できますので、Windows 7の中古パソコンを購入
して、音楽再生専用にする手も有りますが・・・
http://kakaku.com/used/pc/ca=0020/s1=16/?s1=17%2 …

高額の投資をして、思ったような効果がないとガックリ来ますね、
そうならない為に、ご参考になれば宜しいのですが・・・
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この回答へのお礼

色々と情報をありがとうございました。

実は、PCの買い替えも検討中です。
1万円台でWin7中古ノートが購入できるのですね!


ASIO4ALLは、以前も一度試したのですが、
Foobar2000のComponentsフォルダへdllを入れると、
Foobar2000が立ち上がらなくなります。
「コンポーネントのどれかが壊れています」という趣旨のエラーが発生し、
Foobarのセーフモードで立ち上げることはできても、
OUTPUTでカーネル回避を選択することはできませんでした。

ASIO4ALLの導入は
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
を参考にして行いました。

他にいただいた情報も順次確認・検討できればと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/05 06:34

直挿しとDAC通しての音質差を感じないとなると、そのDACはアンプ部には力は入れていない、DAC重視型かもしれません。

そういうのは外部アンプに接続してみないと一概にダメかどうかはわかりません。

DACが良くてもその音を聞き分けるにはアンプ部もそれだけ性能が高くなくてはならず、残念ながら、巷のUSB-DAC付ヘッドホンアンプといってもDAC重視型とアンプも重視しているバランス型があります。

例えばLUXMANのDA-100なんかはDAC重視型の最たるもので、アンプ部はそれほど強力なものではありません。が、DAC専用機として使うなら、価格帯ではこれしかないという人も多数います。しかし、単体で使う場合はHP-A8の方が良いし、ソースによってはUD-H01以下かなぁと思う時も...ここら辺は好みかもしれませんが。

FOSTEXのHP-A8なんかはバランス型でDACもアンプ部も作りこんであり、これまた定番とも言えます。DSDにも対応してますし、DAC+ヘッドホンアンプを選ぶならお勧めです。

私がほかに聞いたものではTEAC UD-H01もDSD非対応ですが、価格的には1ランク下のグレードですがアンプがなかなか良い音を出します。501という上位機種もありますがこちらは文句なかったですね。
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この回答へのお礼

迅速かつ、とても具体的・明快な情報提供をありがとうございました。

私が参考にした雑誌ではティアック製品を扱っておりませんでした。
ざっとアマゾンの説明とレビューに目を通しましたが、これも大変魅力的に思えました。
UD-H01を思わず衝動買いするところでしたが、ぐっとこらえました。
さらに調べて検討したいと思います。


もしまたお時間がございましたら、FOSTEX HP-A8とTEAC2製品の音色的な方向性の違いなど、
お教えいただければ幸いです。

お礼日時:2013/07/04 22:11

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