
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
質問者が、どのレベルで答えを欲しいかがわかりませんので、一般的な内容で答えます。
また、三種ともにグレードというか、色々な種類のものがありますので、全てを網羅した回答は難しいと考えて下さい。
実は、黒いと言われても、全然違うとも言えるのです。この辺は、ご自分で勉強してください。
共通点:
(1)炭素からなること
(2)光等を吸収する性質(黒いと基本的に同じ)
相違点:
(1)製造方法: 省略(調べてください)
(2)電気伝導度: 導電なし、活性炭。 多くは導電あり、カーボンブラック。 導電あり、黒鉛
(3)表面積; 大 活性炭>カーボンブラック>黒鉛 小
(4)結晶化度: 小 活性炭<カーボンブラック<黒鉛 大
この回答への補足
質問がおおざっぱですみませんでした。少し補足致します。
「色が黒い」と書きましたが、例えば、同じ炭素からできているダイヤモンドは、無色透明です(精製されたものの場合)。しかし、質問した三つは、ざっと調べたところ、ベンゼン環がずうっとつながった平面構造を取っているというところで同じような説明ばかりでしたが、違いが分かりませんでした。「色が黒い」というのは、共役系が非常に大きく、あらゆる可視光を吸収する、という理解でよいのでしょうか。また、電気伝導性は、活性炭にはなく、カーボンブラック・黒鉛にはある、というのは、活性炭には他の二つと違う特徴があるのでしょうか。主に分子構造の観点からご解説を頂きたく、再度お願い致します。
No.2
- 回答日時:
ダイヤは、sp3混成軌道。
黒鉛は、sp2混成軌道。記している時間がもったいないので、
「ダイヤモンド 黒鉛(orグラファイト) 構造」といったキーワードでgoogleって見て下さい。
沢山の回答があります。
いろいろありがとうございました。いろいろ調べたところ、下記の記述がヒントになりました。
http://www2.ocn.ne.jp/~yamazen1/newpage24.htm
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木炭物質の集合状態 物質を集合状態という点から分類すると、非結晶質、多結晶質、 単結晶質の3つに分けられますが、炭化温度が上がるにつれて 、木炭の中の炭素の結晶は、より細かく多結晶化して、黒鉛化し ていきます。
けれど、温度をどんなに上げても、単結晶の黒鉛 にはならずに、単結晶に近い乱層の構造になっていきます。 電気抵抗率が低くなり、その上結晶がより多く結晶になっていれ ば、全体として木炭側はマイナス電位てなります。
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