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複素数zの偏角は
arg z=arctan(y/x)
と書かれることがあると思いますが,arctanの戻り値は-π/2からπ/2までですよね.偏角が-πから-π/2の場合やπ/2からπのときはこの式ではただしい値が求まらないと思います.ほかに適当な書き方がないからarctanを使っているだけなのでしょうか?

A 回答 (18件中11~18件)

単に参考書が間違っているか、


x,y の範囲に制限がついていたのを
君が見落としているか、の、どっちか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.

特に範囲制限等なさそうです.

一般的にarg zの定義ってどうなっているのでしょう?
arctan(y/x)ではないのでしょうか?

お礼日時:2013/09/09 23:00

arctan の値域が 0~2π からハミ出すことについては、


tan の周期性を考慮して、値に π を足しときゃ済む。
そこは、あまり問題ではないが、
質問の式では、1-i と -1+i の偏角が同じになってしまう
ことが問題点だ。その公式は、間違っている。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます.

>その公式は、間違っている。
でも参考書見るとarctan(y/x)と書いてあるわけです...

お礼日時:2013/09/09 22:40

数学だと



θ=arctan(y/x) ( x > 0
θ=π/2 ( x = 0, y > 0)
θ=3π/2 ( x = 0, y < 0)
θ=arctan(y/x)+π ( x < 0)
θ=未定義又は不定 (X=0, y=0)

とかくしかないかな。

プログラミングだと atan2 という2引数の
関数が用意されていることが多いですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.

やっぱり場合分けですか.arg zの定義をそれにすればいいのに...

プログラミングではちゃんと関数があるのですね.知りませんでした.

お礼日時:2013/09/09 22:42

>複素数zの偏角は


>arg z=arctan(y1/x1)
>と書かれることがあると思いますが,arctanの戻り値は
>-π/2からπ/2までですよね.
--------------------------------------
ハイ。そうです。

それでは、z=-1-iの時はどうなるか。
y1=-1、x1=-1なので
arg z=arctan(y1/x1)=arctan(1)=π/4となる。・・・・(5)

一方
y2=tan(x2)のときx2=arctan(y2)・・・・・(6)となる。
(5)式より、x2=π/4、y2=1となり(6)式が成り立つ。
よって、慌て者となる。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.

結局z=-1-iは無理ですよということ?ですか?

お礼日時:2013/09/09 22:37

>とありますが,この場合arg z=π/2ではないのですか?



いやいやいや・・・定義とかがごっちゃになってます

「複素数z=a+biの偏角」なるものを
arctan(b/a)なるもので「定義」するっていうなら
b/aが計算できないといけません
しかし,数学では「分母0」というのは
なにも留保条件がない場合はタブーです.

ということで,この段階で定義としてはアウトです.

しかし,「複素数の偏角」というものを
別の方法で定義した場合,
#前回の「ベクトルのなすかく」というのは不適切でした
#ベクトルのなす角は通常0からπですんで
arg(z)は定義されているにもかかわらず
arctan(b/a)は計算できないということはありえます
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この回答へのお礼

たしかに,分母0はだめですよね.

ありがとうございました.

お礼日時:2013/09/08 14:53

求まりませんよ



そもそも,arctan(y/x)だったら,
1+iとか-1-iなんかを考える前に
実部が0,つまり純虚数の偏角(ほとんど自明ですけど)は
計算できないです.

ですので,このarctan(y/x)だけというのは
定義としては不適切です.

結局のところ,z=a+ibを座標(a,b)と見立てて,
ベクトル(1,0)と(a,b)のなす角を「偏角」というわけですが
まじめにやるんなら
a>0のとき
a<0,b>0のとき
a<0,b<0のとき
a<0,b=0のとき
a=0,b>0のとき
a=0,b<0のとき
みたいなことしないと表現できないんじゃないですか
(要は,象限と軸上での場合わけです.
この場合わけが,適切かはとりあえず考えない)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます.

私の質問に対する答えとしては,arctan(y/x)が不適切だということですね.

>実部が0,つまり純虚数の偏角(ほとんど自明ですけど)は
計算できないです.

とありますが,この場合arg z=π/2ではないのですか?

お礼日時:2013/09/08 12:38

tanxは周期がπなのでこのように書けます。



従って

-1-iの場合はnπのnで調整する必要がありこの場合n=1です。


いずれもグラフを描いてみてよく考えてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます.

arctan(x/y)だと,1+iと-1-iの偏角が同じになりませんか?(どちらの場合もx/y=1なので.)

そうならないようにするためには,結局zがどの象限にあるかを想像して,n=0かn=1かを自分で判断しないといけないということでしょうか?(つまり,arg zの主値を-πからπにとるとすると,zが第1,4象限ならn=0,zが第2象限ならn=1,zが第3象限ならn=-1というように.)

お礼日時:2013/09/08 04:29

>arctanの戻り値は-π/2からπ/2までですよね



いわゆる主値はそうでしょうが一般的には

arg(z)=nπ+arctan(y/x) (n=0,±1,±2,....)

と取り扱う慣例になっています。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます.

主値は普通-πからπでないとおかしいのではないでしょうか?

それから,たとえば,z=-1-iのとき,arg z=arctan(1)=π/4になってしまいますが,この間違いはどのように回避されるのでしょうか?

補足日時:2013/09/08 02:40
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