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私は今、東京の大学で哲学を専攻しています。1年浪人して滑り止めで合格した大学です。正直、滑り止めですし、哲学など興味はありませんでしたが、授業を受けたり、先輩などから話を伺って物事に対する考え方を学ぶことに興味を持ち始めました。しかし、もともと私は
将来 化粧品会社やアパレル会社への就職という夢がありまして経営や経済学部を目標に大学受験していました。今となっては哲学科に入学してしまっていますが、元から定めていた夢も諦めたくないので、なんとか哲学の知識を化粧品やアパレルへ役立てたいと考えています。そこで、哲学の中で美学
というものがありまして、それを生かせることが可能ではないか?と思いました。また、現代には不可欠だと思いますし、私の夢にも必須でありますので、英語のスキルをあげたいと思い留学を考えています。しかし、私の大学では語学を学ぶために行くとなると休学扱いになり、実質私は浪人していたため2年就職活動に遅れるという形になります。また、経済的に親にも在学費の負担もかけたくありません。そこで休学扱いにならずに留学するには、自分の専攻 哲学を学びに留学しなければなりません。
とにかく、質問をまとめますと、
1.哲学 美学のどういう内容の知識で化粧品、アパレル関係へ役立つことが出来るのか。
2.留学では本格的に、語学に打ち込む方がいいのか、それとも哲学 美学専攻の知識を留学先の大学で習得すべきか。
です。
もちろん、化粧品、アパレル関係特有の知識は接客業などアルバイトなどを通して学びたいと思っています。
ちなみに、留学先はカナダのマギル大学を希望しております。
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

こんにちは。

20年以上も昔のことですので、参考程度に聞き流して下さい。
新卒で某都市銀行に入行し、妊娠を機に退職、その後某仏系化粧品会社の広報に従事し、また二人目妊娠で退職した者です。

1.私の場合法学部出身で、かつ中途採用でしたから、主に自身の経歴が問われました。
学歴と過去の少々のフランス在住経験と日常会話(英仏)、家族構成(日中子供を実母に委ねることが出来る)、前職の内容(5年ほどの国際広報業務=ムーディーズなどの格付け対応、海外株式上場、海外拠点新設業務など)を尋ねられ、自分からは何故この業界で、この会社、この職種を希望したのかを述べました。

当時私の業界(外資系化粧品会社)では、広報(アタッシェ・ドゥ・プレス)、化粧品や香水に関するマーケティング、ディストリビューション業務、薬事関係、経理、専属プロメイクアップアーティスト(男性が多いのは何故?)、販売スタッフ、そして彼女たちを統括指導するスーパーバイザー的マネージャー等の分業のもと、殆どが女性なのに皆それぞれ専門性があってそれはそれは個性的でした。
(ちなみに化粧品とアパレルはリュクス産業という意味で括れますので、後々専門職として転職する際にはさほど異業種の垣根は感じられないと思われます)

日本の企業の新卒採用の場合、また事情が異なるのかもしれませんね。
でも、たとえ入社後の希望が叶わないにしても、今後ご自身がどのような職種で(何故その職種なのか)、企業や社会にどう貢献していきたいのか(何故その企業なのか)、どうキャリア形成をしていきたいのかなどを、朧げながらも意識しながら励んでいかれてみてはいかがでしょうか。

その点、広報なんて、人付き合いが仕事みたいなものですし、大したこと無いのにいかに素晴らしい商品かをアピールするかが腕の見せ所ですから、真理を探究する哲学科出身のプレスっているのかしらん?と思うくらい怪しく楽しい職種であります。
(外資系の場合、基本的には本国のお達しありきですから、日本の企業の方が主導的で創造的にやり甲斐がありそうな気もします)

で、肝心の「哲学 美学のどういう内容の知識で」についてです。
もし私が質問者さんの立場なら、最初はごく身の周りで感じた事や日常生活での「何故?」から始めると思います。
色々ご興味がおありではないでしょうか。
例えば朝起きて何故自分は装うのか、装いたいのか、装わずにはいられないのか、そもそも装うとは何か、と。
 
あるいは朝化粧をするのは何故か、化けるとは何か、何故化けたがるのか、仮面をつけることと何がどう違うのか、男も化けつつあるのだろうか、それは日本だけなのか、と。
また、夏の期間は消臭やデオドラントは必須ですよね。
では清潔とはいったい何か、とか。
あとは…日本にはお香の文化がありますよね。
近年では京都の老舗とフィレンツェの老舗薬局がコラボしていますが、ご興味はおありですか。
海外から見た日本のお香っていったいどんな感じに映るのでしょうね。
http://kodo.univ-paris1.fr/jp/anr-kodo/307403135 …

とにかく、ご自身で興味関心を抱いた「何故?」を繰り返し問うこと、そしてそれが大学(哲学科?)での専攻主題として成り立つのかどうかを大学の担当教官にご相談なさってみてはいかがでしょう。
多分今私が述べたことではほぼダメ出しを喰らうと思います。
なのでご自身でどんどん考えて下さい。で、先生方にお尋ねになる。
(だってせっかくの授業料、モトを取らないと絶対に損ですから!)

2.企業としては実践力としての語学力(TOEICが一つの目安?)と企業の求める人物像(留学で得た積極性や自発性など)に適うかどうかが主に問われると察せられます。
(留学先でプレス業務や英文経理などの専門職について学べるのであればそれをアピールするにこしたことはありませんが)

色々長くなってすみません。
最後に「化粧品、アパレル関係特有の知識は接客業などアルバイトなどを通して学びたいと思っています。」につきましては、インターン制度を積極的に活用なさってみてもよろしいかと存じます。
実際私も入社後研修と称して一定期間デパートの店頭販売に携わったことがあります。
面白かったですよ。
相当綺麗なお客さんなのに自分自身で妙なコンプレックスを抱えていて、それをチャラにするためにまた化粧品を買うとか。
不思議だなーと思いました。
だけど今は対面販売だけでなく通販も増加しつつあるのかもしれません。

また、昨今では皮膚科との治療提携がより盛んなようですね。
今盛んに謳われるところの「アンチエイジング」とか「再生」とか「老い」っていったい何なのでしょうね。
あるいは「アンチ・アンチエイジング」なんてあり得るとお考えになりますか。 
そもそも人間の欲望っていったい何なのでしょうね。 
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今何回生なのかで変わってきますが,文面からすると1,2回生かと思うのでその前提で回答してみます。




>1.哲学 美学のどういう内容の知識で化粧品、アパレル関係へ役立つことが出来るのか。

就職に関して言えば,何学科を出たからというのはあまり関係ありません。
もちろん,化学系や工学系,資格の必要な職業などは別ですが,それ以外ならどの学科を出てもスタートラインは皆同じです。
エントリーシートなども,「学科で学んだこと」よりも「大学生活で経験したこと」の方が企業のウケが良いです。
なので,哲学だから役に立たないとか美学だから就職に有利なんてことはありません。
滑り止めという不本意な結果だったとはいえ,せっかくお金を払って大学に行くのですから,自分の学びたいことをやれば良いと思いますよ。
大学は高校までと違って自分から学ぼうという思いで,それこそ図書館に篭って興味ある本を読みまくり,そこから生まれた疑問を教授の研究室を訪れて質問しまくる位がしても足りないくらいです。
他学科の教授でも,大抵は快く答えてもらえると思いますよ。(まぁ,いきなり研究室を尋ねるよりもターゲットの教授の講義を取ったり潜り込んだり授業の後に質問行ったりしてコネを作っておくと教授の心象もUPです)
美学に関して言えば,「美とはなにか」や「人はどのように美を感じるか」といったようなダイナミックな内容を扱う分野です。
そこから,例えば「日本人が美しいと感じる化粧の仕方」とか「侘び寂びのあるアパレルとは」などの実学に繋げなくもないです。
ですが,大学の授業で習うのはおそらく前者のダイナミックな意味での美学の方ですから,授業内容からブラッシュアップしたり独学でしなければならない場合が多いと思います。
兎に角,大学での学びというのは待っていても教えてくれませんので,積極的に自分から取り組まないと,ただなんとなくな学生生活で終わってしまうので気をつけてください。



>2.留学では本格的に、語学に打ち込む方がいいのか、それとも哲学 美学専攻の知識を留学先の大学で習得すべきか。

よく勘違いされているのですが,海外への語学留学というのは,別にその大学に入学するということではありません。
あくまでも,大学が経営している語学学校でありそれ以上でもそれ以下でもありません。
海外の大学に入学するというのは,現地の人と同じ条件で入試を受けて,それをパスしなければなりません。
語学留学なら金を払えば誰でも行けますが(もちろん,学校・クラスによって英語力の基準があるところもあります),「大学への入学」となるとそれなりの英語力・学力が必要となります。
よくあるのは,まず最低限の資格としてTOEFL(英語コミュニケーション能力を試すTOEICとは別)をiBTで80点以上などを求めている場合が殆どです。
語学留学はあくまでも語学留学で,大学経営の場合でも他の語学学校と変わりません。
まぁ,有名大学経営ってことで気分的には箔がつくって程度でしょうか。
ですので,留学されたら日本語を封印して兎に角英語力を身につけることに専念するほうが良いかと思います。
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こんばんは NO2ですが



「真、善、美」は人間の認識と感覚の問題だと思います
自然なものは全て美しい訳ですが これを 不変的なものに変えようと努力した人達が芸術家なのです
自分の感覚を鍛えるには 本物の芸術に直に触れ 自分で美しいと思うしかありません
絵画、建築、音楽等全ては 人間の五感によるものです 迷ったら 自然に戻ることです

幸運にも 日本人は美しいものを創りだすことに優れた民族です
日本には 建築、着物、民謡、文学、落語、歌舞伎、お祭り、花火、絵画、マンガ、等数えきれないほど優れた芸術があります

たぶん 貴方の仕事は 現地の外国人の認識と感覚に合ったもの 
すなわち 彼らの生活がより豊かになるために求めているものを提供する仕事になるだろうということです

日本で埋もれている芸術をコスメ、アパレルに結び付けること あるいは 外国の芸術を日本人が求めるものに提供することでしょう

経営は ミクロな感覚で観察しながらマクロな視点で決断することかもしれません
問題は この地球の人達を自分の手でより豊かにするんだと云う情熱です
決して 誰よりも 世の中を豊かにする情熱があれば 貴方のところに必要な人間は集まってくると思います
CEOを目指してください
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こんばんは。


「本当に、やりたい!」に向かっていれば(多少の損得は、)いいでしょ

(「本当に、やりたい!」に向かうのであれば?(多少の・・・)は?いいでしょ??)
いえ、「(結果的に?)ウソ」かもしれないですが、
「本当に、やりたい!」に向かったのは本当、で、いいでしょ。
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こんにちは



今日は大学の図書館に潜伏し、情報収集してきて帰宅したところです。

海外に行く前に、新渡戸稲造の「武士道」を読んで、日本のすばらしさを伝えて欲しい。 

125円の岩波文庫は難しい?

武士道 佐藤全弘著 教文館

が意訳しすぎかもしれないが、お薦め。

武士道の原書は英語だから、原書も読んで、両者の訳を比較するのも楽しい。

卒論のテーマ?

「何であれ、その分野でもっとも奇妙に思えることを探し出して、それを研究したまえ」

ジョン・アーチボルト・ホイーラー

Good Luck !
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衣料品販売や美容業などでは、哲学より実務経験がものを言うと思いますよ。



滑り止めの不本意な学部で二三年すごすよりも、高卒で雇ってくれるところを探して実業を学ぶことが先決です。
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もう専門課程なんですね。


何の専攻でもそうですが、哲学やその中の美学をご研究された方はどういうジャンル活躍されていますか?
そういうことも視野に入れることも必要ではないでしょうか。
ところで哲学もそして美学も多岐多様ですよね。
私は、65年前ですが中学のときに阿部次郎の三太郎を読書して、哲学専攻というお話の小学校の先生に読書感想を述べたら、その時のお話の中に、阿部次郎は美学の先生だったということを聞かされました。
三太郎の内容と仰せの化粧品、アパレル関係とはあまり関係がないように存じます。
生き方、人生の、文化の謳歌、挙措。ということでは美の問題にはなるでしょうが。
美学や哲学を一定の効益とつなげるのはちょいとつらい感じがします、
勉強されるなら、切り離した方がいいかと存じます。
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>1.


美学・芸術学そのものは、美を創るものではありません。
ジャズ評論家が、ジャズプレーヤーでないように。
とはいえ、ボキャブラリーを身につける程度には役立つし、
教授に志望を伝え、卒論のテーマをコスメ&アパレル関係
にしてもらうなどすれば有効でしょう(就活にも)。

>2.
語学に打ち込むにしても、そのテーマをコスメ&アパレル
関連にすると良いでしょう。
言語の習得に、「ネイティブの恋人をつくればいい」と言わ
れるように、単純な記号の暗記より、強いモチベーションに
裏付けられた気持ちの動きの伴う方が、上達が早いものです。

そうでなくとも、留学する事で、誘惑の多い慣れた環境を
離れ、学業に集中しやすくなるものです。
また、異なる文化・自然環境に身を置く事で、日本に於ては
潜在化していた先入観を自覚化でき、その複数の価値観を
基線とした三角測量によって、それ以降の未知の対象も
測れるようになるでしょう。
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こんばんは



いいですね~羨ましいな留学ですか
>化粧品会社やアパレル会社への就職という夢がありまして経営や経済学部を目標
これは どこかの支店の経営者になると云うことが最終目標のようですね

私なら 日本の化粧品が外国で通用するのか あるいは 外国の化粧品が日本人に人気があるのか調べるのも面白いと思います
日本企業は外国に販売したい訳ですし 外国の企業は日本の市場に食い込みたいわけですから
語学は必要でしょう それから 経営の基本的な知識や資格は必要になると思います

外国の学生さんにマンガや日本的な事を教えてあげるのは楽しそうですし
今の内に国内外の有能なお友達をおつくりください 商売もできそうですし
経営の基礎は人付き合い(コミニュケーション)ですから
貴方が調べた貴重な情報はメモに残されるといいと思います

ここは 哲学好きか宗教好きか病人しかいない処ですよ(笑)
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本当に化粧品などに興味があるのでしょうか。

美にあこがれる女性の心理などを哲学として考えるというようなことを自然に行えないかと思います。留学にこだわる必要は全くないと思います。英語を考える前に考えることがあるように思います。考えかたを柔軟にするために哲学を利用できないでしょうか。英語など日本にいたっていくらでも学べます。初めの質問に戻りますが、一生の職業ですから滑り止めになってはまずいと思います。
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