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電子機器(LCD表示器、照明、換気扇など)の経年劣化と電流の変化について
知りたいのですが、参考になる記事やwebページがございましたらご教授頂きたく
お願いいたします。

下記にそれらしい記事はありましたが、エアコンだけにいえる話なのかそれ以外にも
いえることなのか不明で、故障に至った場合、電流値がどうなるのかがわかりません。
そのため、より詳しく知りたく、投稿させていただきました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

A 回答 (4件)

経年劣化と電流の関係は、オームの法則で言えます。



先ず、電子機器はR,L,Cの混成で出来ているため、通常のオームの法則ではありません。
L,Cが加わるとインピーダンスZになるため、V=IZで計算しなければなりません。
それと、故障する部品は主にL,Cが最初であることも忘れないことです。
Z=√(R^2+(ωL-1/(ωC))^2)より、L,Cが小さくなると、Zは小さくなります。
そうすれば、I=V/Zより電流は大きくなり、I^2tで発熱することで、更にZが低下します。
長期に放置すると、電流と熱で部品或いは電線が耐え切れなくなり、切れてしまいます。
中には、ショートして最悪は火災にいたる場合もあります。
これらは、経年劣化で起きている現象と言われています。
私見ですが、故障までに数十年かかる場合は経年劣化ですが、数年は設計ミスや部品選定ミスなどが考えられます。
要は、故障と経年劣化の経緯は類似しています。

>エアコンだけにいえる話なのかそれ以外にもいえることなのか不明で、故障に至った場合、電流値がどうなるのかがわかりません。

電気製品全てに言えますが、特に交流電源を使っている製品は、上記になります。
上記のようにインピーダンスが低下しますので、電流が増加し最後はショートするか、断線します。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
数式による導きで分かりやすかったです。有難うございました。

お礼日時:2013/09/23 19:48

これは、電気的な問題より、冷媒である、代替えフロンガスのガス抜け、内部の潤滑油の劣化など、化学変化によるものが大きく、冷媒の総耐量が減れば、モーターを多く回さないと、指定の冷却温度に出来ないため、モターが多く回る為負荷電流が増えます、化学変化やガス漏れの経年変化は防ぎようのない物なので仕方ないのです。


但しオーディオアンプ等でも経年変化で、バイアス用の半固定抵抗器の電極が酸化して、オーバーバイアスになり消費電力が増える、もしくは故障する等、物理接点がある物はやはり経年変化で化学的変化により、故障と言う可能性は十分にあります。
同じく電解コンデンサーも化学部品ですから、経年変化で容量が減少するので、故障を誘発する場合もありますし、バッテリーなどもっと顕著に影響が出ます。
さきのQ&A は冷媒ですが、それ以外でも電解コンデンサーや半固定抵抗器が使われる限り異常を起こさない保証は無いです、また、LCDなどもやはり化学物質を電気信号を使い光を遮断して表示している以上科学的限界は来ます。
換気扇に於いても、軸受けの摩耗や、油や埃の汚れで摩擦係数が上がり電流の消費量が上がるのは常識です、
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装置ごとに解説しているものは無いですね。


部品ごとに解説しているページは無いこともないですが、電流の変化については記載がありません。

提示しておられるエアコンだけに言える話か、ですが、
この場合はポンプあるいはモータ等、動力を持つ装置が概ね同じことが言えます。
例えば、冷蔵庫、ミキサー、換気扇などでしょうか。
これらは構造、回路構成にもよりますが、
概ね「電流値の増加=負荷の増加=動力源(モータ、ポンプ)あるいは回路の劣化」と考えることができます。

電子機器の場合、そういった動力は無い場合がほとんどなので、同じではないと言えます。
ただ、電子機器に劣化は無いか?というとそうでもありません。

特に電源回路などに使用されているアルミ電解コンデンサは確実に劣化します。
ただし劣化と電流は直接関係がなく、流れる電流が大きくなったから劣化したかと言うと必ずしもそうではありません。

劣化の度合=耐久性については、電流値、発熱、使用環境その他諸々を計測して、総合的に判断して初めて大体こんな状態であろう、ということが推測できる程度です。
全て分解して、個別に点検することができればもう少し精度よく分かりますが、膨大な時間を要するので現実的ではありません。
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電子機器の劣化と電流の関係を一口で言い切ることは難しいです。

各機器の電子・電気回路の構成が違うからです。回転機器では負荷が重くなれば最大電流まで到達します。漏電があれば電流は増えヒューズが切れる場合がほとんどです。概ね120%の電流ではヒューズが切れない場合もあります。一般に電子機器の劣化は電解コンデンサー・液晶など化学物質を使用した部品の劣化によるものがほとんどです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>一般に電子機器の劣化は電解コンデンサー・液晶など化学物質を使用した部品の劣化による
⇒ 「部品の劣化」は部品の絶縁抵抗の低下と思いますので、電流値は時間と共に増加すると
  考えますが、どの電流値に達する(定格の何%以上など)と故障するかは部品による
  ため、分からないということでしょうか。

お礼日時:2013/09/23 00:29

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