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超新星爆発はいつ爆発するかわからないので今更心配することはないのですが・・
それよりもガンマバーストが地球に向かってくるらしいのですが、大丈夫なのでしょうか・・
もしほかの恒星にぶつかってガンマバーストが地球に向かってくるってことってあるのでしょうか・・
ちょっとだけ心配です

A 回答 (5件)

これについては、2011年11月26日放送の、NHK Eテレ サイエンスZERO における、ベテルギウスの超新星爆発に関する特集があり、ご質問への回答になる内容で放送されていました。



尚、ガンマ線バーストは、その多くが超新星爆発が原因と考えられていますが、まだ、推測の段階です。
もし、ベテルギウスの大きさの恒星と距離で超新星爆発があって、ガンマ線が地球に照射されると、オゾン層が破壊され、大量の紫外線が降り注ぎ、地上の多くの生命が殺傷される可能性も、この番組で謳われており、その為にも、詳細な調査が行われたと考えられます。
また、超新星爆発によってガンマ線バーストが放射される確度は、自転軸から2度以内とのことです。

この内容を引用させて頂きますが、ベテルギウスについては、VLBI(超長基線電波干渉計)やハッブル宇宙望遠鏡などによる、超精密観測により、次の事が判りました。

 ・脈動変光星となって、その直径が大きくなったり小さくなったりを繰り返している。
  これは、寿命を迎えている星などに起こる現象である。
 ・半球の一部に、奇妙なコブがある(原因不明だが、星の老齢化と無関係では無さそう)。
 ・様々な観測結果を総合すると、いつ超新星爆発を起こしても不思議ではない状態である。
 ・自転軸と地球方向の成す確度は、およそ20度である。

結論から言えば、自転軸が地球に対し20度そっぽを向いているので、ガンマ線バーストの直接照射は、無い、という結論に至っています。
また、いつ爆発してもおかしくない、と言っても、宇宙スケールでは、明日かもしれないし、万年単位で先かもしれません。

しかし、地球誕生以来、幾度となく起こってきた大量絶滅は、大質量天体の地球への衝突だけでは、その全ての説明が付きません(候補となる大クレーターが見つかっていない)。
それ以外の候補として、ガンマ線バーストに地球が数回曝されたからではないか、とする説が有力ですが、今のところ、直近で危険な状態にある赤色巨星は、無いようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8F% …
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 幸運にしてベテルギウスの超新星爆発が観測できるとして、ガンマ線バーストは地球に向かっては来ません。

ガンマ線バーストは自転軸方向に放出されますが、ベテルギウスの自転軸が太陽系方向とは全く違う向きであるためです。

 他の超新星候補についても、自転軸か距離が遠すぎるかのどちらかであり、ガンマ線バーストについて心配する要素は全くありません。

 なお、他の恒星に当たって反射されるようなガンマ線は、観測上も、実際的にも、ありません。そのようなことがあるのでしたら、天文学が今のようには成り立っていません。
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 もしかしますと、質問者様はベテルギウスが普通の超新星ではなく、極超新星爆発を起こした際に発生すると言われているガンマ線バーストの事を心配されておられるのでしょうか?


 それにしては、


>超新星爆発はいつ爆発するかわからないので今更心配することはないのですが・・
>それよりもガンマバーストが地球に向かってくるらしいのですが、


と書かれておられる事が解りません。
 超新星爆発以外の原因によって起きるガンマ線バーストもありますが、少なくともベテルギウスで発生する可能性のあるガンマ線バーストは、ベテルギウスが極超新星を起こさなければ発生しないのですから、超新星爆発の事を「今更心配することはない」と仰るのでしたら、その超新星爆発によって生じる現象の1つであるガンマ線バーストもまた、「いつ起きるか判らない」という理由から「今更心配することはない」事柄と言えるのではないでしょうか?

 それは兎も角として、極超新星爆発の際に発生するガンマ線バーストは、爆発前の恒星が自転している自転軸に沿って(恒星の北極と南極から真上の方向に)、サーチライトのように特定の方向にだけ放射されます。
 ベテルギウスの場合、自転軸は地球がある方向には向いていない事が判明していますから、ベテルギウスが爆発しても、ガンマ線バーストは地球の方に向かって来る事は無いと考えられています。

【参考URL】
 ベテルギウス - Wikipedia > 2.4 超新星爆発の予兆観測
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%86% …

 尚、極超新星であっても、恒星の自転軸以外の方向にも多少はガンマ線が放射されますし、極超新星ではない、普通の超新星が爆発した際にもガンマ線は放射されますが、それらは極超新星の自転軸方向に放射されたガンマ線と比べて強度が非常に弱い、ガンマ線バーストとは言えないもので、距離が近いというなら話は別ですが、ベテルギウスがある642光年もの遠距離では地球の生命に悪影響を与える様なものではないと考えられます。


>もしほかの恒星にぶつかってガンマバーストが地球に向かってくるってことってあるのでしょうか・・

 ガンマ線は反射され難い電磁波ですから、恒星の表面物質には殆ど反射されないと思われますし、仮に反射されたとしましても、反射されたガンマ線は、サーチライトの様な直線状ではなく、電球が発する光の様に放射状に広がって行きますから、反射されたガンマ線は、微弱過ぎて地球にある機械で捉える事すら出来ないと思います。
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> それよりもガンマバーストが地球に向かってくるらしいのですが



何処の超新星爆発がその地球へ向かってくるガンマ線バーストを発生させるのですか?
まずその情報から入れて貰わないと答えようが無いですが。
因みに、超新星爆発が近い内に起きると言われて居るベテルギウスですが、自転軸の方向が地球の方向からズレているので、ベテルギウスが超新星爆発を起こしても地球をガンマ線バーストが直撃する恐れは無いとの事です。
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 ガンマ線バーストは、過去において数え切れないほどの回数、地球に到着しています。


 余程強度の高いものが来ない限りは、心配に値する様なものではありません。
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