プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

開業30年の小売店、年商1500万、形態は有限会社、
役員、従業員はオーナーの老夫婦2名にパートさん1名、
店舗は地方の10万人都市に1店舗のみ。
老夫婦が高齢で経営・運営に支障がでているため、
この店舗の経営・運営を引き継ぐことになりました。
私は会社員経験が25年ほどありますが、職種が
ルートセールスだったため、店舗運営の事は
全くの素人です。自分で勉強するのはもちろんですが、
いろいろと相談をしながら進めて行きたいと思っています。

このような場合の相談先(相談内容は主に会計・税務、
パートさんの雇用、法制度関係)は、最寄の商工会議所
のような所ですか、中小企業整備機構のようなところでしょうか。

顧問料を支払えば全部外注できるのでしょうが、自分でも把握が
必要でしょうし、顧問料がふんだんに払えるような経営状態では
ないので、なんとか自力で運営を継続していくつもりです。

A 回答 (2件)

会社経営者です。

有限会社で年商は1億には届かない程度です。

まず、有限会社で30年もやっているなら、顧問として会計士か税理士の方が会計や税務を見ているとおもいます。この顧問は当面の間変えてはいけません。

大体において、小売店で1店舗ならご主人や奥さんは、最低限の経理をして税務などはプロに任せているはずです。そうなると、会計を一番ご存知なのはプロの先生になりますので、顧問を変更するといろいろなことが分からなくなります。
パートさんの雇用については社会労務事務所に依頼しているかもしれませんので、その点も確認してください。
さらに、その他の小売店としての資格や市場への出入りのための登録などは、行政書士や司法書士に依頼しているかもしれません。これらは確認して、しばらくの間はこれらのプロはそのままお願いするのが賢明だと思います。
ですから、数年はプロから教わるつもりでいてください。

また、素人から商売を始めるなら最初にやるべきなのは「会計の知識」と「商品と販売の知識」です。
そして、問屋さんなどからも情報を仕入れて勉強するのがいいでしょう。

経営に関して、外注していいのは「営業の本質に関わらない部分」だけです。たとえば、税務などはプロに任せても、売り上げに変化が出るわけではありませんし、許認可をプロに任せても売り上げが変化することもありません。

逆にいえば「売り上げ」と「利益」の直結する部分はすべて経営者が把握しておく必要があります。
こういうの教えてくれる場所はほぼ無い、といっていいでしょう。

資金繰りを前提すれば、相談に乗ってくれるところはありますが、経営には「これが正解」というのは存在しないため、経営の判断は自分でするしかありません。
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この回答へのお礼

詳細にわたり、的確なアドバイスに感謝いたします。
(高齢で不親切な)税理士と顧問契約があります。
1度、相談に行きましたが、私にとっては役に立ち
ませんでした。
パートさんの雇用も単発のスポット的なもののようで、
どんぶり勘定で手伝ってもらっていた状態です。
今後は、契約している社会労務事務所へ相談に
行ってみます。
おかげさまで、「商品と販売の知識」に関しては
3ヶ月間不眠不休で勉強し、仕入先の皆さんからも
いろいろ教えていただきましたので、ご指摘のように
「会計の知識」をがんばってみます。
また、「売り上げ」と「利益」はおかげさまで
順調なので、今後は、経営者としてふさわしい
行動、判断ができるよう、幅広い皆さんの
ご意見を拝聴し、がんばってみます。
頂いたご助言は、実際にあてはまる所が
多く、本当に参考になりました。

お礼日時:2013/10/24 13:57

 会計事務所でしょう。



 法人であれば申告も必要ですし、会計事務所は範疇外のことも経理担当者や経営者から質問されることが
 多いため、結構、労務・法務・税務の知識を持った職員や先生がおられます。
 経営相談・記帳指導等も業務内容にありますので、お近くの税理士に御相談されてはいかがでしょうか?

 ただし、税理士ひとりでやっているような事務所では、上記のような応対は望めませんので、比較的若い先生で、職員もそこそこの人数がいる事務所をお勧めします。
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