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7KVAのブレーカーを50アンペアに変更しようとしましたが、20000円以上の費用がかかるとのことでした、なぜこんなにかかるのでしょうか?

A 回答 (3件)

関東以北の東日本の電力会社管内での話として回答します。



電力会社との契約が7KVAという事は、現状で分電盤にはリミッターがなく、ELB(漏電遮断機)のみによる容量契約になっていると思います。
当然現在取付してある分電盤にはリミッター取付のためのスペースや配線はありません。

アンペア契約に変更する場合には、電力会社から貸与されるリミッターを取付しなければなりません。
もちろんリミッター取付のスペースがない分電盤では不可能な話ですので、分電盤そのものを交換しなければなりません。
もしくは出来上がりが不恰好でも良いと思うのなら、現状の分電盤付近にリミッターを取付するためのBOXでも取付し、露出配線で既存の分電盤に渡り配線すれば多少は安価に済みます。

それと現在の契約が7KVAならば、屋外に取付してある電力会社の計量器は単相3線式120アンペアのものが取付してあると思います。
これを50アンペア契約にするには計量器も単相3線式30Aのものに変更する必要があります。
そのために計量器周りの配線を変更する必要がある場合もありますし、場合によっては引込線の格下げ工事が発生する事もあります。
これらの作業をするためには作業員の労務費と資材費が発生するのは当然ですし、契約容量の変更をするには電力会社に申請する必要があり、そのための諸経費も発生します。

関東以南の電力会社管内での話であれば、分電盤のリミッターの件はありません。
ですがこれだけの電気工事が発生するのですので、この程度の工事でもそれなりの工事代金はかかります。
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隣のおっちゃんに頼むわけではないですからね。


技術者の手間賃です。

一時間もかからない手術で何万円もしますよね。
高いからって一時間800円のバイトに頼みますか?
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ブレーカ自体の金額は、ずっと安く1000円もしないものかもしれません。


でも、作業員の交通費や本人の給料、アンペア変更にともなうデータ入力する裏方の方たちの給料、その他関連するお仕事をされる社員の給料とか机、建物などをまかなえるだけの利益がないと、会社はやっていけません。
ですので、2万円っていう請求になるのは普通だと思います。
これは、ブレーカ変更工事だけではなく、何にしても、「会社」に「お仕事」として依頼すれば、それなりの請求金額になります。

上記に上げた経費などを全て無視して、知り合いが「お友達価格」で引き受けてくれる場合は、数千円という金額になることがあるかもしれません。

たとえば、ソフト会社に勤める友人がいれば、エクセルのVBAプログラムを夕食を奢るだけで作ってくれるケースもあるかもしれません。でも、友人の会社に普通にお願いしたら請求金額が10万円となるかもしれませんね。
会社を維持していくとなれば、それらの経費を維持するだけの金額を顧客に請求しないと倒産します。そして、そういうことを知っている方であれば、ブレーカ交換費用が2万円という金額に納得するものです。
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