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下垂体腺腫の摘出手術を受けます。
その際、硬膜を切除すると思うのですが、今現在、本当にヒト乾燥硬膜は使用されていないのでしょうか?
今までに、同じ手術で薬害ヤコブ病に感染し、死亡した例があると聞き大変不安になっています。
日本では、このヒト乾燥硬膜が使用禁止となった今も、製品が回収されていないそうですが、使用期限が切れていないものは、何気に使用されていたりなんかしないのでしょうか?「薬害ヤコブ病」感染が非常に心配です。
現状をご存知の方、ご教授下さい。よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

経蝶形骨洞法による下垂体腺腫の手術では、ヒト乾燥硬膜も人工硬膜(ゴアテックスなど)も一切使用しません。

ご安心下さい。
また、現在ヒト乾燥硬膜はどの施設でも一切使用されていないはずですし、mi-loさんが手術を受ける大学病院では何年も前に在庫そのものがなくなっているはずです。私のところでも、最後にヒト乾燥硬膜を使ったのはいったい何年前かさえ、すぐには思い出せないほど昔になくなってしまいました。
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この回答へのお礼

naokun先生、いつもいつもありがとうございます。
ずっとお世話になっていました私も、とうとう明後日入院致します。(^^ゞ

ここまで長かったような、短かったような・・・複雑な心境です。

お忙しい傍ら、このような場で(直接診察されていないため、色々な意味で回答は本当に難しいとお察し申し上げます)自分の患者でもない人間に、出来る限りの回答を下さる先生がいらっしゃると思うだけで、なんだか勇気が沸いてきます。また、多くの人が救われていると思います。本当に感謝致します。

勿論、執刀医を信頼していますが、手術に100%ということは無いので、不安も多々ありますが、私にはなんだか主治医が2人も居てくれている気がします(^^)
またお会いする機会がありましたならば、どうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございます。
行って参ります。

お礼日時:2001/06/01 00:49

確かにアメリカでは1例の感染が出た時点で全製品の回収と、そのドイツのメーカーの製品の輸入禁止を決定しましたが、日本では50例近くの『被害者』が出るまで使用が続けられましたネ。


しかし、昨年末からは医薬品原料の安全性確保は非常に厳しく行なわれるようになっています。
2001年3月前半までに企業の責任において完全に安全性を確保できないものについては製造や輸入を全面的に禁止するように通知・通達が多数出され、実行されています。
ヒトからヒトへ感染することが知られているクロイツフェルト・ヤコブ病や、ヒトに感染する可能性が否定できないウシ類のBSE(狂牛病)についても非常に厳しく管理されるようになっていますので、現在使用されるものについては安心されてよいと思います。
在庫製品については、安全性が確保できていないものは、速やかに市場から全量が回収されていますから、以前の輸入品・製造品も現在は使用されなくなっています。
もし、使用すれば大変な責任、殺人、或いは殺人未遂を問われかねませんので、関連企業は非常に慎重に対応しています。
病院にしてもMR(企業の販売員)からの情報を得ていますし、度重なる通知・通達が出され、周知のこととなっていますので、それを知った上で危険性のある在庫を使用することは、明確な傷害、殺人、或いは殺人未遂ですから、仮に在庫があっても使わないでしょう。
薬害エイズ事件以来、国はかなり神経質といってよい程の対応をしています。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

大変詳しいご回答、ありがとうございます。
安心致しました。
(素人的な発想で申し訳無いのですが)本来、「使用禁止された」という事実があれば、このような質問はすべきではないのでしょうし、必要以上に神経質になりすぎなのだと思います。ただ、あまりにもお国の対応が「!!??」という、常軌を逸脱し、開き直りともとれる事が多いため、一体なにが「常識」なのか、「非常識」なのか混乱してしまいます。「信じられるべきもの」が「信じられない」というのは、本当に辛い事です。
これからも、よきお導きをお願い致します。

お礼日時:2001/06/01 00:32

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