
はじめまして。
現在、住宅をたてるべく色々調べている者です。
高気密・高断熱の木造住宅で考えています。その際、リンク先にあるように
http://www.t-style01.com/kiso.html
土台なしのものにできないかと思っております。
その際、気密を保つ方法はあるのでしょうか? またローンの関係で長期優良住宅を申請しようと思っておりますが、そちらも大丈夫でしょうか?
よろしくお願い致します。
A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
なるほど寒冷地で「凍結深度」のある地域なのですね。
そこで「基礎断熱工法」で建てたいのですね。
北海道の様な「寒冷地」での「基礎断熱」には
色々なメリットがあります。
(1)床下空間はもはや「室内」ですから、面倒な「水抜き」の必要性も
ありませんし、「寒冷地仕様」以外の衛生設備が使える様になりますよ。
(2)床下に「使える空間」が生まれます。
(3)「基礎外断熱」であれば、床下のコンクリートが「蓄熱層」として
機能し始めますから、熱量的にも有利となりますよ。
興味があれば「この本」を読んで見てください。
http://www.nisikata.co.jp/n2002/4767809519.html
どうして「断熱や気密」が重要なのか?はP-50に
「暖かい家」の造り方はp-20に
冬場にも天気が良い地域であればP-44からの
「太陽光の生かし方」も参考になります。
断熱材の「種類」と「価格の比較」はp-144に
その「施工位置」と「効果の違い」はp-68に書いてあります。
一番効果もあるが「お金」も掛かる「窓の断熱性能」はp-190に
寒冷地では欠かせない「熱交換換気扇」はp-217に出ています。
寒冷地では厳しいのですが「床下エアコン暖房」と言う
暖房の仕方もありますよ(温水パネルの方が良いかも知れません!)
http://nisi93.exblog.jp/11870517/
興味があれば「補足」でお願いします。
この回答への補足
再度回答頂きありがとうございます。
寒冷地での基礎断熱はメリットが多いのですね、よかったです。断熱系の本は何冊か読んだのですが、オススメ頂いた本はまだ読んでいないので、読んでみようと思います。人によって意見が結構違うので混乱していたのですが、後押ししていただいて安心しました。
暖房はOMソーラーがいいなと思っているのですが、それ加えてエアコンや床暖房はつけておいたほうがいいのでしょうか?(薪ストーブ設置予定です)
また、やはり土台なしでたてるのは、やめておいたほうがいいのでしょうか?
よろしくお願い致します。
No.7
- 回答日時:
土台があるのか無いのか? が「気密性能」に関係するのは
「基礎断熱」の場合だけなのですが、
書かれている内容からして「基礎断熱」を求めている様には
感じないので、「床断熱」でも良いのでしょうか?
「長期優良住宅」と「基礎断熱」は関係性がありませんから
「床断熱」でもOKですよ。
独立型の柱脚固定の方法で「基礎断熱」であっても
「気密性能の確保」は可能なのですが、
これを実現する為の「手法」が一般的ではありませんので
「気密確保の知識」が無いと、間違えてしまい「逆効果」
の可能性もありますから注意が必要ですよ。
「補足」があれば「追記」が可能です。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
なかなかうまく説明できておらず申し訳ありません。
やりたいのは、「基礎断熱」です(用語を調べなおしました)。加えて寒冷地のため、霜対策?か何かのために、1m程掘ることを不動産屋さんにすすめられました。なので、基礎断熱しつつ天井の低い地下室か倉庫をつくりたいのです(倉庫にしている方は結構いるそうです)。またスキップフロアというのも魅力的で色々調べるうちに、土台なしがいいのかもしれないというとこにたどりついたわけです。(これも正しいのかよくわかりませんが)
基礎断熱はいろんなサイトで気密がかなり大事とあったので、大丈夫なのかと疑問に思って質問させて頂きました。
結論としては一般的でないから設計の方が気密をよくわかっていないと難しいということでしょうか?
No.6
- 回答日時:
どうも土台を無くす意味が理解できません。
普通の在来工法なら、E-ディフェンス等で実大実験を経て震度階7以上でも倒壊しないというお墨付きを受けているのに、わざわざ実験検証データの少ない工法を何故選ぶのか
白アリに強い事は無いし、在来工法でも必要箇所は通し柱だし、現在は在来工法でも金物で足下をがっちり固めているのでほぞ抜けも無し・・・・
この工法の最大の売りが理解できないのです。もの凄くローコストで在来と同じ強度を保てるなら大きなセールスポイントですが。そうでもないようです。
新しい技術には私も技術者ですので興味はあるのですが、あまり新しい技術は実験段階なのであまりおすすめできません。
No.5
- 回答日時:
No.2です
>コストアップになるとのことですが、どの程度見込んでおけばよいでしょうか
1階床に梁・桁を使うことですから1.5倍になり、柱も管柱2本分を通し柱にすると1.5倍になる。しかし土台は要らなくなる。建築金具は数倍かかる。延べ床30坪だと木工事は400万円程度ですので、200万円のコストアッブ。
床束が無いので、基礎が重さをすべて受け止めるので、ベタ基礎ではなく布基礎にしてベタのように押さえコンクリをするとベタ基礎の2倍はかかるのではないか。コストアップは100万円。
安く見積もって、300万円のコストアップ。この程度ならやってみてもおもしろいとおもいます。
再度の回答ありがとうございます。
思っていた以上にコストアップするのですね、他の予算とのバランスを見ながら決めたいと思います。大変参考になりました。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
紹介しました国交省の資料のように二重床(マンション等のような置床)構造です。
床仕上げは、フローリング張りです。土間コンクリートの上タイル貼りは、玄関のみです。
バリアフリーだとユニットバスの範囲は、基礎底盤に段差を設けてユニットバスの足分下げないといけなかったり、床下の有効高さで排水管の勾配と経路を考慮するくらいです。
家を造るうえでの構造上で解消しないといけない事はありましたが、家人が住む上での使い勝手には十分配慮したつもりです。特に動線や廊下の有効幅はお施主さんと十分に検討して計画しました。
また、庇の出を長くして、掃出し窓の外にはグレーチングに排水溝や犬走りの水勾配に気をつけて、周囲の地盤面との段差を抑えています。ビル建物のような外部からのアプローチです。
年内には、工事を終える工程で進捗していますが、各部屋への状況も確認できる状態にあって、お施主さんは毎日見に来て、現状でなんら指摘もないようですし、不都合になりそうな事などは感じるものは無いんだと思われます。
再度の回答ありがとうございます。
色々と工夫されているのですね、感心するばかりです。場所によっては床をはらずに、ビルのようにコンクリートのままできそうですね。
sirousagi1さん設計の住宅もうまくいくといいですね。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
技術的に、管柱、間柱共基礎に緊結してしまえば、確かに土台は要らないね。
在来にしても、筋交いは柱に結ぶ分けだし、構造用合板もグラスロック(吉野石膏)を使えば土台にビス留めしなくても強度は認定されています。
そこで、気密ですけど、
実は私も土台こそありますが、土台上に床を造らない工法で木造家屋を設計しまして、現在施工中です。
そこで、国土交通省の資料があるので見てください。
http://www.mlit.go.jp/common/000134362.pdf
断面図や注意点などの記載があるので思案する参考になるのではないでしょうか。
性能表示や長期使用施設などの基準案とした記述もあるので、いけるのかもしれませんね。
お施主さんの要望で、外から室内にかけてすべてがバリアフリーです。(平屋建て)
室内側の壁は、壁の石膏ボードを床面まで落として、基礎のコンクリートを隠します。
外回りには基礎パッキンの隙間はできませんし、概ね窓等の開口部のみが気密に関係するくらいですかね。
基礎の立ち上がりの配置計画やべた基礎の地中梁への配慮などは意外と面倒でした。
回答ありがとうございます。
自分なりに調べたところ(特に長期優良住宅と高気密高断熱住宅に関して)、木造家屋で気密をとるためには土台の下に気密パッキンが必要とあったので、土台をなくす方法でつくると気密がとれなくなって長期優良住宅でたてられなくなってしまうのかと心配していました。 これも気密パッキン(基礎パッキン?)がなくても気密がとれるということですよね。
また、sirousagi1さんが設計されている木造家屋は、家の外部側に土台はあるけれども基礎(コンクリート?)が床になっているのでしょうか? そのような作り方もあるのですね、土間のような感じでよさそうですが、住むにあたって不都合な部分はないのでしょうか?
No.2
- 回答日時:
土台の無い家は知りませんでした。
このハウスメーカーに聞くことですが、なるほどと思う反面、いくつもの疑問が湧いてきます。一番気になるのは、床束を使わないので、大きな梁が必要でコストアッブになること。さらに通し柱を主とした構造ですが、通し柱は管柱よりも高いと言う事です。今では、柱が土台から抜けることは金具で防げますし、土台の撓みも全面スペーサー使用で起こりません。゛柱の下端が基礎に接触しているが、その部分が腐らないのかと心配します。
どうであれ、この構法はどこでもできるわけではないので、疑問点はそのハウスメーカーに直接聞いてもることです。
回答ありがとうございます。
コストアップになるとのことですが、どの程度見込んでおけばよいでしょうか?目安になるような数値があれば教えて頂けないでしょうか。
まだ色々調べている段階でどこにお願いするかはこれからですが急いで建てたいと思っています。
ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
土台を使うか、柱の直建て工法を採用するかで、気密度の確保に影響はないと思います。
しかし、伝統工法(=石場建て)にこだわる様な設計事務所や工務店、棟梁には気密性にこだわる人は少ないと思います。
まず、貴女自身が「日本の伝統工法を選択しつつ、なおかつ機密が高い方が良い」などと希望する理由をハッキリしましょう。
省エネ性能の向上を希望するが故に「気密性が高い方が良い」などと御考えであれば、まずは先入観を捨てることです。
「伝統工法で省エネを達成するにはどう設計したら良いですか?」と棟梁か木造設計士に相談することです。
立地条件や気候によって異なると思いますが、大抵は、答は「気密性の向上」ではな無いと思いますよ。
老婆心ながら、ローンをしないと建てられない経済状況ならば、特別の要求は控えて、「普通の工法」で建築費を安く収めてもらう事を優先した方が良いです。
回答ありがとうございます。
気密はとれるということで安心しました。ご指摘の件を相談しながらすすめたいと思います。
ありがとうございました。
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