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理科離れという流行り言葉の発端は知りませんが、問題視されたのは理系進学希望者の現象とかでしょうか。それは成績が上位でない多くの【高校生】が早い時点で理系科目を諦めてしまうという傾向でしょうか。現在もですか。昔は文転なんて言葉もありましてそれは進路など揺らぐものですから悪い事でもありませんが最初から理系は眼中にないまたはあっさり理系を捨てるつまり理系への思いが軽いという現状でしょうか。

正直こんなこと騒ぐ文系官僚自身が理数系に興味なければ本当に偽善だからどうでもいいのですが、今はガキがネットする時代であり、いちおー理系的な私はネットは理科好きのためにあるんじゃないかという日々感動なので、ネット時代に理科を嫌うというのは理科離れじゃなくて単なる日本人の家族の馬鹿化じゃないのかと思ってしまいます。電子機器自体が理科的な【はず】ですし、昔に比べて一億倍以上理科の面白さが手に入る環境にあります。これで理科が面白くないとは本当に単なる馬鹿化なのでは。日本人はワンワンニャーニャーに近づいたというか。


ご教授のほど宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

大学入試での理科離れは3~5年前に終わったと思います。


バブル崩壊後、ずっと理系が嫌われてきて、7年くらい前がピークだったのではと思います。東京工業大のセンター試験でのレベルが、早慶どころかMARCH並みになっていた時期があります。この辺は入試制度にも原因がありましたが。

ここ数年、不況がはっきりしはじめ、今の好景気の牽引が銀行から製造業に再び移ったこともあって、理系教育がさかんになっています。小学生向けの実験教室も盛況ですしね。

ちなみに、ネットとかプログラムとかは、文系の仕組みだと私は思いますよ。
車を運転するというのと、車を作るというのは、違いますよね。出来上がった何かを利用するだけのもの、モノを書いて意図するのは、文学部、人文学部で教える範疇でしょう。
実際、入試でも、工学部にあっても、情報学科は、文系の高校生にも受験できる入試科目にしているところが多いです。

私は理学部の大学院まで出ていますが、自分自身が文系脳だなぁと痛感したことがあります。仕事で理科の高校の先生とおつきあいしたことがありますが、その先生は、化学懐炉の中身を自分で空けて、各社の工夫を知っていたんです。
化学懐炉って、冬場、いつも使っていて、いつも使い終わったら捨てていますよね。その中を見ようと思ったことは私にはなかったんです。仕組みを知っていて、見たつもりになっていました。知識だけなんですね。

子どもが理系かどうかは、カンタンに知ることができます。その子のおもちゃや日頃触っているものを分解するかどうかです。大人も同じですよね。いつも使っているスマホを分解もせずに、使いこなしているだけで、分かったつもりになっているのは、文系脳だと思います。

その意味で、本当の理系人間を育てる教育が本格的に始まっています。SSHの高校も始まったばかりの頃にくらべて人気が高いですし、将来は明るいんじゃないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

→仮に過去と状況が同じだったとしても理系離れというか理科を面白いという割合が減ってるならそれはなぜかです。

プログラマーや情報学の話ではありません。環境学も人類学も統計学も文系です。
私が指摘したのは電子機器に触れているという事です。紙の辞書や紙のプリントは別に理系的ではありません。理系的要素は昔より減っていないのです。パソコンがアプリケーション馬鹿になってメカニカルに詰まらないというくらいです。しかしパソコンは商品にすぎません。回路やカイロの仕組みは別に理科ということもありません。理科は理科的世界観ですよ。まさに中高の古典的な領域から面白いわけです。それプラス新しい面白さが今ですよ。
繰り返しますが入手可能な理系分野の面白味は全く減ってないのです。

お礼日時:2013/11/24 17:41

知識を知るプロセスが、


ネットは理数系ではないのですよ。
理数系の最も理数系らしいポイントの一つとして、
「実証性」
が挙げられます。
実証性は、予測を立て、実験や、観察や、観測や、数学の場合は論理構築による証明や、
そのようなプロセスが絶対に必要です。
ネットで検索して、新しい知識を得ても、
それはその検索した人にとって新しいだけで、
人類にとっては既知のことです。
自分で新しいことを解き明かす。予想して方法を考えて、
ということは、とてもめんどくさいし、ある意味高度なことです。
ですが、それをしなければ科学の進歩はないですし、
そういうことをめんどくさがる人間が増えているのも事実ですから、
理科離れと言われているのです。

あ、もちろん、
義務教育レベルでは、人類にとって既知のことを扱っていますよ。
でもそれは、知識を与えるためではない。
知識を得るためのプロセスを学ばせるのが、本来の理科。
算数、数学もしかりです。
そこを混ぜられると困りますので、念のため。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そんな事を言っているのではありません。理科好き少年は図鑑や科学雑誌を読んだでしょ。

面倒に思う人が増えても作業をするテクニシャンが減るだけで理科を嫌う現象にはつながりません。
面倒というより簡単でも興味がない。もしくは簡単なものさえ簡単ではなくなった犬猫という事ですよ。
ロジックがきっちりしている物事が面白くないのかね。

お礼日時:2013/11/24 17:23

少なくても「相手が馬鹿」と考えているウチは裾野は広がらない。


一億倍以上理科の面白さが手に入る環境があるのに、1.1倍も面白さを教えられない馬鹿ばかりだから、一億倍あっても希望者が減る。

最低限、理系なら論理的に数学的にものを考えないと。
家族はネットや電子機器の教師ではなく、一般人は1億倍以上の知識を必要としておらず、
1億倍以上の情報を馬鹿にも解るようにソートできないから、今の理系はダメなのです。
辞書を本に編纂するんじゃないんだから、それは理系の情報処理の範疇でしょ?
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この回答へのお礼

入手できる面白さの量が爆破的に増加したのであって減ったのではありませんよ。従来のところだけで十分に従来通りに楽しめるでしょう。それプラスだろうが。ラーメン屋の客席にメニューや調味料が増えたら客が減るということか。おかしいだろ。盛り上がるのが普通だろ。

伝える能力に関して低下したというのも偏見であり私は質問サイトという多様化も含めて昔より深く分かりやすくなってると思います(←言うまでもないが)。いずれにしても従来の情報を補完するように情報が増えたという確定的事実を前提にご発言頂きたいです。

ネット情報の検索は難しくても、ひとたび獲られた情報の取捨は難しくない。つまりネット社会の現状は、処理に困るような情報過多ではない。むしろ足りていない。いずれにしても理科を楽しむ人にとって昔より悪くなった環境は何一つありません。

お礼日時:2013/11/24 17:14

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