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建設仮勘定
(1)この目的は何でしょうか?
(2)複数の期間で費用可でしょうか?
 識者様教えて頂けませんでしょうか?

A 回答 (3件)

>(1)この目的は何でしょうか?



会計で「建設仮勘定」という勘定科目は、固定資産を製造あるいは建設するために要する原価を、製造あるいは建設の途中で計上するときに用います。つまり未完成の固定資産の原価を表わします。


>(2)複数の期間で費用可でしょうか?

製造あるいは建設される固定資産が完成して事業の用に供された段階で、減価償却を行って費用化します。

減価償却の期間は、一般的には、税法が定める耐用年数です。例えば、鉄筋コンクリート造の「建物」のうち「学校用の建物」の耐用年数は47年です。また、鉄道用の「車両及び運搬具」のうち「電車」の耐用年数は13年です。また家具用の「器具及び備品」のうち「ベッド」の耐用年数は8年です。

【根拠法令等】減価償却資産の耐用年数等に関する省令別表第一「機械及び装置以外の有形減価償却資産の耐用年数表」による。
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(1)この目的は何でしょうか?


固定資産が期末までに完成しなかった場合には、本勘定(建物、機械装置など)に計上せず、まだ未完成部分の固定資産であるという意味でこの科目に計上します。
期末までに完了しないということですから当然2期間以上にまたがります。
工事が完成し事業の用に供した時に、本勘定に振り替えて減価償却を開始します。
それまでは資産勘定の有形固定資産に表示しますが、まだ費用にはなりません。

但し建設仮勘定に計上したものであっても、本勘定振り替え時に内容を調べて場合によっては修繕費や試験研究費などに振替えることもあります。
仮勘定というのはそのような最終判断がまだできない状態という意味でもあります。


(2)複数の期間で費用可でしょうか?
上記のように期末にまだ最終的な処理ができない状態ですから、この勘定は当然2期以上にまたがります。
費用可という点ではその資産の性格で減価償却資産にするか,期間費用にするかが決まります。
従って複数の期間で費用となる場合もあれば、一期で費用化される場合もあるということです。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明、有難うございます。 

お礼日時:2013/12/09 08:56

建設仮勘定


(1)の答え
建設のため,手付金を渡す事です。
(2)の答え
固定資産建設費・固定資産製作費・固定資産製造費・固定資産設計料・固定資産労務費等があります。
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