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仕事場で「齪酷」という文書があって「読み方」が分かりません。

ネットで色々検索刺してもそのものズバリの「フリガナ」が見つかりません。
(使っている文書は結構、検索に掛かるのですが・・・・)

それぞれの意味としては以下の通りですが「齪酷」としての読み方が分かりません。
どなたか、詳しい人、教えて下さい。

【酷】「コク」
【齪】「サク」「セク」

以上、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ANo.2のご回答の推察の通り、PDF文書スキャン時にOCRソフトが『齟齬』の文字を『齪酷』と誤認識して読み取ったものに間違いないと思われます。



このように文書スキャン誤認識で新語・珍語が出現してしまう事例を以前に調べたことがあったので、今回も調べてみました。

googleで『齪酷』を検索すると約93,800件がヒットしたと出ますが、このうち最初の5例について、原文に当たってみました。
その結果は下の通り、いずれも原文のPDFでは『齟齬』と書かれていたことが確認できました。

【事例1】
(看護系団体ニュースレターより)
「評価の齪酷が生じている」
→(原文PDFでは)「評価の齟齬が生じている」

【事例2】
(法政大学 統計学関連論文より)
「次第に齪酷を表面化させつつある。」
→(原文PDFでは)「次第に齟齬を表面化させつつある。」

【事例3】
(新潟大学 博士論文概要より)
「ドライバは齪酷や違和感,煩わしさなどを感じて」
→(原文PDFでは)「ドライバは齟齬や違和感,煩わしさなどを感じて」

【事例4】
(立命館大学 劇作論論文より)
「「真の顔」との齪酷・対立が」
→(原文PDFでは)「「真の顔」との齟齬・対立が」

【事例5】
(九州大学 書誌論論文より)
「現状との齪酷に起因する場合が」
→(原文PDFでは)「現状との齟齬に起因する場合が」

大学の公式サイトがこういった珍語を世の中に広めていると言うのは、困った物ですね。
推測ですが、大学関係文書でこの誤認識が多いことから見て、多分大学などでよく使われているOCRソフトに特有のクセなのではないでしょうか。

質問者さんの職場の文書も、もしかすると同じソフトを使ってテキストデータ化された物なのかもしれません。
機会があったら、原文の書類にあたってお確かめになることをお薦めします。
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この回答へのお礼

大変、丁寧なご回答ありがとうございます。

事例をここまで調べていただき恐縮いたします。
これで本当にすっきりしました。

お礼日時:2013/12/01 12:31

ネットで検索をかけるといくつか「齪酷」がヒットするようですが、いずれも「齟齬」の意味で読むとすっきり読めるので、「齟齬」のつもりで書かれていることは確かなようです。



「齪酷」と「齟齬」は異体字でも何でもなく、全く違う字です。

そこで推理してみるに。

もともと、書籍など活字の原稿があって、それをネット上で公開するに当たり、OCR(光学式文字読取装置)で原稿を機械的に読み取ったけれども、機械が「齟齬」を「齪酷」と読み取ってしまった。
もしくは誰かが手で入力したけれど、「齟齬」という言葉を知らずに、似たような形の「齪酷」という漢字を入力してしまった。
そして、それをきちんと校正することなく、そのままネット上に上げてしまった。

こんなところではないかと思います。
このような例は、時々見かけますので、たぶんこの線でしょう。
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この回答へのお礼

別の方より「異体字」との回答を頂いていましたが、全く違う字なんですね!
いずれにしても意味としては「齟齬」で使用しているようです。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/30 08:50

確かに使用例は多いが読みは不明だ(笑)



おそらく、 齟齬 ソゴ の異体字(旧字)でしょう。
いくつか文例を見たが、意味の上でも問題ないように思われますし、齪齬、齟酷、ともに使用例が散見されました。

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/130378/m0u/
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

なるほど、齟齬(ソゴ)の異体字なんですね!
前後の文脈より意味合いも良いみたいです。
これですっきりしました。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/29 22:51

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